延髄斬り、ドロップキック、ジャンピングニー。プロレスにおける蹴りの種類を画像で勉強。
2016年11月25日 更新

延髄斬り、ドロップキック、ジャンピングニー。プロレスにおける蹴りの種類を画像で勉強。

ドロップキック、ジャンピングニーなどの定番技からレッグラリアート、水面蹴りなどまで名手の画像で蹴りのバリエーションを勉強しよう。

23,331 view

延髄斬り

アントニオ猪木の延髄斬り

アントニオ猪木の延髄斬り

アントニオ猪木が考案した蹴り技の一種。
延髄切り、延髄蹴りとも表記される。
立っている対戦相手の横や斜め後ろに立ち、その場でジャンプして、相手の後頭部めがけて自らの片足を伸ばしながら回してキックを行う。
猪木以外の代表的な使い手は、天龍源一郎、川田利明、永田裕志、齋藤彰俊。

16文キック(フロント・ハイキック)

ジャイアント馬場の16文キック

ジャイアント馬場の16文キック

アメリカなどでは、ビッグブート(Big boot、ビッグブーツとも)という名称で呼ばれる。
日本での技の呼び名は、馬場の足のサイズに由来する。ジャイアント馬場の靴のサイズは、アメリカのサイズ規格の16号に相当した。これが誤って「16文キック」と呼ばれるようになった。
川田利明の顔面ハイキック、田上明のダイナミック・キックも同種の技である。

ドロップキック

三沢光晴のドロップキック

三沢光晴のドロップキック

対戦相手目掛けてジャンプし両足を揃えて足裏で蹴る。
正面飛び式、スクリュー式、一回転式、低空式など様々なバリエーションがある。
ジャイアント馬場が放つドロップキックは足の大きさにちなんで「32文人間ロケット砲」と呼ばれた。

ジャンピング・ニー・バット

ジャンボ鶴田のジャンピング・ニー・バット

ジャンボ鶴田のジャンピング・ニー・バット

自らの膝を突き出した状態でジャンプし、相手の顔面や背中に膝を打ち付ける技。坂口征二、グレート草津、ジャンボ鶴田、秋山準が得意技として使用していた。
なかでもジャンボ鶴田は名手として知られ、この技で川田利明のアゴを骨折させたこともある。

レッグラリアート

木村健悟の稲妻レッグ・ラリアット

木村健悟の稲妻レッグ・ラリアット

足でのラリアット。ジャンボ鶴田が開発した技。一見すると、ジャンピング・ニーバットが横に流れた感じで、スネ(もしくは太もも)を相手に当てる。ジャンピング・ニー・パッドと見栄えが変わらないためか、評判が悪かったようで、数回の使用で封印した。
木村健悟は相手をロープに飛ばした後、帰ってくる相手に対しジャンプしながら体を90度方向横に流し、ラリアットの要領でキックを咽から胸板に当てる「稲妻レッグ・ラリアット」として使用していた。
菊地毅もゼロ戦キックの名称でレッグ・ラリアットを使用している。

ローリングソバット

タイガーマスクのローリングソバット

タイガーマスクのローリングソバット

飛んで旋回する後ろ蹴りの一種。
正面を向いて立っている相手や、走ってくる相手に対して放つ。
同じローリングソバットでも、使い手によって多少フォームが違う場合もある。初代タイガーマスク(佐山聡)のローリングソバットは最も美しいと言われている。

フライング・ニールキック

前田日明のフライング・ニールキック

前田日明のフライング・ニールキック

胴回し回転蹴りの一種。前田日明がUWFスタイルを標榜して使用しなくなったことから、橋本真也の代名詞の一つとなった技。主に自らロープに飛んで勢いをつけ、相手の首や顔面めがけて繰り出される。

トラース・キック

丸藤正道のトラース・キック

丸藤正道のトラース・キック

相手に対して背後を向いた状態、もしくは横向きの状態から片足を後方に真っ直ぐ高く伸ばし、相手の顎や頭部、ないし喉や胸元を、自らの踵や足裏で蹴り上げる、もしくは側方から蹴り払う打撃技。考案者はザ・グレート・カブキ。横から蹴り上げる技が当時は無かったので、空手の技をヒントに考えていたらとっさに出たのが開発経緯だと言う。名称は英語で「押し込む」という意味の「thrust」が転訛したものと言われる。

