サバンナとは
サバンナ(Savanna )は1971年(昭和46年)から1978年(昭和53年)にかけてマツダが生産していた乗用車の事です。輸出名RX-3。
概要
MAZDA SAVANNA RX-3 | マツダ サバンナ オーバーフェンダー
via www.youtube.com
名の由来は熱帯の草原地帯に因む。コスモ、ファミリア、ルーチェ、カペラに次ぐマツダ第5弾のロータリーエンジン搭載車として、1971年9月より発売された。開発コードはX808。サバンナRX-7の前身にあたる。ボディタイプは「セダン」とファミリアロータリークーペの実質的後継車種となる「クーペ」が用意され、後にステーションワゴンの「スポーツワゴン」が追加された。
サバンナのスペック
サバンナRX3のサウンド
via www.youtube.com
ボディタイプ 2ドアクーペ
4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
駆動方式 FR
全長 4,065mm
全幅 1,595mm
全高 1,335mm
ホイールベース 2,310mm
車両重量 885kg
姉妹車 マツダ・グランドファミリア
備考 サバンナクーペGTのデータを記載している
前期型 S102系(1971年-1973年)
via ja.wikipedia.org
最初のモデルは10A型エンジン搭載で、トランスミッションは4速フロアMTのみ。
最高出力は105馬力ではあるものの、ロータリーパワーに対応するべく、リヤのショックアブソーバーをバイアスマウントしていたのが特徴。これにより、トルクロッドを省略していた。また、燃料タンクは、航続距離の問題からこのクラスでは異例に大きい65Lタンクを採用していた。
最高出力は105馬力ではあるものの、ロータリーパワーに対応するべく、リヤのショックアブソーバーをバイアスマウントしていたのが特徴。これにより、トルクロッドを省略していた。また、燃料タンクは、航続距離の問題からこのクラスでは異例に大きい65Lタンクを採用していた。
グレード展開
スポーツセダン
標準車
RX
GR
スポーツクーペ
標準車
SX
GS
GSII
の7種で、GSIIは8トラックカーステレオを標準装備したシリーズの豪華モデル。
標準車
RX
GR
スポーツクーペ
標準車
SX
GS
GSII
の7種で、GSIIは8トラックカーステレオを標準装備したシリーズの豪華モデル。
サバンナGT
1972年9月に発売された「日本GP」優勝車の市販バージョン「サバンナGT」で最高出力120馬力の12Aエンジンを搭載。
エンジンのパワーアップに伴いサスペンションも強化され、トランスミッションは5速タイプとなった(『絶版日本車カタログ』三推社・講談社、73頁参照)。
前年12月の富士ツーリストトロフィー500マイルで10A搭載モデルがスカイラインGT-Rの連勝記録を止めた事、値段が比較的安価であった事で、コストパフォーマンスに優れたスポーティーカーとして人気がありました。
エンジンのパワーアップに伴いサスペンションも強化され、トランスミッションは5速タイプとなった(『絶版日本車カタログ』三推社・講談社、73頁参照)。
前年12月の富士ツーリストトロフィー500マイルで10A搭載モデルがスカイラインGT-Rの連勝記録を止めた事、値段が比較的安価であった事で、コストパフォーマンスに優れたスポーティーカーとして人気がありました。
後期型 S124系(1973年-1978年)
via ja.wikipedia.org