子どもを描き続けた絵本作家・いわさきちひろの作品展が長野・安曇野ちひろ美術館で開催中
2017年5月18日 更新

子どもを描き続けた絵本作家・いわさきちひろの作品展が長野・安曇野ちひろ美術館で開催中

長野・安曇野ちひろ美術館で、7月4日(火)まで「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」展と「ちひろ美術館コレクション 子どもの世界・世界の子ども」展が開催されている。

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絵本作家・いわさきちひろの世界を堪能できる展示会が、長野・安曇野ちひろ美術館で開催中

長野・安曇野ちひろ美術館で、「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」展と「ちひろ美術館コレクション 子どもの世界・世界の子ども」展が開催されている。7月4日(火)まで。
そうじをする子ども「ひとりでできるよ」

そうじをする子ども「ひとりでできるよ」

いわさきちひろの心のふるさと、長野にたてられた安曇野ちひろ美術館では、その開館20周年を記念して「子ども」に焦点をあてた展覧会を開催。「子どもの肢体の魅力はかぎりない」と語ったいわさきちひろが描く、温かく、のびのびとした等身大の子どもたちのイラストが多数展示される。

同展で展示される作品は、初期からのスケッチや育児書のカット、教科書、絵本「となりにきたこ」など。
垣根ごしにのぞく子ども「となりにきたこ」

垣根ごしにのぞく子ども「となりにきたこ」

また、同時に開催されている「子どもの世界・世界の子ども」展では、イタリアの画家キアラ・パッチ―ニやドイツの画家クラウス・エンヅィカートら海外作家の作品をはじめ、時代背景の異なる作家の作品も展示。

絵本作家の背景にある文化や歴史、社会情勢によって異なる世界観が一堂に会する。同展では膨大なちひろ美術館コレクションの中から約100点が選出されている。

【概要】
「走る!跳ねる!ちひろ・子ども百態」
「ちひろ美術館コレクション 子どもの世界・世界の子ども」
期間:7月4日(火)まで※休館日 6月28日(水)
時間:9:00~17:00
場所:安曇野ちひろ美術館 展示室 1・3・4
住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24
入場料:大人800円、高校生以下無料
※団体(有料入館者20名以上)・65歳以上・学生証提示のいずれかの場合は700円
※障がい者手帳提示で400円
※視覚障害がある場合には無料
※年間パスポート2,500円

いわさきちひろ

1918年12月15日 - 1974年8月8日。福井県武生市生まれ。
本名は松本知弘(まつもと ちひろ)旧姓が岩崎。

「子どもの幸せと平和」をテーマとした作品を制作し続けた。
2012年にはいわさきちひろの人生を追ったドキュメンタ...

2012年にはいわさきちひろの人生を追ったドキュメンタリー映画が公開された。

1940年代から50年代にかけてのちひろは油彩画も多く手がけており、仕事は広告ポスターや雑誌、教科書のカットや表紙絵などが主だった。
しかし、当時は彼女の描く絵に「少女趣味」「かわいらしすぎる」といった批判もあり、自身も悩んでいた。だが、1963年に雑誌「子どものしあわせ」の表紙絵を担当。「子どもを題材にしていればどのように描いてもいい」と依頼され、これまでの迷いを捨て、自分の感性に素直に描いていく決意をしたという。
1981年には黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」表紙に...

1981年には黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」表紙にイラストが使用された。

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