映画「アルカトラズからの脱出」の舞台アルカトラズ島
映画「アルカトラズからの脱出」のモデル
過不足なく抑制も効いた上質のサスペンス。まるでイーストウッドが撮った映画のようにも見えてしまうのが色々と面白い所である。実際に、彼自身が本作公開の2年後に手掛けた『ファイヤーフォックス』での演出や画調には、本作で味わえるのと同質な手法や手触りが感じられるように思える。
アルカトラズからの脱出 - Trailer
《追記》
1979年の公開から40年以上が経った傑作サスペンスですが、今でもその魅力は変わらず、多くの視聴者に親しまれているようです。
【Twitterの反応】
BS映画『アルカトラズからの脱出』優れた脱出、脱獄映画というものはいらぬ人情を極力排除し(人情が少ないがゆえにかえって情が強調され)、主人公が必死に、切実に逃れたいという、その強固な絶対的意思と巧みな手法を主軸として描いている。結果、濃厚な人間の業が胸に残り、名作となるのである。
— 松下隆一 (@raizo4097) December 4, 2019
コツコツと地味な毎日を積み上げることで壁をぶち破るという内容は大変教育に良い。『アルカトラズからの脱出』は義務教育で見せるべきだ
— 島田虎之介『ロボ・サピエンス前史』8/23発売! (@Shimatorax) December 4, 2019
何度か観ているが何度でも面白いな。ダミーの頭部は笑っている。アルカトラズからの脱出。
— 酩酊先生 (@rikitan0520) December 4, 2019