大御所作家!大島渚と野坂昭如が壇上で殴り合い!!
1990年に開かれた映画監督・大島渚と女優・小山明子夫妻の結婚30周年パーティーである事件が起こった。
東京プリンスホテルで、1500名もの参加者を集め、盛大に開かれた同パーティーに、映画「火垂るの墓」の原作で知られる野坂昭如が出席していた。
会もお開きになろうかという終盤に、野坂が壇上に登場した。
笑顔の大島夫妻に見守られながら、野坂が和歌仕立ての祝辞を読み終わり、参加者から送られた拍手のなか、大島が「ありがとうございました」とお礼を言った瞬間、なんと野坂が大島のアゴを目掛けて右フックをお見舞いしたのだ。
眼鏡が吹っ飛び、よろける大島。しかし、「ばかやろう」が口癖で撮影現場でも怒鳴り散らす熱血漢はすぐさま反応。負けじとマイクで野坂の頭をポカリ。結局、2発もの反撃を浴びせ、壇上をリングへと変えた。
東京プリンスホテルで、1500名もの参加者を集め、盛大に開かれた同パーティーに、映画「火垂るの墓」の原作で知られる野坂昭如が出席していた。
会もお開きになろうかという終盤に、野坂が壇上に登場した。
笑顔の大島夫妻に見守られながら、野坂が和歌仕立ての祝辞を読み終わり、参加者から送られた拍手のなか、大島が「ありがとうございました」とお礼を言った瞬間、なんと野坂が大島のアゴを目掛けて右フックをお見舞いしたのだ。
眼鏡が吹っ飛び、よろける大島。しかし、「ばかやろう」が口癖で撮影現場でも怒鳴り散らす熱血漢はすぐさま反応。負けじとマイクで野坂の頭をポカリ。結局、2発もの反撃を浴びせ、壇上をリングへと変えた。
4コマ漫画にしてみた!
事件の「その後」
そろそろ還暦を迎えようかという二人の男が争った理由は、会の進行が遅れるなか、野坂が帰ってしまったと勘違いした大島が、野坂の挨拶をカットしてしまい、それに対してウィスキーをがぶ飲みし、酔っ払っていた野坂が怒ったというもの。
大島は直後に「悪いのは僕です」とマイクでアナウンスしたが、野坂は「わざと俺を忘れただろう!」と声を荒げながら関係者に引きずられ会場を後にした。
この後、時間をあまり空けずに双方が謝罪し、和解している。
さらに野坂は大島の妻である小山明子にはお詫びの品としてブラウスを贈ったという。
小山は後にこの乱闘を「お互いの存在を認め、これまで以上に交流が深まった」、「どちらも大酒飲みで、やりたいことを貫いて生き抜いた。スケールの大きな男たちだった」と述懐している。
大島は直後に「悪いのは僕です」とマイクでアナウンスしたが、野坂は「わざと俺を忘れただろう!」と声を荒げながら関係者に引きずられ会場を後にした。
この後、時間をあまり空けずに双方が謝罪し、和解している。
さらに野坂は大島の妻である小山明子にはお詫びの品としてブラウスを贈ったという。
小山は後にこの乱闘を「お互いの存在を認め、これまで以上に交流が深まった」、「どちらも大酒飲みで、やりたいことを貫いて生き抜いた。スケールの大きな男たちだった」と述懐している。
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イラストレーター・並木モッズのプロフィール
並木モッズ
一コマ漫画/風刺漫画/イラストレーター/デザイナー★ダイソー懸賞『まちがいさがしマガジン』イラスト掲載中★1コマ漫画『1億総スキャンダル社会』Smart FLASH[光文社週刊誌]連載中!/★LAのT-Shirt SHOP『popkiller』様にてTシャツ販売中!
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