いつの日も『電光超人グリッドマン』~円谷の平成特撮ヒーロー~
2017年1月31日 更新

いつの日も『電光超人グリッドマン』~円谷の平成特撮ヒーロー~

ウルトラマンが日本で特に製作されておらず、空白期間が続いていた1993年に突然始まった『電光超人グリッドマン』は、コンピューター内部、パソコン通信の世界で怪獣とヒーローが戦いを繰り広げるという斬新な特撮ヒーロー番組でした。

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グリッドマンとは

グリッドマン

グリッドマン

出典 m-78.jp
『電光超人グリッドマン』(でんこうちょうじんグリッドマン)は、1993年(平成5年)4月3日から1994年(平成6年)1月8日まで、TBS系(一部系列局を除く)で毎週土曜17:30 - 18:00(JST、関東地区)に全39話が放送された円谷プロダクション制作の特撮テレビ番組。
円谷プロ30週年を記念して製作されたのが、グリッドマンでした。記念すべき年に製作された番組がウルトラマンではなかったということは、少し意外ですね。

ストーリー

番組放送から20年以上が経過しているということで、ストーリーを忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。ここで、一度物語を振り返ってみましょう。
中学生の翔直人、井上ゆか、馬場一平の三人はそれぞれパーツを持ち寄り、手作りパソコン「ジャンク」をくみ上げた。一平はこれが親に見つからないように守り神としてCGキャラクター「グリッドマン」を描く。その中にコンピューターの世界からやってきたスーパーヒーローが宿るとも知らずに…

ある日、ゆかに密かに思いを寄せる同級生の藤堂武史は彼女にラブレターを渡せなかった腹いせに彼女の実家である井上病院のコンピューターをハッキングして荒らし回る。すると武史の前にカーンデジファーを名乗る謎の生命体が出現。彼が作った怪獣ギラルスをコンピューター内で実体化させた。

それと同時に直人たちの前にハイパーエージェントと名乗る存在が出現。一平が書いたグリッドマンのCGに宿った彼は直人たちにカーンデジファーを倒すために協力を申し出る。

こうしてコンピューター世界のエージェントと魔王の戦いが始まった。
武史がコンピューターグラフィックで製作した怪獣がカーンデジファーの力によってネットワーク上で実体化し、暴れることで現実世界の電化製品などが暴走して人々が危機に陥るという話が毎回のストーリーの内容でした。

カーンデジファーと武史のやりとりはどこか微笑ましく、悪のドラえもんが中学生の部屋に居座っているような構図が印象的でした。

登場人物

グリッドマン

グリッドマン

直人たちの部屋にあるコンピューター「ジャンク」内に現れた宇宙のエージェントが、PC内のCGデータと合体して誕生したヒーロー。

グリッドマンと直人達三人のうち一人が合体することによって怪獣と戦うことが可能になるという設定でした。
直人

直人

主人公的ポジションで、グリッドマンと合体する役割を持っていました。
武史

武史

この番組の影の主役とでも言うべきポジションで、人間でありながらカーンデジファーと手を組んで怪獣を生み出し、現つ世界を毎回パニックに陥れました。
暗く気性の激しい性格で、非常にインパクトのあるキャラクターでした。
カーンデジファー

カーンデジファー

この番組の一番の敵キャラクターです。武史が日常でトラブルに遭うと、カーンデジファーはその解決のために怪獣を作り出します。
出典 m-78.jp

グリッドマンの様々な形態

ゴッドゼノン

ゴッドゼノン

元々はグリッドマン用の武器だった3つのユニットが、合体してロボットになった形態です。
サンダーグリッドマン

サンダーグリッドマン

グリッドマンとゴッドゼノンが合体した形態です。巨大ロボとロボットが合体するという展開は、なかなか珍しいのではないでしょうか。
ダイナドラゴン

ダイナドラゴン

ダイナファイターとキングジェットが合体した「ドラゴンフォートレス」が変形した形態です。

頭部などを構成しているダイナファイターは、グリッドマンが使う「ドラゴニックキャノン」にも変形できました。
キンググリッドマン

キンググリッドマン

グリッドマンとダイナドラゴンが合体した形態です。

当時のテレビCM

CM タカラ グリッドマンDX - YouTube

当時発売されていたグリッドマンの可動フィギュアです。
顔などのライトが光るギミックも、とても魅力的ですね。
いま見てもとても出来が良いこともあり、マニアの間では人気が高いようです。
当時持っていた、または欲しかったけど入手できなかったという方がいらっしゃるかと思います。
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