やしきたかじんが 「東京嫌い」だった理由
東京嫌いで有名なたかじんさんですが、東京のメディアが嫌いという意味であって、東京そのものは嫌いではありませんでした。本当の事を言えない。また、自分の感性を殺される。枠に収まっている事が正解。そういった風潮を嫌う彼らしい理由です。
via youtu.be
本番組は一部地域でネットされているが、東京嫌いのたかじんは「関東圏には絶対流さない」「関東圏に放送されるなら辞退する」をモットーに掲げ(後にスタートするytv『たかじんのそこまで言って委員会」でも同様の約束をしている)、キー局のフジテレビでの放送は断固として反対している。一方、独立局へのネットは認めており、実際には東京の大半の地域を含む関東圏にも流れていたが、2014年3月29日をもって現在の独立局であるテレビ埼玉が放送を打ち切り関東地方での放映が見られなくなった。
東京嫌いな彼の最大のヒット曲は”東京”
やしきたかじん/東京 有線大賞
見た目とのギャップが半端ない彼の歌唱力。本当にたかじんさんが歌っているの?と疑いたくなるほどです。
via youtu.be
「あれは、大阪の番組やから、視聴者へのリップサービスかもね。大阪はけっこう意識するから。でも、たかじん自身、本当は東京でやりたかった。『1回ぐらい東京でやりたい』って言うてたもん。俺が『世界恋愛教教祖』って企画書を書いて、どっか持ってったけど通らなかったな」
たかじんといえば、「東京」という名曲ではヒットを飛ばすものの、かつて挑んだ東京進出では、関西でのような地位を築くこともなく早々と撤退している。以降は、半ば「東京嫌い」のイメージすらついてきた。洋七はこう否定する。
「何か、たかじんが『俺は大阪でしかせえへん』みたいなことを言ってたようなのを読んだけど、それは本音じゃないと思う。大阪だけで流れる番組で大阪の悪口は言わないですよ。『東京なんか何や』言う人多いやん。でも本来なら、東京で勝負しようと思ってる人いっぱいおるもんね。行く勇気ないから『東京なんか‥‥』言うけど、東京は日本一の市場やから。たかじん、バカちゃうから、心から全否定はしてなかったよ。俺に『東京、1本でもやりたいな』言うてたから」
たかじんはたけしと初共演した収録後、一緒に酒場に繰り出すと、胸に秘めていたその野望を明かし、かつては果たせなかった東京で通用するテレビ番組の企画について相談していたという。
「たけしは『そりゃあやりてえよな、全国ネット』って言ってたよな。『どういう時に考えるんですか?』って、たかじんが聞いたら、『適当だよ、あんちゃん』とか言うてたかな」(洋七)
はっきりと言って、番組内容はゲスいですよね(笑)
ギャラの話だって平気でやっちゃいますよ
そして、現実的な月収を放送する
新番組の視聴率予想や、タレントの月収予想をよくやっていました。かなり高い確率で的中するたかじんさんの予想。ゲストのコジマジック(小島)の表情から、彼の年収も的中しているのではないでしょうか?
また、それをピー音なしで放送しちゃうんです(笑)
また、それをピー音なしで放送しちゃうんです(笑)
理想のホステスだって探します
まさにたかじん好みの企画
壇蜜さんのような、色っぽいホステスを探しまくる企画。土曜日昼に放送する企画として誰得なんでしょう?
でも、これこそたかじんさんがこだわった枠にとらわれない自由な番組なんですね。きっと。
でも、これこそたかじんさんがこだわった枠にとらわれない自由な番組なんですね。きっと。
東京で放送しない。というたかじんさんの意向もよくわかりますが。この企画だと確かに東京では通らないような気がします。だからこそ、関東圏での放送はしたくなかったんでしょうね。
でも、真面目に行政についても語ります。
元大阪府知事の橋下徹さんとも交流が深かった
たかじんさんの政治に関する話は、大阪府民を代弁するような事ばかりでした。本当に身近で、親戚のおじさんのような親しみを持っていたのは、私だけではなく関西人ならだれでもたかじんさんに親しみを感じていたのではないでしょうか
ここが、彼の面白い所です。あんなに東京が嫌いと公言しているのに。あなた。代表曲”東京”ですやん。
と、関西人ならだれもが突っ込んでしまうような、用意していたかのようなプロフィール。でも、たかじんさんなら「嫌いやからこそやで!わからんか!ぼけ!!」と返してきそうです。
と、関西人ならだれもが突っ込んでしまうような、用意していたかのようなプロフィール。でも、たかじんさんなら「嫌いやからこそやで!わからんか!ぼけ!!」と返してきそうです。
こんな追悼番組らしくない追悼番組は他に無いでしょう
via blog.goo.ne.jp
やしきたかじんが大好きだった
みなさん、とっても穏やかな笑顔です。たかじんさんの遺言で、明るく笑って見送ってほしい。という彼の意思をついで、追悼番組の司会を務めた太平サブローさんは、第一声に「げんきですかー!」とゲスト達に声をかけています。ほんとうにみなさん、たかじんさんが大好きだったんだなと伝わる追悼番組でした。
via www.oricon.co.jp