子供向け教養番組「まんがはじめて」シリーズ
教養番組「まんがはじめて物語」(主演 - うつみ宮土理→岡まゆみ ロングおじさん(吉村光夫))1978年5月6日から1984年3月31日
『まんがはじめて物語』(まんがはじめてものがたり)
子供たちに身近な物事の起源や歴史といった「はじめて」をドラマ仕立てで紹介する、娯楽要素を盛り込んだ番組である。最大の特徴として、実写映像とアニメの2つの表現方法を混用していた点が挙げられる。物語の導入部と結末はフィルムカメラにより収録され、核となる時間旅行シーンはアニメで表現されていた。実写とアニメの切り替え時のセリフは「クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョの モーグタン」で、アニメパートになると「モグタン、ここはどこ?」「紀元前○○○○年のエジプトだよー」と場面設定説明が入るという、子供にも分かりやすい展開を用いていた。
実写とアニメの併用という珍しい表現方法、子供の知的好奇心をくすぐる内容が支持され、放送期間中に厚生省中央児童福祉審議会推薦番組に認定、文化庁こども向けテレビ用優秀映画賞を受賞した。さらに『新まんがなるほど物語』が放送された1988年にはシリーズ全体でATP長寿番組賞を受賞するなど、優秀な子供向け教養番組として高い評価を受けた。番組最高視聴率は、1978年12月23日放送分の28.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。また、関東地区での最高視聴率は、1979年1月6日放送分の25.3%である(ニールセン調べ)。
(出典:Wikipedia)
まんがはじめて物語 1 - YouTube
クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョのモーグタン
まんがはじめて物語 地下鉄 - YouTube
初代お姉さんのうつみ宮土理とモグタン
実写パートのうつみ宮土理とモグタン
初代お姉さん。時折モグタンを殴ったりと荒っぽい面もあった。肝臓の病気の治療のために、第19話で急遽降板した。
(出典:Wikipedia)
モグタン
声 - 津賀有子
時間旅行をはじめ、超能力とも魔法とも取れる不思議な能力を多数持つピンク色のキャラクター。番組中ではお姉さんとともに時間旅行をし、地名や歴史上の人物などの情報を教える役割を務めていた。番組内の登場人物には豚に似ているなどとからかわれたりしていたが、モグタン自身は種類にとらわれずに「ぼくはモグタンだ」と主張していた。実際には悪夢を食べるとされる架空の動物・獏をモチーフにしたものであるが、外見は実在の動物であるバクに近い(放送開始日当日の朝日新聞朝刊のテレビ面には「赤バク人形のモグタン」と書かれている)。割と毒舌である。実写シーンでは人形劇のぬいぐるみの姿で登場し、場面転換時などには「バビンチョ!」という意味不明な語句を発していた。
後番組である『まんがどうして物語』に一度ゲスト出演し、そこのキャラクター・ロクベエから「先輩」と呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
2代目お姉さんとして大人気だった岡まゆみ
岡まゆみ
2人とも何かにつけて「はじめて」を知りたがり、モグタンやロングおじさんにさまざまな質問をするという非常に好奇心旺盛な性格。その役割は生徒役であるとともに、視聴者層の子供の代わりをしていたとも言える。
(出典:Wikipedia)
再放送切願!!『まんがはじめて物語』この番組の情報量はハンパない! - Middle Edge(ミドルエッジ)
教養番組「まんがどうして物語」(主演 - 松居直美、ナレーター - 榎本勝起)1984年4月7日 - 1986年3月29日
『まんがどうして物語』(まんがどうしてものがたり)
身の回りの「どうして」をテーマにした内容である。マスコットキャラクターのロクベエは、豊田やよいが声を担当。
時間移動する時の呪文は「ドボウブシビテベ、カバナーバ!!」。これは「どうしてかな」の各文字に「ば行」の文字を挿入した言葉である(バビブベボ言葉)。
従来のシリーズではサブタイトルの紹介の後に「これは、○○のお話だよ。」というセリフが入るが、本作では放送開始から中期までは「どうして?」というセリフになっている。
(出典:Wikipedia)
主演 - うつみ宮土理→岡まゆみ ロングおじさん(吉村光夫)
まんがどうして物語
主演 - 松居直美、ナレーター - 榎本勝起
まんがなるほど物語
主演 - 倉沢淳美、ナレーター - 野沢那智
新まんがなるほど物語
主演 - 若林志穂、ナレーター - 小島一慶
まんがはじめて面白塾
主演 - 森川由加里→貴本亜莉紗、ナレーター - 桝井論平