2021年3月19日 更新
ヤマハ「SR400」がついに生産終了!有終の美を飾る『SR400ファイナルエディション』が好評発売中!!
1978年の初代モデル登場以来、43年間にわたり高い人気を誇ったヤマハ「SR400」がファイナルエディションとして『SR400 Final Edition』を発売しました。
ヤマハ「SR400」がついに生産終了!『SR400ファイナルエディション』が登場!!
1978年の初代モデル登場以来、43年間にわたり高い人気を誇ったヤマハ「SR400」がファイナルエディションとして『SR400 Final Edition』を発売しました。また、1000台限定の『SR400 Final Edition Limited』も同時発売となっています。
第一報はこちらです!
1978年に、XT500をベースとして新たなストリートモデルとして発表された「SR400」。幾多のモデルチェンジと排ガス規制をくぐり抜け、2018年には誕生から40周年を迎えました。しかしながら、今回「Final Edition」を発表したことで、43年目にしてその歴史に幕を下ろすこととなりました。「SR400」を新車に購入することが出来るのはこれが最後の機会となりますので、バイクファンの方々はぜひ検討しておきたいところです!
『SR400 Final Edition』紹介動画
SR400 Final Edition Movie ヤマハ発動機
「SR」に対する感謝の動画も公開中!
「SR400」生産終了の一方で、「セロー」も生産終了。
このたび「SR400」が最後のエディションを発表した一方、2020年7月には同じくヤマハの「セロー」が生産を終了しました。セローは1985年に販売が開始されたオフロードバイクであり、その扱いやすさから初心者を中心に人気を集め、35年間にわたりファンから愛され続けてきました。
当時のニュースはこちら!
「ヤマハ SR400」とは?
「SR400」「セロー」と、時代の流れにより生産終了が決定した懐かしのバイクの数々。そもそも、「SR400」とはどんなバイクなのでしょうか?ここで軽くおさらいしておきましょう。
「SR400」とは、オフロードモデルのXT500をベースとして400ccのエンジンを搭載したモデルであり、2008年まではデザインなどを変更せずに販売を継続したロングセラー商品でした。排ガス規制の強化により、一時的に生産が休止するなどの紆余曲折も経ています。
「SR400(およびSR500)」は、2008年までに累計12万7千台を販売。2012年にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞するなど、そのデザイン性も高い評価を受けていました。しかしながら、更なる排ガス規制による生産コストの上昇で採算を取ることが難しくなったことから、2021年をもって生産終了が決定。多くのバイクファンに惜しまれつつ、このたび「Final Edition」の発売となりました。これも時代の流れでしょうが、ミドル世代になじみ深いバイクがまた一つ消えていくのは寂しいものです。とはいえ、「Final Edition」で有終の美を飾ったと言える「SR 400」。店頭に実際に足を運んで、その目で拝んでおきたいところです!
「SR」の魅力を堪能したくなった方はこちら!
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