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映画の最後のシーンで、大晦日の夜にハリーがサリーに告白する名演説は、ビリー・クリスタルのアドリブでした。
映画で有名になった『カッツ・デリカテッセン』
Katz's Delicatessen - in "When Harry Met Sally" - YouTube
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有名なこのシーン
メグ・ライアンのこの偽あえぎはすっかり有名ですよね。
彼女の迫真の演技にお隣のおばあちゃまが真剣に「彼女が頼んだものと同じものを頂戴」っていうセリフに思わず笑っちゃいます
このお店は実はマンハッタンのLower Eastにある歴史あるデリカテッセン『Katz's』と言います。
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この店でのシーンは有名になり、日本のガイドブックで掲載しない例外がない程の名所となりました。
【メグ・ライアン】元祖ロマコメ女王☆恋人たちの予感でノックダウン?!80・90年代作品 - Middle Edge(ミドルエッジ)
1989年公開『恋人たちの予感』の大ヒットで人気を決定付けたメグ・ライアン。以降もトム・ハンクスとの共演などのロマンティック・コメディに主演、「ロマコメの女王」と呼ばれ人気を博す。
ハリー・バーンズとサリー・オルブライトの特徴。
「恋人たちの予感」でメグ・ライアンが演じるサリー・オルブライトは、勉強や仕事で男に負けたくない、そして自分の意見は必ず通したい、という勝気な女性です。レストランでは、サラダは一緒の皿に盛るな、ソースは料理にかけずに横に添えろ、などと細かくウェイターに料理の指示を出すスノッブなところがあります。男からすると、一緒にいるとちょっと疲れる女、なんですね。(でもかわいい)
学生生活を終えて、就職のためニューヨークに引っ越しすることとなったサリーが、たまたま同じようにニューヨーク引っ越しとなる同学年のハリー・バーンズ(ビリー・クリスタル)とレンタカーをシェアして、2人相乗りで自動車旅行をするところから物語は始まります。
一方のハリーは、将来のしっかりしたプランも無く、その日その日をうまくやり過ごせればオーケーで、モラトリアム系の割にはちょっと男尊女卑的な所のある男です。実力も無く、頼りないくせに、見栄張って女性にいいとこ見せようとする奴。つまりはすべての若い男たちの代表です。
こういう2人が仲良くなれるわけはありません。
相乗りの車の中で、「男と女の間に友情は成り立つか」という話になります。ハリーは「セックスが邪魔して男と女は友達になれない」と主張します。
サリーは、「そんなことない。私にはそれ抜きの友達が沢山いる」と言って、喧嘩です。
また、偶々映画「カサブランカ」の話になります。ハリーが「イングリッド・バーグマンがボギーを捨てて、あんな男と飛行機で行くのは納得できない」と言うと、サリーは「当然よ、アフリカで飲み屋のおかみさんなんかになりたくないもの」と反論します。どちらも、映画の観方が間違っていますね。こういう2人の若さを、ノーラ・エフロンは実にうまくセリフに書き表しています。