「ニュースの女」はいつ放送されていたの?
鈴木保奈美さんは1998年に石橋貴明さんと再婚し、一時芸能活動を休止されていましたので、「ニュースの女」は休止前最後の連続ドラマでした。
滝沢秀明さんは当時16歳。ドラマには1995年から出演されていましたが子供向けのドラマ(木曜の怪談など)が多く、小学生や中学生の役ばかりでした。高校生の役はこのドラマが初です。ちょうど子どもから大人のドラマに変わっていく貴重な時期ですね。
滝沢秀明さんの若い頃を見たい!という方も多いと思いますが「ニュースの女」は現在のところ、DVD化されておらず、配信もされていません。再放送されることも少ないので、再放送を望む声が多いです。BSの再放送もしくは配信してくれたらいいなと思いますね。
「ニュースの女」のキャスト
「ニュースの女」
— ももか (@madchen_0329) June 25, 2015
タッキー演じるクールな高校生龍君と鈴木保奈美さん演じる父の再婚相手でニュースキャスター環さんとの成長物語。銀行立て籠りエピの龍君が超男前でした♡ ビデオ化DVD化全くないのがめちゃめちゃ残念‥ぜひ再放送を! pic.twitter.com/PNQqjJHHuu
麻生 環(テレビ局「Channel 2」の報道記者): 鈴木保奈美
北原 龍(環の再婚相手の息子):滝沢秀明
星野 夏美(お天気キャスター): 藤原紀香
秋吉 直人(ディレクター):吹越満
日向 志津夫(報道部部長): 小野武彦
紺野 徹(敏腕プロデューサー):野村宏伸
工藤 海渡(環の再婚相手で龍の父): 西村雅彦
内田 亜矢(龍の同級生):深田恭子
久保田 六郎(工藤の友人):長塚京三
内山田(ケーブルテレビの ディレクター兼プロデューサー):小日向文世
岩清水(ケーブルテレビのカメラマン):梶原善
楠本 宗一郎(謎の老人):筒井康隆
今見ても豪華なキャストですよね。タッキーの同級生役として深田恭子さんが出演されています。タッキーに片思いしている役なんですよ。高校生の深キョンにも注目したいですね。
他にはゲストで相島一之さん、阿部寛さん、村田雄浩さん、声優の宮野真守さんも出演されています。宮野さんは子どもの頃劇団ひまわりに所属していて、子役として活動されていたんですよ。
主演以外も豪華なのでますます見たくなりますね。
「ニュースの女」のスタッフは?
演出は「白鳥麗子でございます」、「チャンス!」、「殴る女」などを担当していた小椋久雄さん。
音楽は古畑任三郎シリーズなどを担当していた本間 勇輔さん。主題歌はJUDY AND MARYの「散歩道」でした。
「ニュースの女」のあらすじ
急に「ニュースの女」が見たくなった~(*´з`)DVD出てないから、某動画で・・・きれいな画質できれいなタッキー見たい!再放送してほしい(T_T) pic.twitter.com/CBInITLh2c
— J'chan (@hideponpon329) September 19, 2014
そして政治学者の工藤 海渡(西村雅彦)との結婚も決まり、順風満帆でした。工藤には高校生の息子龍(滝沢秀明)がいます。環は龍を紹介されたのですが、龍は不愛想。とはいえ、普段は工藤前妻と暮らしているので一緒に暮らすわけではないし、とあまり気にしていませんでした。
ですが、環がキャスターに就任したその日、工藤が急死したというニュースが飛び込んできます。結婚したばかりでいきなり未亡人になってしまうんですね。
しかも、前妻もなくなってしまい龍は天涯孤独に。両親を失った龍は父の再婚相手である環と同居することになります。
さらにそこに、工藤の友人であり、弁護士の久保田(長塚京三)もなにかとやってきます。環の日常は一変。
何を考えているのか分からない義理の息子と変な弁護士と一緒にいるようになってから、彼女のキャリアまでも崩れ去っていってしまいます。環は不祥事を起こし、アンカーを降板。その後のアンカーはお天気キャスターだった星野 夏美(藤原紀香)が務めることになりました。
環はいわゆる仕事のできる女。正義感が強いのですがきつい面もあるため、周囲からは「ニュースの女」といわれて少し距離を置かれているような存在でした。
ですが義理の息子との奇妙な同居によって環が少しずつ変わっていきます。
ニュースキャスターを降板した環は、「にこにこケーブルテレビジョン」というケーブルテレビ局に勤めることになります。
ディレクターとプロデューサーは兼任、取材班は1人だけ、と今までの環境とは何もかも違います。
環は今まで信じてきてものや地位をすべて失ってしまいますが、自分にとって一番大切なものを見つけることができる、というヒューマンドラマです。
「ニュースの女」というタイトルですが単なるお仕事ドラマというよりヒューマンドラマ。ファンも多い人気作ですのでぜひ再放送か配信をしてほしいですね。