ゴシップ記事を書く仕事?!真実を求め続ける記者を描いたドラマ「タブロイド」
2016年2月15日 更新

ゴシップ記事を書く仕事?!真実を求め続ける記者を描いたドラマ「タブロイド」

正義とは何なのか?売れれば何でもいい?タブロイド誌の担当になってしまい、色々な事に葛藤しながら記事を書き続けます。常盤貴子のフジテレビ制作ドラマ初主演作でもあります。

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タブロイド

『タブロイド』は、フジテレビの水曜劇場枠で1998年10月14日から12月16日まで放送されていた日本のテレビドラマ。全10回、最終回のみ放送枠を21:00 - 22:14まで20分拡大した。平均視聴率は13.8%、最高視聴率は初回の16.1%。
ビデオソフトは放送直後に発売されたVHSのみでDVD化はされていないが、2013年2月1日よりフジテレビ On Demandにて全話有料動画配信を開始した。
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サブタイトル

1st 1998年10月14日 ヘア・ヌード 16.1%
2nd 1998年10月21日 放課後の殺人事件 15.2%
3rd 1998年10月28日 美容整形手術ミス 13.7%
4th 1998年11月04日 美人記者が人質に! 11.9%
5th 1998年11月11日 7分間の殺人者 12.4%
6th 1998年11月18日 咲の祈り・判決の日 14.1%
7th 1998年11月25日 大暴発!えん罪の男 11.7%
8th 1998年12月02日 真犯人は…咲の涙 12.9%
9th 1998年12月09日 ビデオに殺人の謎? 13.3%
Final 1998年12月16日 娘の死に復讐を…真犯人?が美人記者・咲を誘拐 14.4%
平均視聴率 13.6%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

主題歌

GLAY「BE WITH YOU」

ストーリー

中央新聞社会部の女性記者・片山咲は、大蔵省官僚への手厳しい取材が元で、系列の夕刊紙「夕刊トップ」に出向社員として左遷される。そこは、芸能人の離婚やヘアヌード写真集の記事が一面トップを飾る駅売り夕刊紙=タブロイドの編集部だった。中央新聞会長の横手から、年内に部数を50万部以上にしなければ廃刊すると通告されていた編集局長・桐野卓は、夕刊トップのライバルは駅売りで同じ値段の缶コーヒーであると説き、まず売れる記事を書け、と咲に要求する。
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彼女は、年下の契約社員でシングルマザーの白河くるみと勢をめぐってせめぎ合いながらも、さまざまな事件の現場に飛び込んでいくのだった。そんな時、咲は「青島ビンゴ殺害事件」で一審有罪判決を受けながら、なお無実を訴え続ける真鍋敏彦に面会、冤罪事件とみて取材を開始する。

登場人物

片山咲(26)(演:常盤貴子)

片山咲(26)(演:常盤貴子)

物語の主人公は「常盤貴子」 大手一流新聞社の記者だったが、財務省官僚への取材を巡りトラブルを起こし、系列の夕刊紙(タブロイド紙)の夕刊トップ編集部に出向させられる。売り上げ第一主義の編集局の方針に反発しながらも、記者として成長していく。最後の片山のナレーション。

「…たとえ二度と会えない人でも出会えたことをいつまでも大切に
したいから、私は、これからも走り続けていく。」
桐野卓(36)(演:佐藤浩市)

桐野卓(36)(演:佐藤浩市)

夕刊トップ編集局長。かつては優秀な社会部記者だったが、夕刊トップへ左遷されてきた。一見軽そうだが、部下思い。真田さんの娘が階段からの転落事故で亡くなったのですが、その原因が取材に来ていたマスコミのせいだったのです。
局長(佐藤浩市)もそのマスコミの一人でした。
真鍋敏彦(36)(演:真田広之)

真鍋敏彦(36)(演:真田広之)

青島ビンゴの殺人罪で拘置中の被疑者。元調理師。無実を訴えており、咲と出会ったことがきっかけで、終盤には晴れて自由の身になるが…。
ある復讐をとげるためにどうしても自由の身になりたかった。そのため、必死で無罪を訴え続けている。咲らの尽力で再審が行われ、真鍋は無罪を勝ち取り釈放される。(裁判では無罪になったが真犯人は真鍋)釈放された真鍋は復讐をしていきます。
青島ビンゴのゴシップを追うマスコミが詰め掛けたせいで、同じマンションにい真田の娘がエレベータを使えず、非常階段を使う羽目になり、結果、娘が階段から落ち命を落とす。
娘を殺したのはマスコミ関係者、並びにその芸能人。という発想の飛躍に至り、真田が復讐して回る。
青島ビンゴ(演:中野英雄)

青島ビンゴ(演:中野英雄)

3年前に真鍋が殺害したとされるタレント。話題作りに自殺を図ることがあり、愛人のマンションで3度目の自殺未遂騒動を起こす。最初は真田も復讐する気はなくて
彼等に悪意はない、事故だと必死に思おうとしたが
娘の死が元で離婚して、孤独にテレビを見ていたとき
当時現場にいた芸能リポーターが料理番組で
「生きてて良かった〜って味なんですよねwww」と言ったり
青島ビンゴ(中野英夫)が嬉々として
「自殺未遂は100回でもできるwww
自殺は迷惑をかけるが自殺未遂は迷惑をかけまへんwwww」と言うのを見てしまう

自分の娘はオマエらのせいで非常階段を使うことになり結果
死んでしまったのに、その原因となったヤツらは
あまりに無神経で、自分のやった行為に鈍感な態度でテレビに出続ける。
そのことに我慢ならなくなり復讐を決意する。
30 件

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