サンドラ・ブロックとは
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サンドラ・ブロック(Sandra Bullock)は、1964年7月26日生まれバージニア州アーリントン出身の女優・プロデューサーです。父親はヴォイストレーナー、母親はドイツ人のオペラ歌手ヘルガ・マイヤー。12歳までバイエルン州ニュルンベルクに暮らしていたためドイツ語を話すことができます。愛称は「サンディー」。社会貢献活動にも積極的で、2011年3月11日に東日本大震災が発生した際には、ハリウッド女優の中でいち早く義援金100万ドルを寄付しました。
2007年1月、アメリカの経済誌フォーブスがエンターテイメント界で活躍する女性で資産の多い女性トップ20を発表し、総資産103億円で14位にランクイン。
2015年、米ピープル誌が選ぶ2015年度版「世界で最も美しい女性」ランキングで第1位を獲得[6]。
下積み時代…
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名門ネイバーフッド・プレイハウスで演技を学び、オフ・ブロードウェイの舞台でキャリアをスタートさせたサンドラ。その後映像作品にも進出し、テレビ映画やインデペンデント映画などで多くの端役を経験します。1992年には「ラブ・ポーションNo.9」でヒロインを演じるチャンスを得たものの、人気を得るまでには至りません。リヴァー・フェニックスの遺作となった映画『愛と呼ばれるもの』(1993年)では、サマンサ・マシス演じるヒロインの友人で女優志望のリンダ・ルー・リンデンを魅力的に演じ、印象を残しました。
映画『スピード』で一躍有名に!
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そんなサンドラ・ブロックの名を一躍有名にしたのは何と言っても1994年に公開された映画『スピード』ですよね。キアヌ・リーヴスと共演した同作は各国で大ヒットを記録し、映画の成功と共にサンドラの知名度も一気に世界レベルへ!瞬く間に人気女優の仲間入りを果たしました。
この作品は速度80km以下になるとバスが爆発するというノンストップ・アクションで、犯人と特殊部隊SWATによるハラハラドキドキの攻防戦が魅力。彼女は同作で、スピード違反による免停中だったために、バス通勤を余儀なくされ、たまたまその場に居合わせたアニー役を好演し、この極限状況を乗り越えたのちに、主人公ジャック(キアヌ・リーヴス)と恋に落ちるヒロインとして脚光を浴びました。
『スピード』は興行収入約3億5,000万ドルを記録し、日本だけでも45億円を突破!また1995年のアカデミー賞で「音響効果編集」と「音響賞」の2部門を制覇するなど批評的にも興行的にも大成功を収め、高い評価を受けました。名コンビとなったキアヌとは恋愛映画『イルマーレ』(2006年)でも再共演しています。また2005年、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に名前が刻まれたサンドラ。星はキアヌの隣にあるという。
この作品は速度80km以下になるとバスが爆発するというノンストップ・アクションで、犯人と特殊部隊SWATによるハラハラドキドキの攻防戦が魅力。彼女は同作で、スピード違反による免停中だったために、バス通勤を余儀なくされ、たまたまその場に居合わせたアニー役を好演し、この極限状況を乗り越えたのちに、主人公ジャック(キアヌ・リーヴス)と恋に落ちるヒロインとして脚光を浴びました。
『スピード』は興行収入約3億5,000万ドルを記録し、日本だけでも45億円を突破!また1995年のアカデミー賞で「音響効果編集」と「音響賞」の2部門を制覇するなど批評的にも興行的にも大成功を収め、高い評価を受けました。名コンビとなったキアヌとは恋愛映画『イルマーレ』(2006年)でも再共演しています。また2005年、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に名前が刻まれたサンドラ。星はキアヌの隣にあるという。
映画『デンジャラス・ビューティー』でコメディ女優の筆頭格に!
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『スピード』で人気者となったサンドラ・ブロックをさらにハリウッドのトップ女優へと押し上げたのがアメリカで2000年に公開された映画『デンジャラス・ビューティー』でした。この作品でサンドラは男勝りなFBI捜査官グレイシー・ハートを好演し見事なコメディエンヌっぷりを発揮!製作にも参加した同作で新境地を開拓することに成功したのです。またゴールデングローブ賞・主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされるなど高い評価を受けました。
物語は仕事一筋の地味で皮肉屋なヒロインが、爆破予告を受けたミス・アメリカ・コンテストに、いやいやながらも捜査官として潜入することから始まります。これまで全くオシャレに疎かったグレイシーが、過去に何度も優勝者を輩出したことがあるという伝説の美容コンサルタントと優秀な美容チームの力を借りながら身も心も美しく生まれ変わっていく様がコミカルに描かれていましたよね。日本でも2001年に公開され、2005年には続編となる『デンジャラス・ビューティー2』も制作されました。
物語は仕事一筋の地味で皮肉屋なヒロインが、爆破予告を受けたミス・アメリカ・コンテストに、いやいやながらも捜査官として潜入することから始まります。これまで全くオシャレに疎かったグレイシーが、過去に何度も優勝者を輩出したことがあるという伝説の美容コンサルタントと優秀な美容チームの力を借りながら身も心も美しく生まれ変わっていく様がコミカルに描かれていましたよね。日本でも2001年に公開され、2005年には続編となる『デンジャラス・ビューティー2』も制作されました。
サンドラ・ブロックは今?
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『デンジャラス・ビューティー』以降も順調にキャリアを重ね、2004年には出演した映画『クラッシュ』が本命と言われていた『ブロークバック・マウンテン』を抑え「第78回アカデミー賞作品賞」を受賞したことで、シリアスな役柄でも光るという女優としての幅を魅せてくれました。そして『しあわせの隠れ場所』(2009年)でついにオスカー女優となるのです。また映画『ウルトラ I LOVE YOU!』で「ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞」を受賞した際には、授賞式に出席し会場を沸かせたことも!
私生活では、2005年にアメリカを代表するカスタムバイクメーカー「ウエスト・コースト・チョッパーズ」の経営者ジェシー・ジェイムズと結婚。2010年には男児を養子に迎えましたが、夫ジェイムズの浮気により2010年に離婚。そして同年、母親業を優先させたいとの思いから、しばらくの間女優を休業すると発表しました。その後、新たに女児を養子に迎えています。
近年はジョージ・クルーニーと共演し「第86回アカデミー賞主演女優賞」にノミネートされた『ゼロ・グラビティ』(2013年)をはじめ、大ヒットコメディ『デンジャラス・バディ』や『ミニオンズ』(2015年)、『オーシャンズ8』(2018年)ほか、『バード・ボックス』『消えない罪』(2021年)といったNetflix作品にも力を入れている模様。しかしふたたび仕事をセーブし休業に入るとの情報が飛び交っており、その動向に注目が集まっています。
そんなサンドラ・ブロックの最新作はブラッド・ピットや真田広之さんと共演した『ブレット・トレイン』(2022年)、そして自身が主演・製作を務めた『ザ・ロストシティ』です!
私生活では、2005年にアメリカを代表するカスタムバイクメーカー「ウエスト・コースト・チョッパーズ」の経営者ジェシー・ジェイムズと結婚。2010年には男児を養子に迎えましたが、夫ジェイムズの浮気により2010年に離婚。そして同年、母親業を優先させたいとの思いから、しばらくの間女優を休業すると発表しました。その後、新たに女児を養子に迎えています。
近年はジョージ・クルーニーと共演し「第86回アカデミー賞主演女優賞」にノミネートされた『ゼロ・グラビティ』(2013年)をはじめ、大ヒットコメディ『デンジャラス・バディ』や『ミニオンズ』(2015年)、『オーシャンズ8』(2018年)ほか、『バード・ボックス』『消えない罪』(2021年)といったNetflix作品にも力を入れている模様。しかしふたたび仕事をセーブし休業に入るとの情報が飛び交っており、その動向に注目が集まっています。
そんなサンドラ・ブロックの最新作はブラッド・ピットや真田広之さんと共演した『ブレット・トレイン』(2022年)、そして自身が主演・製作を務めた『ザ・ロストシティ』です!
あとがき
今は何より家族との時間を大切にしているサンドラ・ブロック。以前のような怒涛の新作ラッシュに比べると落ち着いたようにも感じますが、まだまだバリバリの第一線です。これからも彼女なりのペースで女優業を続けてもらえたら嬉しいですね。だって独特な魅力を放つ唯一無二の存在なのですから。
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