元祖バラドル、女性バラエティタレントのパイオニア、山瀬まみの魅力に迫る！

山瀬まみプロフィール

山瀬まみ

山瀬まみ（やませまみ、1969年10月2日 - ）は、日本のタレント、司会者、女優。
本名；中上真巳子（なかがみまみこ、旧姓・山瀬）。ホリプロ所属。身長167cm、血液型O型。
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1985年、2度目の応募で『第10回ホリプロタレントスカウトキャラバン』に出場、見事優勝した。
翌1986年3月に松任谷由実作曲（クレジットは呉田軽穂名義）のシングル『メロンのためいき』で歌手デビュー。
via 山瀬まみ - Wikipedia

子どものころから芸能界を志していた山瀬まみ、中学生のころからスカウトマンなどからも声をかけられていたそうですが、どうせなら大手の事務所がいいと、ホリプロスカウトキャラバンに応募したそうです。その甲斐あってか、デビューから松任谷由実に曲を書いてもらうという好待遇だったようです。

いまやお宝！？のデビューシングル

まさに知る人ぞ知る、山瀬まみのデビューシングルがこの「メロンのためいき」です。１９８６年３月２１日発売。作詞、松本隆、作曲は呉田軽穂（松任谷由実の変名）、編曲が松任谷正隆と豪華制作陣です。

メロンのためいき／山瀬まみ

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メロンのためいき

アイドル全盛時代の雰囲気がそこはかとなく漂うお宝映像です。

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数日前ラジオで山瀬まみの「メロンのため息」が流れてたんだけど山瀬まみって唱うまいのなぁ！！森口博子もうまかったけど山瀬はさらに上手だった。これで（二人とも）バラドル扱いだったのはもったいなかったよねぇ！！
→https://t.co/EeMcxj2rS5
— Allegro (@A_Okihasam) August 24, 2016

あの舌ったらずな喋り方はなかなか想像がつきませんが、実はなかなかの歌唱力の持ち主だったのです。

キャッチコピーは「国民のおもちゃ新発売」

当時、インパクトを高めるためにレコード会社や事務所がデビューと同時にキャッチフレーズをつけるのが常套手段となっていましたが、「国民のおもちゃ」もなかなか際どいところを攻めてますね。

キャッチフレーズ戦国時代

中森明菜「ちょっとエッチな美新人娘（ミルキーっこ）」、井森美幸「井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません」など奇抜さを競う中での、山瀬まみのキャッチフレーズがこれ。余談ながら、後年タモリがある番組内で「自分が使っていたフレーズをパクられたんだ！」と糾弾したというエピソードも。

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アイドルとしては鳴かず飛ばず？

デビューこそ華々しかった山瀬まみですが、その後いわゆるアイドル歌手としてはいまひとつ大成できませんでした。とはいえ、1986年から1997年の約10年間の間に、シングル11枚、オリジナルアルバム５枚の作品を残しています。

シングル

1.メロンのためいき（1986年3月21日）
2.セシリア・Bの片想い（1986年6月21日）
3.Heartbreak Cafe （1986年9月24日）
4.Strange Pink （1987年1月1日）
5.怪傑ぶんぶんガール（1987年4月21日）
6.可愛いゝひとよ（1987年7月21日）
7.スターライト・セレナーデ（1987年9月5日）
8.星空のエトランゼ（1988年5月5日）
9.サヨナラの仔猫（1988年10月21日）
10.あ不思議な気持ち（1993年10月21日）
11.Heart Candle （1997年9月21日）