ガス燈 Gaslight (1944) Official Trailer - Charles Boyer, Ingrid Bergman Movie HD
イングリッドは1944年に出演した『ガス燈』で初のアカデミー賞となる主演女優賞を受賞した。『ガス燈』ではシャルル・ボワイエと共演し、監督のジョージ・キューカーは彼女に「狂気へと堕ちていく人妻」という演技を求めた。映画評論家トムソンはこの『ガス燈』がイングリッドの「ハリウッドでの全盛期だった」としている。イングリッドは1945年にも『聖メリーの鐘』にビング・クロスビーの相手役として出演し、3回目のアカデミー主演女優賞にノミネートされている。
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『ガス燈』の後、イングリッドは『白い恐怖』(1945年)、『汚名』(1946年)、『山羊座のもとに』(1949年)と、3本のアルフレッド・ヒッチコックの監督映画作品に出演している。これらの映画のうち史劇の『山羊座のもとに』だけがカラー作品だが、『白い恐怖』や『汚名』ほどには評価の高い作品とはいえない。
ヒッチコック監督も”美人”がお好きなようだ!!。
ヒッチコック監督も”美人”がお好きなようだ!!。
『ジャンヌ・ダーク』公開中に大事件が勃発!!
Joanna d'Arc - Joan of Arc (1948) MUST WATCH! BEAUTIFUL!
イングリットは、ずっと「演じたいのはジャンヌ・ダルク」と熱望しつづけていた。この映画は自らがプロダクションを設立し、製作・主演した超大作。しかし残念というべきか皮肉というべきか、駄作とされている。監督はヴィクター・フレミング(Victor Fleming 1889-1949)を筆頭にスタッフ・キャストは最高のメンツ。先立つ舞台のジャンヌ・ダルクは絶賛を浴びていたというのに。
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『ジャンヌ・ダーク』は興行的成功を収めることができなかった理由に、この作品の公開中に、イングリッドとイタリア人映画監督ロベルト・ロッセリーニとの不倫スキャンダルが明るみになってしまったことにもその一因があった。さらに映画関係者からの評価もよくなく、複数のアカデミー賞にノミネートされ、撮影賞と衣装デザイン賞を受賞したが、最優秀作品賞を受賞することはできなかった。
ちなみに、この大スキャンダルの顛末については【後編】にたっぷり書きますが、ちょっとだけネタばらしすると、ハリウッドから完全に追放される形になってしまうのでした!!。さてどうなるイングリッド!!。
ちなみに、この大スキャンダルの顛末については【後編】にたっぷり書きますが、ちょっとだけネタばらしすると、ハリウッドから完全に追放される形になってしまうのでした!!。さてどうなるイングリッド!!。