シャリバン最大の必殺技「シャリバン・クラッシュ」
その描写は赤い太陽をバックに赤いシャリバンが斬りつける重厚且つ説得力のある絵柄で、エンディングの締めにも使われている。
途中から複数回斬り付けているかのような強化型の描写に改められている。
「宇宙刑事シャリバン」メタルヒーローとしての特徴
前作『ギャバン』や次作『シャイダー』と異なり、シャリバンの名前は実在人物をモチーフとしていない。ギャバンから継承した「バン」に太陽の「シャイン」を掛け合わせて命名された。
主演には前作の大葉健二と同じくJAC所属の渡洋史が起用され、前作以上に危険なアクションを見せている。
映像面では前作と打って変わって全編に亘って怪奇イメージやホラー描写が数多く見受けられるようになった。企画段階では前作よりも明るい作風が目指され、コメディリリーフ的な存在として偵察ロボット「Gパン(ジパン)」の登場が予定されていた。
村上克司によると前作『宇宙刑事ギャバン』は当時のポピーの購買層より3-4歳上を狙ったが、結果としては従来の低年齢層の支持の方が強かった。無彩色のギャバンから一転してシャリバンが派手な色使いになったのは、低年齢層にアピールするためである。ただし赤色に決定するまでは試行錯誤が続き、青も検討されたことがあった。
宇宙刑事シャリバンは、今・・・。地球を守ることを考える - Middle Edge(ミドルエッジ)

そして宇宙刑事シャイダーの「焼結!」
焼結時の身長:210cm、体重:90kg、ジャンプ力:250m
胸のディメンションコントローラーにより、異次元や宇宙空間でも活動可能。音声によるコード認識が出来ない場合は、アニーが手動操作で焼結を起動させることも可能。
みんなが驚いた「シューティング・フォーメーション」
この時空間に巨大なフレームのシャイダーが展開し、シャイダーの動きに連動してあたかもシャイダー自身が引き金を引くようにビッグ・マグナムを放つ。
「宇宙刑事シャイダー」メタルヒーローとしての特徴
NGデザインでは手脚も青く塗られたものもあったが、寒色の青一色では暗く重く見えることから手脚は銀で塗られた。また、それまでの肘・膝関節がジャバラだったのに対し、エルボーパッド・ニーパッドを付けたデザインになっている。
これは玩具としてはジャバラ表現として関節に仕込むスプリングの手間とコスト削減、劇中のスーツではジャバラ部が一本一本剥がれる毎のメンテナンスの煩わしさ等を解消するためであった。
メッキ仕様の超アップ用スーツでは、シリーズで初めてブーツもメッキを施したものが製作された。歩くのは困難なため、屋内での写真撮影や、当時のショーで販売していた色紙の写真等での使用にとどまる。
第3の宇宙刑事は青き若獅子「宇宙刑事シャイダー」 - Middle Edge(ミドルエッジ)

最後にシビレル「宇宙刑事ギャバン」オープニングソングなどなど
宇宙刑事ギャバン
宇宙刑事シャリバン予告
”'70'80'90Best Vol.7 スーパー戦隊/メタルヒーロー初期作品オープニング8選” by ミドルエッジ on AWA

また、電は赤射蒸着の際、服を脱いでバトルスーツ姿になってからコードを発することが多い。