株式会社主婦の友社は、6月28日に『プロレス・スターファイル 武藤敬司編』を発売いたしました。これを記念して、7月8日に東京・神保町の「書泉グランデ」でミニトークショー&サイン本お渡し・ツーショット撮影会が開催され、イベント前には記念記者会見も行われました。
イベント参加券を発売するやいなや即完売となり、急遽、定員を倍に増やした今回のイベント。会場はプロレスファンの熱気で室温が上がるほど! 本書は往年の名作プロレスマンガ『プロレス・スターウォーズ』の、みのもけんじさんのマンガで武藤さんの闘いの歴史を描いており、『プロレス・スターウォーズ』を読んでいた少年ファンも今や40代以降のオヤジたち。そんなオヤジたちに当時のワクワク感を呼び起こして欲しいという思いで刊行されました。会場は40~50代のプロレスファンを中心に、30代、20代、そして女性ファンも駆けつけ、武藤さんの熱いトークに耳をかたむけていました。
「この本、ファンタジーがほとんどないんだよ。ほぼリアル。こういう人がいたってことを伝えたい。馬場さん、猪木さん、長州力、藤波辰爾、天龍源一郎、前田日明……。いろんなレジェンドと戦ってきた俺の生きた証であり、俺のプライドなんだ。子どもたちにもぜひ読んでほしくて、エロとかの要素は入れないでくれって頼んだんだよ」。
会場にはお子さん連れの方もちらほら。ツーショット撮影の際は武藤さんがお子さんを抱っこする微笑ましいシーンも。
6月28日に発売してから好調に売上を伸ばしている本書。
「え? 主婦の友社でこの本が売れてるの? じゃあ、今度は掃除とか料理とかの本も出そうか? あ、俺の実家、植木屋だから盆栽の本でもいいか?」「この本はプロレス・スターファイルの第一弾。これが売れないと第二弾が作れないから、みんな“読む用”“保存用”“人にあげる用”の3冊買うように!」「第二弾は誰がいいかって? 馬場さんや猪木さんは情報いっぱいあるから、もういらないんじゃない?」
と軽快なジョークが次々に飛び出し、会場は常に爆笑の渦に。
プロレス団体が60を超え、イケメンレスラーも増えている最近のプロレス業界について聞かれると、
「親子2代で応援してくれる人、10代のファン、そして最近は”プ女子”と呼ばれる女性のプロレスファンも増えている。お笑いの神奈月を見て俺のことを知った女性も多いみたいだけど、そういうのも大歓迎だよ! みんなでプロレスを見に来て、盛り上げて欲しいね!」
と武藤さん。
昭和時代から活躍し続ける現役プロレスラーとしては最後のひとりとなった武藤さん。
「同世代のプロレスラーがリングを去って行ったのは本当に寂しいよ。いつまで続けるかって? あんたたちが”もう引っ込め!”って言うまでリングに上がり続けるよ!」
という力強い言葉に会場からは大きな拍手!と思いきや、
「そろそろ引っ込めって言われてそうな気もするけどな!」
という武藤さんの切り返しに、会場は爆笑。
「33年プロレスをやってきて、今、55才。現役なのは俺だけ。上はもういないし、下からの突き上げは多い。でも俺も頑張ってるから、お前たちも頑張れ! 人生に迷ったら、俺の試合を見に来い! この本を読め!」
膝の痛みに堪えながらリングに立ち続ける武藤さんの力強いエールに、会場にいたすべての人が胸を熱くし、元気づけられました。
トークショー限定60名、サイン本お渡し&ツーショット撮影会限定40名、合計100名のファンが集結。ツーショット撮影会ではファンからのポージングのリクエストにも快く応じてくれた武藤さん。プロレス界のレジェンドでありながら、その気さくな人柄でイベントは終始笑顔で包まれました。
イベント概要
昭和プロレス最盛期の伝説の漫画『プロレス スター・ウォーズ』の、みのもけんじ氏の作画による武藤敬司の自伝。新日本プロレス入門からスペースローンウルフ、海外遠征でザ・グレート・ムタとして全米で大ブレイク、伝説の1995.10.5東京ドームの髙田延彦戦、全日本プロレスそしてレッスルワンへ……。
日時:7月8日(土)記者会見12時スタート
ミニトークショー&サイン本お渡し・ツーショット撮影会12時40分スタート
内容:『プロレス・スターファイル 武藤敬司編』発売記念
場所:書泉グランデ 7階 東京都神田神保町1-3-2
ミニトークショー&サイン本お渡し・ツーショット撮影会12時40分スタート
内容:『プロレス・スターファイル 武藤敬司編』発売記念
場所:書泉グランデ 7階 東京都神田神保町1-3-2
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