モデルから女優へ!クールな女性役が似合うりょうさんの90年代出演ドラマまとめ
2023年1月28日 更新

モデルから女優へ!クールな女性役が似合うりょうさんの90年代出演ドラマまとめ

モデル出身でカッコイイ女性というイメージの強いりょうさん。女優に転向して数々のドラマに出演してきました。りょうさんの出演ドラマをまとめます。

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芸能界デビューからドラマデビューまで

りょうさんは1973年生まれ。本名は宮田ゆみ子さんといいます。15歳の時にスカウトされ、高校卒業後の1991年にモデル活動を始めます。3年間待ってのモデル活動だったんですね。涼しげな女性に憧れていたということで「涼」という芸名で活動を開始。ですがすぐに「りょう」に改名しています。

モデルとして5年間活動をしたのち、ドラマに出演することになります。

「ロングバケーション」がドラマ初出演!

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りょうさんがドラマデビューしたのは1996年に放送された「ロングバケーション」です。

山口智子さん演じる葉山南の弟、真二(竹野内豊さん)、の恋人・氷室ルミ子を演じました。竹野内さんもモデル出身なので
2人も背が高くカッコイイカップルでしたよね。(ちなみに、ドラマでは山口さんがモデル役でした)

真二とは競輪場で知り合い、付き合うことになります。真二のことが大好きでいつもラブラブでしたね。ですからストーリーに大きくかかわってくるということはなかったですが出番は割と多かったと思います。

インテリデザイナーをしていましたが真二と一緒にクラブ「テアトロン」で働いています。のちに同棲を始めます。真二といつも一緒にいたい、という考えの女性ですがおんぶにだっこではなくお金の管理は自分で行うというしっかりした女性でもありました。

モデル時代を知らない人にもこのドラマで一気に認知度が上がりましたよね。

「恋のバカンス」

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1997年には日本テレビ系列で放送されていた「恋のバカンス」に出演。主演は明石家さんまさんです。

さんまさん演じる黛勘九郎は、「恋の曲芸師」と呼ばれるプレイボーイ。国際線客室乗務員のちはる(濱田マリさん)と、小学校教諭の智子(奥貫薫さん)という彼女が2人もいるにもかかわらず、さらにりょうさん演じる優紀にもちょっかいを出してきます。優紀はアパレルメーカーに勤めています。

そして、バーで鈴木杏樹さん演じる中村晶と出会います。その後、実は同じ会社の同僚だったことが判明。勘九郎がふいについた嘘から晶と婚約の噂まで流れてしまいます。

勘九郎とちはる、智子、優紀のごたごたにさらに晶も巻き込まれていくというラブコメディでした。晶との婚約の話が解決してからはとにかくドタバタした展開であまり発展がなかったのですがそのやり取りが面白かったですね。連ドラだけでは決着がつかず、その後、半年後に放送されたスペシャル版で完結しました。

「フェイス」

りょうさんがモデルから女優に本格的に転向していくのは1997年の「フェイス」からです。
主演は武田真治さん。りょうさんはヒロインの月島彩を演じています。

武田さん演じる沢田夏樹は金目当てで女と付き合うという悪い男でした。ある時、クラブで彩と出会います。はじめは彩のことも金づるとしか思っていなかったのですが、両親がいないという自分と似た境遇だと知り、徐々に惹かれていきます。

そんな中、彩に実は母親が生きているという手紙が届きます。そのカギとなるのは東都病院。彩は病院を訪れますが異様な空気で恐怖を覚えます。そして気を失って倒れてしまうのです。その後。医師の処置で意識を取り戻すのですが彩の中にもう一人「アヤ」という別の人格が芽生えていたのです。

90年代前半にヒットしたジェットコースタードラマを彷彿とさせるような先の読めない急展開なサスペンスラブストーリーでしたね。二重人格という難しい役柄を演じられています。

「愛しすぎなくてよかった」

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1998年には「愛しすぎなくてよかった」に出演。こちらは元々内館牧子さん原作、入江紀子さん作画の漫画でした。

のちに内館さんが小説化、そして脚本にしてドラマ化したのです。

漫画版、小説版は女性が主人公ですがドラマ版は東山紀之さん演じる中島洋太郎が主人公。漫画、小説では主役の高沢なつみを量産が演じています。

高沢なつみは実家は東北。アパレルメーカーに憧れて上京したのですが結局は中高生向けのファッションブランドの販売員になります。仕事にやる気を見いだせないなつみは地元に戻ろうとするのですがそんな時に洋太郎に出会います。ですが洋太郎はバツイチで結婚をする気はありません。

せっかく巡り合ったチャンスなのに未来のない恋愛を始めることになって・・・というストーリー。

りょうさんがこういった等身大の女性を演じるのは珍しいですよね。

「女医」

1999年には「女医 NOTHING LASTS FOREVER」に出演。

大病院に派遣された3人の新人女医の物語。主演は中谷美紀さん。りょうさんは3人の女医の1人、劉 玉麗(りゅう ぎょくれい)という中国人役でした。

医者のドラマではあるのですが、医療以外のことにスポットが当たることが多かったですね。

玉麗は脳外科医でガードが堅いと噂になっていました。外科のプレイボーイの医師・須藤真(細川茂樹さん)は玉麗を落とせるかどうか他の男性医師たちと賭けていました。

そのことを知った女医たちはわざと誘いに乗るふりをしていたのですが玉麗は次第に須藤を好きになってしまいます。そして交際をし、結婚願望を抱くようになります。

ですが須藤は大企業の令嬢との婚約が決まり、玉麗の存在が邪魔になってきます。そして、自殺を装って玉麗を殺害します。

りょうさんは途中で死んでしまう役なんですね。最終的には中谷美紀さん演じる宮本有希が真実を暴きます。

「ナオミ」

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1999年には「ナオミ」にも出演。「女医」は3人の女医の物語でしたがこちらは3人の「ナオミ」という女教師の物語。りょうさんもナオミの1人です。

主演は藤原紀香さん。藤原さん演じる藤堂直海は5年間で26回クビになったという問題の教師でした。(さすがに現実的にあり得ない数字ですよね)そんな藤堂が私立天晴学園の問題児クラスの担任になります。

りょうさんはクールビューティな生物教師甲斐奈緒実を演じました。佐藤藍子さん演じる子分担当のまじめな矢代尚美も合わせた3人が対立しながらも学校や生徒の問題を解決していくというストーリーでした。

やはりりょうさんはクールでカッコイイ女性の役が似合いますよね。2000年以降も出産前後を除いてコンスタントにドラマ出演されています。今後の活躍も楽しみですね。
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