アニメの作画崩壊事件:ヤシガニ・キャベツ・ガンドレス・MUSASHI-GUN道・かんたんルミナス他
2016年10月21日 更新

アニメの作画崩壊事件:ヤシガニ・キャベツ・ガンドレス・MUSASHI-GUN道・かんたんルミナス他

大なり小なり作画崩壊は、どのアニメ作品にもありますが、極端に酷いアニメの「作画崩壊」の典型例といわれる有名な事例・事件のご紹介です。毎回主人公の顔が違う、動画の動きがカクカクしてGIFアニメレベル、返金レベルな作画崩壊です。

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主人公の「ムサシ」の顔が毎回違う。

主人公の「ムサシ」の顔が毎回違う。

それぞれ別人としか思えないカグヤ

カグヤ

カグヤ

誰なの?カグヤ

誰なの?カグヤ

別人としか思えないカグヤ

別人としか思えないカグヤ

別人としか思えないカグヤ

別人としか思えないカグヤ

『MUSASHI-GUN道』の2話ダイジェスト

「(クオリティの低さが)ヤシガニを超えた」という声もちらほら聞こえる、ある意味伝説のアニメ。

放送初期から作画崩壊が非常に多く、そして視聴者にはにわかに理解しがたいシーンや多くの迷言を産み出し、話題を呼んだ。
これが「信玄餅」

これが「信玄餅」

これが『MUSASHI-GUN道』の「信玄餅」 これは...

これが『MUSASHI-GUN道』の「信玄餅」 これはいったい何なのか?

悪役ヤシャの妖術で蘇ったアヤカシ武田信玄の好物。

科学館で多くの子供がトラウマになる人体図のようなグロテスクな色遣い(青と赤色)の餅のような物体。山盛りの信玄餅は多くの視聴者の食欲をそそらない。
2006年のテレビアニメ『MUSASHI -GUN道-』は全編を通しての低調な作画クオリティが話題となったが、同作のように一部ではなく全編にわたって作画が低調であるものは「低調な作画が仕様」であって、「作画崩壊」とは呼べないという意見もある。

同作の場合は放送当時の映像を修正を施さないまま収録したDVD-BOXが「放送オリジナルバージョン」を銘打って発売された(ただし、全話は収録されていない)。

背景実写

背景実写。背景がやけにリアル(というよりも実写)。

背景実写。背景がやけにリアル(というよりも実写)。

背景実写

背景実写

「陰陽弾をくらえっ! うおっまぶしっ!」  眩しいシーンがないのに、なぜまぶしいと言ったのか、今も謎である。

ムサシ「うおっまぶしっ!」

ムサシ「うおっまぶしっ!」

台本のセリフ「うおっまぶしっ!」なのに作画には眩しい演出がなし。

「陰陽弾をくらえっ! うおっまぶしっ!」

「うおっまぶしっ」とは、アニメ『MUSASHI -GUN道-』において、主人公のミヤモトムサシが陰陽弾でアヤカシを攻撃したものの、まったく攻撃が通じなかったときに発した台詞。

眩しいシーンがないのに、なぜまぶしいと言ったのか、今も謎である。

「まぶしっ」ではなく「マジっ!?」と言っているのではないかという説もあるが、スローで再生しても「まぶしっ」と聞こえる意見もあった。

絵コンテの段階ではアヤカシが発光攻撃を行ってくるという設定があり、それの名残ではないかと言われている。

「夢姫」の作画崩壊ポジジョニングマップ

ヒロイン的な存在の「夢姫」

ヒロイン的な存在の「夢姫」

美女だけに作画崩壊の落差がひどい。がっかりです。

美女だけに作画崩壊の落差がひどい。がっかりです。

73 件

思い出を語ろう

     
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  • 2021/6/2 10:13

    一番古い記憶は、天空戦記シュラトだと思う
    絵が全体的にショボイのはままある事だが、アニメーション化か間に合わなかったようで
    振り向くモーションが10コマぐらい必要なはずなのに2,3コマだったりした
    子供の頃これをみて、何が起きているのか理解できなかった
    大人は約束を守らないし、責任も取らない生き物だっていう事を体で知った最初の事案だった

    2021/3/17 11:43

    >かなりひどい「ホワイトベース」 ほんとうに木製に見える木馬。
    嘘吐くなよ
    これ21話でラル隊の残存兵力がハモンを交え作戦説明するシーンでのシミュレーション画像だろ

    2020/7/4 00:00

    キャベツは作画崩壊云々より作監や原画が無知なだけやろ。

    すいません名無しですが 2020/5/18 13:28

    2020年度コロナによる被害は球詠を代表として様々なアニメ作品に見られる

    2020/3/12 14:33

    太りすぎのガンダムは、ガンダムが太いことより、Gスカイイージーのコアファイターがガンダムの胴体よりでかいことを突っ込めよ!

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