ローソクがミニチュアサイズに！紺箱でおなじみの「カメヤマローソク」がカプセルトイになって登場！！
ローソク・線香の製造販売を手掛けるカメヤマ株式会社の歴代ローソクパッケージをミニチュアチャームにしたカプセルトイが、全国で現在好評発売中となっています。全5種類で、価格は300円（税込）。
レトロ感がたまらない歴代パッケージ
1927年（昭和2年）の創業当時から続く「紺箱」デザインをはじめ、レアなデザインも含め全5種類のローソクパッケージがカプセルトイになりました。カプセルトイブランド『ガチャっと！』（株式会社ブライトリンク）からのタイアップ企画で実現し、発売開始直後から大好評。地元三重県のショッピングモールでは早くも完売情報が流れるなど、盛り上がりを見せています。
左から、70年代ヴィンテージテーパーキャンドル／昭和レトロ復刻版／お馴染み紺箱／戦前デザイン／SOU・SOUデザイン五色ローソク
各パッケージのデザイン紹介
①70年代ヴィンテージ テーパーキャンドルパッケージ
70年代から80年代にかけて、KAMEYAMA USA INK.で製造されていたアメリカ国内向けキャンドルパッケージデザイン。テーパーキャンドルが入っていたこのデザインを知る社員も少なくなってきました。画像右は、唯一の現存品。箱に折る前の状態のものです。
②昭和レトロ復刻版パッケージ
戦前に登場した元祖カメヤマローソクのパッケージデザイン。通称「紺箱（こんばこ）」と呼び、これまでのパッケージデザインとは一線を画しました。この3本立てローソク燭台のデザインは、1951年（昭和26年）に商標登録されました。以降、カメヤマローソクといえばという、シンボリックなデザインとして今日に至ります。
③お馴染み紺箱デザインパッケージ
現在も店頭に並ぶのはこちらのお馴染み窓あき紺箱デザイン。なんと裏面まで精巧に再現されています！虫眼鏡でよーく見てみてくださいね。
④戦前レトロパッケージ
こちらは、戦前の小ローソクのパッケージデザイン。薄赤紙の札（レッテル）を箱一面に貼り販売していました。メーカー名などは小さく記載されているのみ。通称赤箱と呼ばれていました。カメヤマなのに鶴のデザインなのも面白いですね。ほとんどの社員が初めてみるデザインでした。ちなみにこのレッテルは、「レッテルを貼る」の語源だとか。
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