こうして『ロッキー』の大ヒットとアカデミー作品賞受賞により、一気にスターの座に駆け上がったスタローン。
単なるアクションスターで無いことを証明するために、その後は数々の野心作に主演。初監督作も公開されるが、残念ながらいずれも思い通りの興業成績は残せず、評価的にも『ロッキー』を越えることはできなかった。
ついにスタローンは、起死回生を賭けて『ロッキー』の続編を自ら監督し、これが大ヒット!だが、やはりその後は役に恵まれず伸び悩んでしまうことに・・・。再び「ロッキー3」を製作し大ヒットしたが、自身の存在理由がロッキーだけではないと証明する企画は現れない。
そんな中、彼の元に持ち込まれたのが、後に彼のもう一つの当たり役となる『ランボー』の脚本だった。
撮影中の度重なる大けがや危険なスタントにもめげず、自身の全てを賭けて作り上げた本作は世界中で大ヒットを記録!遂にスタローンは名実共に大スターとして認められることになったのだ。
単なるアクションスターで無いことを証明するために、その後は数々の野心作に主演。初監督作も公開されるが、残念ながらいずれも思い通りの興業成績は残せず、評価的にも『ロッキー』を越えることはできなかった。
ついにスタローンは、起死回生を賭けて『ロッキー』の続編を自ら監督し、これが大ヒット!だが、やはりその後は役に恵まれず伸び悩んでしまうことに・・・。再び「ロッキー3」を製作し大ヒットしたが、自身の存在理由がロッキーだけではないと証明する企画は現れない。
そんな中、彼の元に持ち込まれたのが、後に彼のもう一つの当たり役となる『ランボー』の脚本だった。
撮影中の度重なる大けがや危険なスタントにもめげず、自身の全てを賭けて作り上げた本作は世界中で大ヒットを記録!遂にスタローンは名実共に大スターとして認められることになったのだ。
『ランボー』の大ヒットにより、栄光の絶頂にいるスタローンを襲った、突然の悲劇。
最愛の息子である次男のセルジオが、自閉症と診断されてしまったのだ。この頃『ビバリーヒルズ・コップ』の出演オファーを受けていたスタローンだったが、残念ながらこれを断ることになってしまう・・・。更に妻のサーシャとの離婚も決定。これからの人生を子供たちのために賭けたいと願う妻サーシャの決意は固く、こうして自身の映画俳優としてのキャリアの絶頂期に、スタローンは一人になってしまったのだった。
最愛の息子である次男のセルジオが、自閉症と診断されてしまったのだ。この頃『ビバリーヒルズ・コップ』の出演オファーを受けていたスタローンだったが、残念ながらこれを断ることになってしまう・・・。更に妻のサーシャとの離婚も決定。これからの人生を子供たちのために賭けたいと願う妻サーシャの決意は固く、こうして自身の映画俳優としてのキャリアの絶頂期に、スタローンは一人になってしまったのだった。
その後も幾多の浮き沈みを経験したスタローンだったが、ついに昔からのライバルであったシュワちゃんをも取り込んで、現在も継続中の大ヒットシリーズ『エクスペンダブルズ』が誕生!
還暦を過ぎても、まだまだ我々ファンを楽しませてくれるスタローンこそ、ミドルエッジ世代の男子に負って永遠のアクションスターなのだ!
還暦を過ぎても、まだまだ我々ファンを楽しませてくれるスタローンこそ、ミドルエッジ世代の男子に負って永遠のアクションスターなのだ!
最後に
いかがでしたか?
かなり最近の主演作品までカバーした内容だけに、『ロッキー』『ランボー』をリアルタイムで知らない若い世代にも、十分楽しめる内容となっている本作。
特にスタローンの出生時のアクシデントには、彼の独特の喋り方の裏側にこんなスゴいエピソードがあったのか、そう思われた方も多かったのではないだろうか?
俳優としては致命的なハンデを乗り越えて、見事大スターへの夢を実現させたスタローンの姿こそ、正にリアル版『ロッキー』!大成功してからの彼の浮気癖のエピソードでは、スーザン・アントンやブリジット・ニールセンなどの実名も飛び出すなど、正にミドルエッジ世代には必見の伝記マンガとなっている本作。機会がありましたら、是非お読み頂ければ幸いです。
かなり最近の主演作品までカバーした内容だけに、『ロッキー』『ランボー』をリアルタイムで知らない若い世代にも、十分楽しめる内容となっている本作。
特にスタローンの出生時のアクシデントには、彼の独特の喋り方の裏側にこんなスゴいエピソードがあったのか、そう思われた方も多かったのではないだろうか?
俳優としては致命的なハンデを乗り越えて、見事大スターへの夢を実現させたスタローンの姿こそ、正にリアル版『ロッキー』!大成功してからの彼の浮気癖のエピソードでは、スーザン・アントンやブリジット・ニールセンなどの実名も飛び出すなど、正にミドルエッジ世代には必見の伝記マンガとなっている本作。機会がありましたら、是非お読み頂ければ幸いです。