タータン・チェックを身にまとったロック・スター、ベイ・シティ・ローラーズ
2016年6月9日 更新

タータン・チェックを身にまとったロック・スター、ベイ・シティ・ローラーズ

70年代に大ブームを巻き起こしたベイ・シティ・ローラーズ。ただのアイドルバンドととらえられてもいますが、今聞き返してみるとホントに良い曲をいっぱい発表しています。

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Bay City Rollers - Bye Bye Baby 1975

Bay City Rollers - Bye bye baby 1975 ... what I say Can't put it off any longer Just gotta tell her anyway. Bye Bye Baby, baby goodbye. Bye baby, baby bye by...

青春のアイドル

青春のアイドル(Wouldn't You Like It?)

青春のアイドル(Wouldn't You Like It?)

1975年発売
【収録曲】
1. ダンスはゴキゲン
2. レッツ・ゴー・ミュージック
3. 恋のシャンハイ
4. 恋はすてき
5. アイム・ア・フール
6. 若さでロックン・ロール
7. サタデイ・ナイト
8. 恋をちょっぴり
9. 二人でいつまでも
10. 恋のフィーリング
11. 君に会いたくて
12. イーグルス・フライ
13. 愛のメッセージ

青春に捧げるメロディー

青春に捧げるメロディー(Dedication)

青春に捧げるメロディー(Dedication)

1976年発売
【収録曲】
1. レッツ・プリテンド
2. すてきな君
3. ロックン・ローラー
4. 二人だけのデート
5. イエスタデイズ・ヒーロー
6. マイ・リサ
7. ドント・ウォリー・ベイビー
8. カッコー鳥
9. 愛をこめたレター
10. 青春に捧げるメロディー
11. ロックン・ロール・ラブ・レター
12. マネー・ハニー
13. ラブ・ミー・ライク・アイ・ラブ・ユー
14. 青春に捧げるメロディー

Bay City Rollers-I Only Want To Be With You

Hit for the Bay City Rollers
彼らの最高傑作というだけでなく、ポップロックの金字塔といえます。甘く切ないポップが凝縮されており、楽曲すべてが完璧に出来ています。正直言ってこれだけのアルバムは、そうそう作れるものでありません。
 彼らが単なるアイドルとして世界を席巻したのではないということがが分かると思います。
 発表当時は、それほど評価されていませんでしだが、非常に好きなアルバムでした。現在の方が正当に評価されていると思います。
メンバーチェンジ後のベイ・シティ・ローラーズ

メンバーチェンジ後のベイ・シティ・ローラーズ

アラン・ロングミュアーが脱退し、イアン・ミッチェル(ギター:写真右)が加入。
みんなカワイイですね。
シングルもアルバムも大ヒットで本当に良い曲ばかりです。人気もこの頃がピークといってもよいかと思います。新加入のイアン・ミッチェルは、かわいくて良かったのですが、残念ながらこの後すぐに脱退してしまいます。

恋のゲーム

恋のゲーム(It's a Game)

恋のゲーム(It's a Game)

1977年発売
【収録曲】
1. 恋のゲーム
2. 夢の中の恋
3. ハートで歌おう
4. ラブ・パワー
5. 愛をささやくとき
6. 冷たいあの娘
7. ラヴ・フィーバー
8. スイート・バージニア
9. 孤独の涙
10. ダンス・ダンス・ダンス
11. 炎の反逆

Bay City Rollers -- It's A Game (1977)

Back By Popular Demand ! It's a Game -- May 1977
このアルバムは、日本においてローラーズの人気がピークにあった最中に発表されました。それゆえでしょうか、当時のファン(今のオッサン、オバハン)の間では最高傑作に挙げる人が極めて多いアルバムです。個人的にも前作と並ぶ最高傑作だと思います。前作のように思わず飛び跳ねたくなるようなポップさは、このアルバムには薄いのですが、替わりに他に並ぶもののないくらいの美しいバラードがあります。ハートで歌おうは、ローラーワールドを聴けば分かる通り会場全体で大合唱になるまさに名曲中の名曲です。アメリカでのヒット曲の愛をささやくときも素敵な曲です。もちろん恋のゲームや夢の中の恋も決して忘れることのできない人気曲です。アルバムトータルでみても、曲順からなにから実によくねられたいいアルバムだと思います。
イアン・ミッチェルの代わりにパット・マッグリン(ギター)が参加したアルバムですが、パット・マッグリンも短期間で脱退してしまいます。
そして、1978年秋の3度目の来日公演を最後に、なんとボーカルのレスリー・マッコーエンが脱退してしまい、バンドは事実上解散してしまいます。
来日時

来日時

右端がパット・マッグリン
その後、解散と再結成を繰り返しながらも、2016年2月には来日を果たしてくれました。
今でも元気で頑張ってくれていることが、ファンには嬉しい限りです。
ベイ・シティ・ローラーズはいつでもキラキラと輝いていてほしいものです。
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