ケンカキック(ヤクザキック)

蝶野正洋のケンカキック

蝶野正洋のケンカキック

助走をつけて自らの膝を曲げたままの状態で片足を前方へ突き出し、相手の顔面を足の裏の踵付近で擦り付けるように撃つのが特徴。見た目が映画などでヤクザが使う蹴りに似ていたのでヤクザキックと命名されたが、テレビや雑誌等で「ヤクザ」という名は不適切なため、ヤクザ=喧嘩のイメージから「ケンカキック」と改称された。

水面蹴り

橋本真也の水面蹴り

橋本真也の水面蹴り

身体を沈み込ませ地を這うように回転しながら相手に脚払いをかける。相手が技を仕掛けてきたのをかわしてカウンターで見舞うことも多く、この技でたびたび形勢を逆転してきた。ボクサーのトニー・ホームに敗戦した後、リベンジマッチのために習得。中国での修行で会得したと橋本は語っている。
24 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

プロレス総選挙2017順位結果発表!&マツド・デラックス的プロレス総選挙!その1日本人ヘビー級編

プロレス総選挙2017順位結果発表!&マツド・デラックス的プロレス総選挙!その1日本人ヘビー級編

WBCの延長で放送時間がゴールデンから一気に深夜番組となってしまった「プロレス総選挙2017」!!こんな結果だったと言うお知らせとマツド・デラックス的にあたしの独断でそれぞれの部門のベスト10を作ってみたわ!これはひとそれぞれ好きな人が違うから皆ににも投稿してもらいたいわよ!
【レスラー入場テーマ(全日本~NOAH編)】武道館で、東京ドームで、全力コールした青春の日々!

【レスラー入場テーマ(全日本~NOAH編)】武道館で、東京ドームで、全力コールした青春の日々!

レスラーにとっての伊達は入場時にあり。衆目を一身に浴びて戦いに臨む姿は、見る者のボルテージを一気に高めてくれました。声を枯らして叫びましたよね。
青春の握り拳 | 14,978 view
【一億円トーナメント事件】UWFインターがメジャー5団体のエースに参加を呼びかけた幻のトーナメント!

【一億円トーナメント事件】UWFインターがメジャー5団体のエースに参加を呼びかけた幻のトーナメント!

キミは幻の一億円トーナメントを知っているか?高田延彦率いるUWFインターがプロレス最強を決めようと主要5団体のエースに声をかけたこのトーナメント、幻に終わったが実現したらどうなっていただろう。
青春の握り拳 | 33,838 view
【プロレスラー入場テーマ曲・80~90年代】まさに花道、プロレスラー達の入場テーマ曲を主なヘビー級レスラーの歴史とともに振り返る。

【プロレスラー入場テーマ曲・80~90年代】まさに花道、プロレスラー達の入場テーマ曲を主なヘビー級レスラーの歴史とともに振り返る。

プロレスを愛する人々にとって贔屓のプロレスラーの入場ほど気持ちが高揚する瞬間はありません。アントニオ猪木、ジャイアント馬場から始まる数々の名レスラー達、その入場時には自らとファンのボルテージが一気に高まる入場テーマ曲を用意して試合に臨んでいました。そんな興奮を味わいたくて会場に足を運んだ人も多いのではないでしょうか。80~90年代の名レスラー達とともに振り返ってみましょう。
青春の握り拳 | 483,107 view
【ジャンボ鶴田】強すぎた怪物レスラーの足跡を辿る!数々の激闘を繰り広げた完全無欠のエース!!

【ジャンボ鶴田】強すぎた怪物レスラーの足跡を辿る!数々の激闘を繰り広げた完全無欠のエース!!

1980~1990年代の日本プロレスマットで、最強の日本人レスラーと言われたジャンボ鶴田。スタン・ハンセンや天龍源一郎、三沢光晴、そして長州力らとの激闘の記憶はいまだ色褪せることはありません。全日本プロレスの完全無欠のエースと呼ばれたジャンボ鶴田、そのナチュラルな強さを足跡とともに振り返りましょう。
青春の握り拳 | 160,041 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト