ウルトラセブン「アンヌ隊員」を演じた女優・ひし美ゆり子の半生を描いた書籍が発売!!
筑摩書房より、「ウルトラセブン」のアンヌ隊員として知られる女優・ひし美ゆり子の半生を描いた書籍「万華鏡の女 女優ひし美ゆり子」が現在好評発売中です。価格は990円(税込)。
表紙はこちらです!
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「ウルトラセブン」での活躍から半世紀を経た今でも、根強い人気を誇る女優・ひし美ゆり子。本書では、アンヌ隊員としての活躍から、70年代におけるセクシー映画への出演、さらに21世紀における活動と、波乱万丈の人生を歩んできた彼女の女優としての全貌に迫ります。2011年に刊行された同名単行本の文庫化であり、単行本が入手困難となっていたことから、ファン待望の文庫化となりました!
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ひし美ゆり子唯一の主演映画「好色元禄㊙物語」を振り返る!!
ウルトラセブンの「友里アンヌ」として、ミドルエッジ世代の記憶に鮮烈に残っているひし美ゆり子。その後のセクシー路線への展開は大きな話題となりました。ここでは、1975年に製作された彼女の唯一の主演映画「好色元禄㊙物語」について軽く振り返っておきましょう。
「好色元禄㊙物語」とは70年代中期を代表する成人映画のひとつで、監督は「女番長シリーズ」などで有名な関本郁夫。時代劇調の作品で、元禄時代の京都を舞台としています。ひし美は主人公姉妹の姉・お夏を演じました。
当初は、東映所属の俳優を中心に結成されたピラニア軍団に所属していた女優・橘麻紀を売り出すための企画であり、橘がお夏を演じる予定だったものの、監督の関本がひし美を気に入り、代わりに主役に抜擢。決して芝居が上手いとは言えない状態だったという当時の彼女ですが、本作での体当たり演技が評価され、プロレス専門誌「週刊ファイト」の“第一回映画ファンのための映画まつり”において主演女優賞を獲得。その後、様々な映画やドラマに出演する礎となりました。
その後も、女優としての活動の傍ら「セブン セブン セブン-わたしの恋人ウルトラセブン」といった書籍や写真集「アンヌへの手紙。」などを発表し、定期的に我々に話題を提供してくれたひし美。現在はツイッターにおいて「ひし美ゆり子@ANNEinfinity」のアカウントで活動しており、近況を伺い知ることが出来ます。ツイッターを頻繁に更新し、フォロワーも26000人を数えるなど、インフルエンサーとなっている現在72歳のひし美。今後の活動に期待が高まります!
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写真集も好評発売中!
書籍概要
タイトル:万華鏡の女 女優ひし美ゆり子
著者:ひし美ゆり子、樋口尚文
価格:990円(税込)
仕様:文庫
頁数:320ページ
出版社:筑摩書房
発売日:2020/1/10
著者:ひし美ゆり子、樋口尚文
価格:990円(税込)
仕様:文庫
頁数:320ページ
出版社:筑摩書房
発売日:2020/1/10