本当は繊細すぎるくらい繊細なやしきたかじん
コンサートになると、極度の重圧から自律神経失調症や重度の胃腸炎やノイローゼになり、かつてコンサートでアンコールの緞帳が下りた時に意識を失い、生死をさまよったことがある。客席をまともに見ることが怖いため、ステージに立つ時は必ずサングラスをかけている。トーク時にステージの端から端までウロウロするのはサービスや演出ではなく、精神的に落ち着かないからである。
彼の普段テレビで見せる言動を見ていると、とても信じがたいエピソードですが、歌に対する想いはそれだけ真剣で、凡人には到底理解出来ない思い入れがあったのではないかと思います。
明石家さんまとのエピソード
via laughy.jp
さんまによれば、若手だった18~19歳頃に、兄弟子の五所の家小禄さん(故人)と、京都の喫茶店で落語会を行ったことがあるという。しかしその日は台風だったため、チケットを持っているお客さんが来られなくなったとか。
さんまは当時の様子を「それでも喫茶店はオープンしてるし、台風来て、大雨降って。マスターが連絡してくれたのが、たかじんさんなんですよ」と語り、つまり全く観客のいなかった落語会に、女性と二人で駆けつけてくれたのが、たかじんだったと言うのだ。
そして「客席も二人、そして出演者も二人。それで、カウンターに寂しく『邪魔やな』と見つめるマスター。この5人だけが喫茶店に残りまして」「ずっと、面白くないのに、笑っていただいたやしきたかじんには、今でも感謝しております。ほんとに感謝しています。僕は忘れていません」と述べ、カメラの前で改めてたかじんに感謝した。
やしきたかじん × 明石家さんま
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太平サブローが語るやしきたかじん
たかじんさんと太平サブローさんの話。泣ける・・・
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やしきたかじんは、不器用で思いやりに溢れた最高のオトコ
140111 たかじん胸いっぱい 遙洋子
なんのドラマですか?と聞きたくなるほど、悲しくそして温かい遥陽子さんが語る、たかじんさんとの最後のエピソードが、涙なしでは聞けません。やしきたかじんという人柄を凝縮したようなお話です。
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