【超竜とよばれたレスラー】スコット・ノートン
2017年2月20日 更新

【超竜とよばれたレスラー】スコット・ノートン

スコット・ノートンは、平成以後、日本プロレス界を支えた外国人レスラーの一人。新日本プロレスでは外国人レスラーのなかで、エース級の活躍を見せファンを沸かせました。今回は、そんなスコット・ノートンのデビューから昨今の活躍までを追ってみましょう!!

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デビュー秘話

少年時代からアームレスリングに熱中し、世界大会優勝、全米選手権3度優勝という輝かしい成績を残した。小さな大会等を合わせると、実に30もの大会を制覇してきたという。閃光のように素早く相手を片付けるところから「フラッシュ」の異名を取り、1987年にはシルベスター・スタローン主演の映画『オーバー・ザ・トップ』にも出演。その後、友人であるロード・ウォリアー・ホークに勧誘され、レイガンズ道場にてプロレスのトレーニングを始める。ブラッド・レイガンズやバーン・ガニアから手解きを受け、マサ斎藤からもレスリングを教わった。
さがしてみてください!チョイ役で出てますヨ。

さがしてみてください!チョイ役で出てますヨ。

入場テーマ曲も「オーバーザトップ」!!!
スコット・ノートンとアームレスリングは切っても切れない!?

スコット・ノートンとアームレスリングは切っても切れない!?

フラッシュ(閃光)のニックネームで一躍スターに。

フラッシュ(閃光)のニックネームで一躍スターに。

ジュラシック・パワーズ結成

1992年にはトニー・ホームと組んでIWGPタッグ王座を獲得(第20代)、翌年にもヘラクレス・ヘルナンデスとの「ジュラシック・パワーズ」で同王座に輝いている。
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新日本プロレスを席巻!!
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鎖ジャラジャラの入場シーンは印象的でした

Scott Norton/Hercules vs The Hellraisers (New Japan August 2nd, 1993) - YouTube

From Korakuen Hall in Tokyo, Japan (taped July 22nd, 1993)

やがて新日本プロレスのトップへ…

新日本のレスラーはいつしかノートン越えがトップレスラーの証だといわれるようになった。ニックネームの「超竜」は週刊ゴングの金澤克彦が命名
1998年には蝶野正洋が負傷で返上したIWGPヘビー級王座の王者決定戦で永田裕志を倒し、その第23代王者となった。外国人としては、ベイダー、サルマン・ハシミコフに次いで3人目の戴冠であった。
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新日本プロレスの歴史に残るパワー王者

NWOの一員としても大活躍

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アメリカマット界で誕生したNWOにいち早く参加。
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風貌も…イ、イカツイ!!

NWOジャパンでは外国人レスラーのリーダーに

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黒のカリスマとの合体
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NWOジャパンの外国人レスラーを束ねる役割でも大活躍!!
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