一度乗ったら最後!乗り続けなければならなくなる魔力!なんとも言えないマツダの迷車たち ~メーカー別マニアック名車  マツダ編
2017年1月26日 更新

一度乗ったら最後!乗り続けなければならなくなる魔力!なんとも言えないマツダの迷車たち ~メーカー別マニアック名車 マツダ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱に続きマツダよ!コアなファンが多いのも有名よね!楽しんでね!

85,656 view

狼の牙を抜かれたしまったヨーロッパを意識し始めた先駆者! カペラ(3代目 CB型)

1978年に登場した三代目カペラは色んな意味で凄かったわよ。それは、当時のマツダの代名詞の「ロータリー」との決別よ。そう、まさかの「レシプロ」のみのラインナップは当時物議をもたらしたの。
脱ロータリー? 三代目カペラ

脱ロータリー? 三代目カペラ

レシプロのみのクルマを当時のマツダが作るなんて!?と言われたか言われなかったとか?
初代 カペラ クーペ

初代 カペラ クーペ

クーペの形が美しいと評判だった初代カペラは人気があったわ。
だって初代カペラは、サバンナと並びマツダの看板車よ!?それがロータリーがないなんてショックだったわ。そして私の大好きな「クーペ」をやめて「ハードトップ」への路線変更に正直絶望すら漂ったわ。
サバンナ クーペ(RX-3)

サバンナ クーペ(RX-3)

そして初期のマツダを代表するクーペ サバンナ! ガソリンを気にする人には乗れない車だったわ!
でもこの時期は微妙な「ハードトップ」があったのも事実よね。「セリカ」もこんな形がなかったかしら?
二代目 セリカ (リフトバックを二代目とするならば三代目)

二代目 セリカ (リフトバックを二代目とするならば三代目)

形から考えるとこの辺りがライバルだったのかしら?しかし、このセリカも「XX」の方が目立っていたような気がしたわ。
良いイメージがついていた車が大幅なフルモデルチェンジをするとこう言う事が起きるのよね~。でもね魅力もあったのよ!ハードトップとしては優秀な空気抵抗値を持っていたのよ!コードネーム「626」はファミリアの「323」に比べて印象は薄かったけど立派な国際派だったのかも知れないわね。
やはりこの横からのフォルムが個性的だったわ!

やはりこの横からのフォルムが個性的だったわ!

セリカよりはリアの部分が長いのかしら?これも空気抵抗値を考えてのフォルム?
空前のヒットとなった五代目ファミリア

空前のヒットとなった五代目ファミリア

すべてがこの車へのプロローグだったのかしら?世界戦略の成功車ね。「323」のエンブレムも流行っていたわね。
1982年に四代目カペラが登場するんだけどもうFFなの。だから、三代目カペラは最後のFR車だったわけ。そして、フォードとの提携が始まって行くの。「ロータリー」と言う牙は抜かれてしまったけどサムライの「魂」があった最後のカペラだったのかも知れないわね。今見ると斬新で勇気のある1台だったと思うわ!
四代目 カペラ

四代目 カペラ

カーオブザイヤーも取った完成されたカペラだったわ!
でも、三代目カペラは欧州車を意識したコンセプトだったらしいけど当時の欧州車で似たような形をした車がパッと思い付かないのは私だけかしら?もし浮かんだ方がいらっしゃったらコメント頂戴!

「国家に消された」迷車 ルーチェ レガート

1977年に発売された三代目「ルーチェ」。ロータリーエンジン搭載の4ドア高級車ね。なんとも言えないフロントマスクがゾクゾクするほどイカしてるわ!
三代目 ルーチェ レガート(前期)

三代目 ルーチェ レガート(前期)

やはりこの色でこのたて目ね!たまらないわ!
ルーチェと言えば「広島のベンツ」と呼ばれてるのだけど、それは五代目ルーチェの事なのよね。外見もそうだったけど内装もしっかりしたクルマだったわ。
五代目 ルーチェ

五代目 ルーチェ

誰もが認める?「広島のベンツ」と言われたクルマね!
三代目 ルーチェ  レガート(後期)

三代目 ルーチェ レガート(後期)

もうこの迫力すでに「ベンツ」よね!
44 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • シュンぺー 2020/10/7 23:12

    中学校の技術の先生がマツダ党でファミリア1000クーペ→同ロータリークーペ→初代カペラ→
    初代サバンナと乗り換えてました

    イサオ 2019/12/19 11:15

    私がマツダのTVCMで一番印象深いのが、アラン・ドロンさんのカペラと北大路欣也さんのファミリアですね。アラン・ドロンさんが出演したカペラのCM放送時期は、ハリウッド映画スター合戦でも有り、スカイラインのポール・ニューマンさん(※)やコロナのロジャー・ムーアさん(※)などが放送されました。(※) 現在は故人

    80.7 2019/11/28 05:05

    MAZDAコスモの、playboy・バニーガール達が出ていたCMが、迷車ならぬ迷CMでしたよね。

    I.O 2019/11/27 22:42

    これまでマツダはロータリーエンジンの燃費の悪さで売り上げがよく無く、救世主となったのが80年6月に約3年半という短いスパンで一新した4代目BD系ファミリアでした。同系ファミリアは、駆動方式を前輪駆動とし、エンジンも標準の1.5リッターと1.3リッターの2種類が用意され、燃費の良さと乗り心地が話題となり、一番人気は電動スライド式サンルーフ(当時はスチール・後期でガラスルーフ化)標準装備の赤いボディの3ドア1500XGでした(翌年からサンルーフレスとオートマチック車を追加設定)。

    すべてのコメントを見る (4)

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

常に10年先を走リ続けたホンダの迷車たち~メーカー別マニアック名車  ホンダ編

常に10年先を走リ続けたホンダの迷車たち~メーカー別マニアック名車 ホンダ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞ、ダイハツに続きホンダよ!元ホンダの360乗りとしてはやっぱりあの車を紹介したくなるの!さあ、今回も皆さん楽しんで頂戴ね!
王道を突き進む世界のトヨタがそれなりに冒険した迷車たち~メーカー別マニアック名車  トヨタ編

王道を突き進む世界のトヨタがそれなりに冒険した迷車たち~メーカー別マニアック名車 トヨタ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞ、ダイハツ、ホンダ、スズキに続きトヨタよ!王道の中にもチャレンジした車があったわ!さあ、今回も皆さん楽しんで頂戴ね!
キャッチコピーインパクトなら間違いなくトップクラスの国産メーカー!「低価格」も売りだった!?スズキの迷車たち~メーカー別マニアック名車  スズキ編

キャッチコピーインパクトなら間違いなくトップクラスの国産メーカー!「低価格」も売りだった!?スズキの迷車たち~メーカー別マニアック名車 スズキ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞ、ダイハツ、ホンダに続きスズキよ!地味なメーカーに見えるけど個性は豊かよ!さあ、今回も皆さん楽しんで頂戴ね!
自由奔放!奇想天外!摩訶不思議!ダイハツの迷車たち~メーカー別マニアック名車  ダイハツ編

自由奔放!奇想天外!摩訶不思議!ダイハツの迷車たち~メーカー別マニアック名車 ダイハツ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞに続きダイハツよ!あまりこう言うコラムに登場しないダイハツの名車をコアなファンの為にご紹介するわ!楽しんでね!
日本のVWを目指し国民車スバル360を作り上げた「富士重工」の迷車たち~メーカー別マニアック名車  スバル編

日本のVWを目指し国民車スバル360を作り上げた「富士重工」の迷車たち~メーカー別マニアック名車 スバル編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞ、ダイハツ、ホンダ、スズキ、トヨタに続きスバルよ!国民車を作った老舗メーカーの名車たちよ!さあ、今回も皆さん楽しんで頂戴ね!

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト