高見知佳のアイドル時代
アイドル歌手デビューという実績がありながらぶっちゃけキャラで有名になった高見知佳のデビューは1978年で作詞は橋本淳、作曲は筒美京平、編曲は船山基紀というメンバーで作成された「シンデレラ」という曲でした。16歳という可愛らしい高見知佳がそこにいました。
シンデレラ
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25人も勝ち抜いたということがわかるように歌唱力は抜群です。スカウトされてだけあってルックスもアイドルとしては申し分がなくこのままトップアイドルへと駆け上がっていくかと思われていました。
選曲が合わなかったのかアイドルとして何かが欠けていたのか事務所の方針が高見知佳の魅力とは異なっていたのかは不明ですがアイドル歌手としては伸び悩みます。
5枚目にリリースされたシングル曲「セザンヌの絵」がBSドラマ「家路〜ママ・ドント・クライ」挿入歌として使われましたがヒットには結びつかないままでした。
ですがのちにこのレコードのカップリング曲のしのび逢い(Don't Leave Me Alone)が80年代にトップアイルドルとして活躍した柏原芳恵がカバーし注目をされたました。
5枚目にリリースされたシングル曲「セザンヌの絵」がBSドラマ「家路〜ママ・ドント・クライ」挿入歌として使われましたがヒットには結びつかないままでした。
ですがのちにこのレコードのカップリング曲のしのび逢い(Don't Leave Me Alone)が80年代にトップアイルドルとして活躍した柏原芳恵がカバーし注目をされたました。
しのび逢い(Don't Leave Me Alone)
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一部歌詞を変更していたり高見知佳バージョンの編曲が松井忠重であったところを柏原芳恵バージョンは編曲は船山基紀が担当していたりとありますがどちらも歌唱力には定評のある2人なので歌詞の内容が不倫を題材としていても正統派アイドルとして歌い上げているところが素晴らしいと思います。
し・の・び・愛
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高見知佳が歌手としてリリースしたシングル曲は19曲ありますが売り上げとしてはなかなかトップクラスのアイドル歌手には及ばず苦心していましたが、有線などでは耳にすることが多く鳴かず飛ばずという感じには受け取れていなかったというのが当時の観衆感情にあったと思います。
この曲は高見知佳自身が主演として出演していたテレビドラマ「おてんば宇宙人」の主題歌としてリリースされジャケット画像も劇中で着ていた衣装をそのまま使っています。
OP おてんば宇宙人 (第一話・本放送時)
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高見知佳の初主演ドラマは現在のテレビ東京で放送されていた「ときめき十字星」というドラマでした。このドラマでは主題歌はもちろん挿入歌も高見知佳の曲という高見知佳ファンにはたまらない作品となりました。残念ながら映像は探しきれませんでしたがレコードジャケットは見つけたのでアップしますね。
via akabay.jugem.jp
歌手として活動している時もタレントとしての活動は留めることなくアイドル歌手らしからぬ言動で話題になりバラエティアイドルとして活躍していた高見知佳の人気に注目しドラマの主演など女優としてもマルチに活躍し始めました。
そんな中、歌手として日の目を浴びたのが15枚にリリースされた「くちびるヌード」ではないでしょうか。高見知佳最大のヒット曲となったこの曲は作詞・作曲が独特の世界観を持っているEPOということもありオリエンタルな感じもする曲となっています。
そんな中、歌手として日の目を浴びたのが15枚にリリースされた「くちびるヌード」ではないでしょうか。高見知佳最大のヒット曲となったこの曲は作詞・作曲が独特の世界観を持っているEPOということもありオリエンタルな感じもする曲となっています。
この曲は資生堂の化粧品CMで起用され高見知佳を代表する曲となりました。そのCMはこちら。リップのCMなので曲名も合っていますね。
資生堂CM
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作詞:橋本淳、作曲:筒美京平、編曲:船山基紀でカップリング曲も同名で作られた「雲のじゅうたん」という曲です。