プロレス悪役10選!懐かしのヒールを振り返る!
2019年7月27日 更新

プロレス悪役10選!懐かしのヒールを振り返る!

プロレスには印象深いヒールが存在しますよね!ヒールの存在がプロレスの醍醐味という方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は懐かしいヒールを10人選出してみました!是非最後まで読んでみてくださいね~(^^)/

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プロレス悪役10選!懐かしのヒールを振り返る

今も昔も、プロレスには我々に強烈なインパクトを与えてくれたヒールが居ましたよね!
その悪行ぶりには目を背けたくなる様なことも度々ありました。
今回はそんな印象深いヒールを10人選んでみました。
早速振り返ってみたいと思います!

アブドーラ・ザ・ブッチャー

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アブドーラ・ザ・ブッチャー(Abdullah the Butcher)は本名をラリー・シュリーブ(Larry Shreve、本名:Lawrence Robert Shreve)といいます。
カナダ出身のブッチャーは日本でのニックネームは「黒い呪術師」でしたね。
ブッチャーはプロレス界を代表する悪役レスラーの一人で、2011年にはWWEの殿堂入りをしています。また来日回数は140を超えており、これは歴代外国人レスラーとしては最多となり、非常に親日家であることが判りますよね。奥様は韓国人と日本人のハーフでもあるそうです。

ブッチャーといえばテリーファンクの右腕にフォークを突き立てたのが有名ですよね。ブッチャーといえばフォークというイメージが非常に強いですが、実はフォークで刺したのはこの1回だけだったとか。
あまりのインパクトに、ブッチャー=フォークになってしまいました。

2019年2月に両国国技館で行われた平成最後のプロレスオールスター戦となる『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』にて引退セレモニーが行われました。 

タイガー・ジェット・シン

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タイガー・ジェット・シン(Tiger Jeet Singh)は本名をジャジット・シン( Singh Hans)といいます。
インドが出身地でありシク教徒のシンのニックネームは「インドの猛虎(狂虎)」「狂える虎」でした。
悪役でなんでもやるイメージのあるシンですが、その実正統派のプロレスも得意としており、実力派のレスラーにも勝利しています。

シンといえばやはり新宿伊勢丹前での猪木襲撃事件ですよね!
ここから2人の遺恨が始まったといっても過言ではありません。そして、この出来事が新日本プロレスリングをメジャーに持ち上げたという評価をしている声も聞きます。

現在は実業家として大成功しているシン。
ご本人は「猪木には試合では負けたが、人生では俺が勝った」というような発言をされているそうです。

ザ・シーク

ザ・シーク(The Sheik)は本名をエドワード・ジョージ・ファーハット(Edward George Farhat)といいます。
アラブ人ギミックの狂乱系ヒールとして一時代を築き、日本では「アラビアの怪人」の異名を持っていました。

カリスマヒールとして名高いシークであり、ブッチャーもシンも凶器を出すタイミングなどのあらゆる場面で手本としていたといいます。

そしてシークいえば1977年に行われたオープンタッグ戦であり、この時ブッチャーと史上最悪コンビを組んでザ・ファンクスを血の海に沈めたことで有名です。
まさに社会現象になった出来事でした。

上田馬之助

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上田馬之助は本名を上田裕司といいます。
もともと大相撲出身のレスラーで、大相撲時代は海部錦という四股名でした。
日本における大型の最初のヒールであり、「まだら狼」「金狼」などの異名をとりました。

馬之助が現役の頃、猪木の新日本、馬場の全日本、吉原の国際の3団体がしのぎを削っていました。この当時突出したキャラクターが求められており、馬之助はドンピシャだったと思われます。

日本初の本格ヒールとしてラフファイトも目立ちましたが、その実しっかりとしたプロレスも見せてくれる選手でした。

お人よしで世渡り下手だった為に苦労が多かったと思われるレスラーです。
記憶に残るヒールでした。

フレッド・ブラッシー

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フレッド・ブラッシーは(Fred Blassie)は本名をフレデリック・ケネス・ブラスマン(Frederick Kenneth Blassman)といいます。

アメリカ出身のブラッシーは日本では「銀髪鬼」「吸血鬼」「噛みつき魔」などと呼ばれ力道山とも試合をしていることで有名ですね。

ブラッシーといえば噛みつき攻撃ですが、これがあまりにも強烈過ぎてテレビを見ていた老人がショック死するといった事態が多発し、プロレスの放送継続自体が危ぶまれたといいます。
尚、噛みつき攻撃のインパクトがでかい為に見落としがちになりますが、非常にテクニシャンであり、鮮やかなプロレスを見せてくれるという側面もありました。

後年はトレーナーとして手腕を発揮し、あのモハメド・アリの陣営としても在籍していました。

ザ・デストロイヤー

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ザ・デストロイヤー(The Destroyer)は本名をリチャード・ジョン・ベイヤーといいます。
日本では「白覆面の魔王」の異名を持つ覆面レスラーとして活躍しました。
デストロイヤーといえばやはり力道山との4の字固めの攻防ですよね!この時の視聴率はなんと64%に達したそうです。これは今日においても歴代視聴率4位にランクされている驚異的ものなんですね。
ブッチャーやミル・マスカラスとも死闘を繰り広げておりその実力はプロレス界でも評価の高かったレスラーです。
ちなみに4の字固めをフィギュア・フォー・レッグロックと呼び、自分の決め技としていました。

お茶の間でも人気のあったデストロイヤー。
大変懐かしい選手だと思います。
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