【ピアスの白い糸から】懐かしい70~90年代のちょっと怖い都市伝説【死体洗いのバイトまで】
2016年8月1日 更新

【ピアスの白い糸から】懐かしい70~90年代のちょっと怖い都市伝説【死体洗いのバイトまで】

学生の頃、怪談話をしている時「友達の話なんだけどー」と友達が話してくれた怪談で、「この話聞いたことあるかも?」と感じ、後にそれが都市伝説だったという経験はありませんか?こちらでは70~90年代の有名な都市伝説から、少し不気味なものをご紹介します。

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改めて都市伝説とは?

「友達の友達の話なんだけど…」と始まる怪談話。人から人へ口述伝承するうちにプロットが洗練され、優れたプロットのものが爆発的に広まります。そして有名になったものには後日談が作られたり、形を変えたりして広がります。それが都市伝説です。こちらではたくさんある都市伝説の中から、夏にふさわしいちょっと不気味なものをいくつかご紹介します。どれかは聞いたことがあるのではないでしょうか?

ピアスの白い糸

ピアスの白い糸

ピアスの白い糸

部屋でピアスを外していた女の子。友達に「ピアス穴から白い糸が出てるよ」と言われたので「取って」と言いました。友達がその白い糸を引っこ抜くと、女の子は「急に電気消さないでよ、真っ暗だよ」。友達は電気は消していません。部屋は明るい状態です。引き抜いた白い糸は、実は視神経で、それを抜いたため女の子は目が見えなくなったのです。
もちろん耳たぶに視神経は通っていません。この話は80年代初頭からじわじわ広がった都市伝説です。その頃日本でファッションとしてピアスをつける人が増えたため流行した噂です。このように新しいものが流行ると噂がついてまわるのは世の鉄則で、口裂け女も整形手術が流行りはじめたため生まれた都市伝説だという説もあります。

カオルさん

画像は「THE都市伝説」より

画像は「THE都市伝説」より

渋谷で女の子が歩いていると、知らない女性から「ねぇあなた、ピアスしてる?」と聞かれます。いぶかしがりつつも「はい」と答えるといきなり耳たぶを噛みちぎられました。その女性は「カオルさん」といい、昔ピアスの穴から出てる白い糸を取って目が見えなくなった女性だったのです。
出典 naruseriri
「カオルさん」は「ピアスの白い糸」の後日談として、90年代半ば頃から登場しました。人気の都市伝説はこのようにして進化するんですね…

死のカーナビ

死のカーナビ

死のカーナビ

カーナビを使ってなれない夜道を運転してした男性。「この先左折します」「次の交差点を右です」。カーナビの言うとおりに走っていると、どんどん山道に進んでいきます。「あと500mです」「あと300mです」。なんだか嫌な予感がした男性は車を止め、降りて前方を確認すると、そこは崖でした。あと少しで落ちて死ぬところでした。気づいてよかったと車に乗り込みエンジンをかけると、カーナビが「死ねばよかったのに」。
この都市伝説は、カーナビが普及し始めた2000年頃に囁かれたそうです。しかし、このお話はもっと前からありました。
お地蔵さんのお告げ

お地蔵さんのお告げ

夜の山道をドライブしていて道に迷った男女。困り果てていると、道にお地蔵さんが。二人で手をあわせ「無事に帰れますように」とお地蔵さんにお願いをしました。その後運転を始めると眠っていた助手席の彼女が「その先左」などと道案内をはじめました。彼女の言うとおりに運転していくと突然彼女が「止めて!」と言います。確認すると、その先は崖でもう少しで転落するところでした。霊感の強い彼女はきっとお地蔵さんが助けてくれたんだと思い、二人でもう一度お地蔵さんのところへ行きお礼を言いました。するとお地蔵さんの顔がぐにゃりと歪み「死ねばよかったのに」。
カーナビが普及していなかった子供時代、上記のようなお話を聞いたことありませんか?お地蔵さんは出てこないバージョンもあります。昔から語り継がれていた怪談にカーナビがぴったりだったので、生まれた都市伝説が「死のカーナビ」だと思われます。

メリーさん

メリーさん

メリーさん

ある少女がメリーさんと名付けた人形をわけあって捨ててしまいます。それからしばらくして少女に電話が…「もしもし、私メリーさん。今駅前にいるの」「もしもし、私メリーさん。今あなたのお家の近くにいるの」「玄関の前にいるの」どんどん近づいてきます。怖くなった少女にまた電話が。「もしもし、私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」。
なんとメリーさんが映画に!

なんとメリーさんが映画に!

映画「メリーさんの電話」2011年公開。
もともとこのお話には「メリーさん」という名前はありませんでした。近づいてくるのは幽霊やストーカーなど、話し手によって変わっていましたが、あまりにもこのお話が流行したためメリーさんという名前が付きました。このようにだんだん近づいて来る怪談は昔からあって、こんな話を聞いたことありませんか?
夜の公衆トイレ

夜の公衆トイレ

ある夜、女の子が血まみれの女性を見てしまいます。その女性と目が合った瞬間「やばい」と思い、逃げ出した女の子。血まみれの女性は走って追いかけてきます。女の子は公衆トイレの一番奥の個室に隠れます。血まみれ女がやってきて、手前の個室の扉を開け「いない」バタンと閉めます。2番目の扉を開け「いない」バタン…どんどん近づいて来ます。次は自分のいる個室です。息を潜めて縮こまっていると、いつまでたっても女の子のいる個室が開けられません。数時間経ち、少し落ち着いた女の子が立ち上がり見上げると…血まみれの女性が個室の扉の上から、じーっと見つめていました。
このように「近づいて来るシリーズ」は様々な派生があり、トイレではなく、合宿中の布団を次々とめくられていく…などのバージョンもあります。メリーさんは近づいて来るシリーズの最も洗練された形だと思います。

ベッド下の男

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