《第41回世界オセロ選手権》終了。チームJAPANの8年ぶり完全制覇。
ボードゲーム・オセロの世界一を決める《第41回世界オセロ選手権》(41st World Othello Championship)が2017年10月31日(火)~11月4日(土)にベルギー、ゲントにて開催されました。
同大会は今年で41回目。27の国から86名の代表選手が参加し、個人(無差別の部、女子の部、ユースの部)及び団体で競われました。
今回は全部門において日本人選手と日本チームが優勝。
全部門優勝を果たすのは8年ぶりのこと。
同大会は今年で41回目。27の国から86名の代表選手が参加し、個人(無差別の部、女子の部、ユースの部)及び団体で競われました。
今回は全部門において日本人選手と日本チームが優勝。
全部門優勝を果たすのは8年ぶりのこと。
インタビュー
大会優勝2年ぶり5回目! ミスター・オセロ、高梨悠介氏
無差別の部優勝 高梨悠介(たかなし ゆうすけ)氏 (25歳・神奈川県)
「2009年に初めて世界一になったこの場所(ベルギー・ゲント)でこうしてまた最高の結果が残せて嬉しいです。予選2日目は苦戦しましたが、決勝ラウンドでは自分らしいオセロができたと思います。水戸で開催した昨年の大会では、日本人が決勝に残れなくて口惜しい思いをしました。今回の決勝でオセロ大国日本の意地を見せられたと思います。」
「日本人のあの少年はなんなんだ? 強すぎる!」 会場の話題をさらったニュータイプ、高梨悠介氏
無差別の部2位&ユースの部優勝 髙橋晃大(たかはし あきひろ)さん(小学6年生・大阪府)
「ユースチャンピオンになれてすごくうれしいです。予選通過した時点ではユースの優勝は決まったのですが、ユースの決勝はちょっとやってみたかったです。」
※無差別の決勝進出の為、ユース部門での決勝戦は行われませんでした。
会場の選手からは1日目の終わりあたりから「日本人のあの少年はなんなんだ?強すぎる」という声が聞こえはじめ、2日目には「あの強さは本物だ。優勝してしまうんじゃないか」と驚く声も聞かれたそうです。
初出場、即、初優勝! オセロのクイーン、菅原美紗氏
女子の部優勝 菅原美紗(すがわら みさ)さん (24歳・山形県)
「初めての世界大会で、さらに皆が応援してくれていたので勝たなければいけないと思い緊張していました。優勝できて嬉しいです。決勝戦は最後まで何がおこるかわからないので、集中していました。日本チームや日本で応援してくれている人のためにも勝ててよかったです。」
試合結果
■無差別の部
優勝:高梨 悠介(日本)
2位 :髙橋 晃大(日本)
3位 :Piyanat Aunchulee(タイ)
4位 :Chun Wan Li(香港)
優勝:高梨 悠介(日本)
2位 :髙橋 晃大(日本)
3位 :Piyanat Aunchulee(タイ)
4位 :Chun Wan Li(香港)