時代劇・現代劇・刑事ものなど山口果実さんのご活躍の場は幅広く、そのさり気ない存在感こそ彼女の女優としての持ち味だったように思えます。
彼女の女優としてのキャリアで衝撃的だったのは…
2013年発売の著書『安部公房とわたし』
Amazon.co.jp: 安部公房とわたし : 山口 果林: Japanese Books
こちらの存在です。
この中では桐朋学園大学短期大学部時代の恩師である安部公房さんとの20年以上にも渡る恋愛関係が克明に記されており、安部公房さんが撮影した山口果林さんの裸の写真までも収録されています。
この中では桐朋学園大学短期大学部時代の恩師である安部公房さんとの20年以上にも渡る恋愛関係が克明に記されており、安部公房さんが撮影した山口果林さんの裸の写真までも収録されています。
もともと彼女に”山口果林”という芸名を名付けてくれたのも安部公房さんだったそうですね。なぜ安部公房さんは還らぬ人になったのか?なぜ二人の愛は秘められなけれならなかったのか?これにはその全てが綴られています。
山口果林さんの主な出演作品
映画
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内容&あらすじ
ダイバ物産営業係長の辻井喬は、失恋を苦に自殺を図ろうとしていた川上妙子という女性を救ったことをきっかけに彼女と情事を重ねていたが、やがて昇格の話が持ち上がったことから、関係を清算したいと思うようになる。
ある日、辻井は出張で会社の金3000万円を持って最終の飛行機で大阪に向かうため羽田へ行ったが、待ち受けていた妙子に口説かれて、出発を翌朝に変更した。
しかし、その最終便の飛行機が途中で三河湾に墜落、全員死亡したことで、喬の歯車が狂い始める…。
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内容&あらすじ
北陸の海沿いの町のとある旧家を舞台に、行き倒れて記憶を失った女をめぐる大人たちの葛藤を、思春期の少女の視線で描く。
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内容&あらすじ
母の恋人は、私の愛人。
ある春の夜、京都で料亭を営む辰村菊乃は、東京から時々訪れる常連客の遊佐恭平に女将修行中である自身の娘・涼子を紹介する。菊乃はソメイヨシノが咲く近所の寺に夜桜を恭平と鑑賞し、桜好きの彼は彼女に頼まれて翌日昼間にしだれ桜の名所に涼子と一緒に訪れる。その帰りに寄った宝石店で恭平はちょっとした指輪を涼子にプレゼントするが、彼は数年前から菊乃と恋人関係にあった。
テレビドラマ
『繭子ひとり』
放送時期:1971年
放送局 :NHK
出演者 :山口果林
草笛光子
露口茂
黒柳徹子
北林谷栄
放送局 :NHK
出演者 :山口果林
草笛光子
露口茂
黒柳徹子
北林谷栄
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内容&あらすじ
監督:貞永方久
出演:加藤剛
岩下志麻
市原悦子
山口果林
永井智雄