【訃報】「SLAM DUNK（スラムダンク）」赤木剛憲（ゴリ）役などで知られる声優・梁田清之さん死去。

【訃報】「SLAM DUNK」赤木剛憲役などで知られる声優・梁田清之さん死去。

人気アニメ「SLAM DUNK（スラムダンク）」の赤木剛憲（ゴリ）役などで知られる声優・梁田清之（やなだきよゆき）さんが、11月に亡くなっていたことが明らかとなりました。57歳でした。

第一報はこちらです！

【訃報】声優・梁田清之さんが逝去…『SLAM DUNKの赤木剛憲役などを担当』https://t.co/4b8KAY1eDZ
— オタコム (@otakomu) November 21, 2022

梁田さんは1965年5月10日、東京都練馬区出身。1987年にデビューし、その低く重厚な声質で「SLAM DUNK」の赤木剛憲役、「鎧伝サムライトルーパー」の鬼魔将朱天役、「ジャングルの王者ターちゃん」の梁師範役など、多数のキャラクターを担当。近年は「名探偵コナンゼロの日常」「ゲッターロボアーク」「バキ」といった作品に出演していました。このたびの突然の訃報は、梁田さんの友人で声優の真殿光昭が自身のツイッター上で報告したもので、業界関係者やファンから追悼のコメントが続々と寄せられています。

友人の真殿光昭による報告。

友人の梁田清之君が逝去されました

彼はフリーだったため奥様の御意向により、僕が代わってここに声優業界関係者の皆様並びに彼のファンの皆様にご報告させて頂きます

線香をあげ、弔わせて頂いた今でも信じられない思いですが

心より梁田君のご冥福をお祈りさせて頂きます
— 真殿光昭 (@madonodono) November 21, 2022

ベテラン声優から続々と追悼のコメントが！

このたびの梁田さんの訃報には、多くのベテラン声優がツイッターを通じてコメントを発表。古谷徹、山口勝平、井上喜久子、置鮎龍太郎など、梁田さんと仕事を共にした面々が故人を偲んでいました。

『名探偵コナン』でキャメル役の梁田清之くんが亡くなったとの事、信じられない、ショックです。無口で照れ屋で、一生懸命演技していた姿が浮かぶ。唯一無二のいい声、業界にとって大きな損失です。
— 古谷徹 Toru Furuya (@torushome) November 21, 2022

同い年だと分かって「梁田くん」て言ってみたら、やっぱ違和感で、、、。
結局、梁田さんって言ってたけど。。。
僕の事「サル」って言うから「ゴリラ」って呼んでた。
ターちゃんやYATや色んな仕事で一緒したけど、CDドラマの「十二国記」も忘れられないよ。
早すぎるでしょ。
何してんだよ。。。
— 山口勝平@『宇宙なんちゃらこてつくん』4/7放送開始❗️ (@ENma_Dororon) November 21, 2022

梁田さん
とても悲しすぎて信じられません。
ああっ女神さまっでは、豪快で楽しくってあったかい、自動車部の田宮先輩でした。
10日ほど前にスタジオの入り口でバッタリお会いしたばかりなのに…。
あの素敵な声と優しい笑顔を忘れません。
心よりご冥福をお祈り致します。
— 井上喜久子&スタッフ (@atmanbow_staff) November 21, 2022

先日収録した『アイアンリーガー』オーディオコメンタリーで、かなりゴールドアーム(cv 梁田清之さん)について触れたところだったんですよ。G3兄弟のコメンタリーや登壇見たいって話したとこだったんですよ。

謹んでお悔やみ申し上げます。

手元にある台本にもお名前あるのになぁ。辛いわ。
— 置鮎龍太郎ヘロQ『舞台立て！マジンガーZ！！』11.25(金)～12.4(日) (@chikichikiko) November 21, 2022

梁田清之さんプロフィール

1965年5月10日、東京都練馬区出身。東京青二塾の五期生として、1987年に声優デビュー。その低く重厚な声質から大柄な体格の役を演じることが多く、アニメの代表作に「鎧伝サムライトルーパー」の鬼魔将朱天役、「絶対無敵ライジンオー」の篠田俊太郎役、「SLAM DUNK」の赤木剛憲役、「ジャングルの王者ターちゃん」の梁師範役、「BLEACH」の握菱テッサイ役など。またゲームでも、「スーパーロボット大戦」シリーズ、「グランブルーファンタジー」「SDガンダムバトルアライアンス」などの作品に参加していました。

「鎧伝サムライトルーパー」第2話「鬼魔将！朱天の猛攻」より。

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新作映画『THE FIRST SLAM DUNK』が12月に公開！！

梁田清之さんの突然の訃報がファンを悲しみに包む一方、12月3日より新作映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開されます。こちらでの赤城剛憲役は、現在放送中の新作アニメ「うる星やつら」で温泉マーク役を務める三宅健太。果たしてどのような“ゴリ”に仕上がっているのか、こちらも注目しておきたいところです。