エロティック映画「蘭の女」(90)での共演がきっかけで交際、結婚へと至ったミッキーとキャリー。しかし二人の関係は交際時から泥沼の波乱に満ちており、親しい友人たちは当時キャリーがなぜミッキーと結婚したのか分からなかったという。しかしそれには理由があったようだ。
キャリーの自伝によれば、ミッキーは「結婚しなければ自殺する!」と彼女を脅したという。そしてキャリーもそう言われた時、この人は本当に自分の目の前で自殺しかねないとの恐怖を覚えたのだそうだ。
「ミッキーは私に結婚を申し込んだ後、車のトランクを開けて見せたんです。そこには見事な日本刀が入っていました。彼は私に向かって『結婚してくれなかったら俺はこの刀で腹を切って死ぬよ。君なしじゃ生きられない。結婚してくれるのかどうか、答えてくれ』と言ったんです。恐ろしくてとてもじゃないけど断るなんてできませんでした」。
彼を愛していたことに偽りはないが、愛だけではうまくいかなかったと振り返るキャリー。1992年に結婚した二人は、1998年に離婚している。
アメリカのエロティックな恋愛映画「ナイン・ハーフ」(1986年)
アメリカのエロティックな恋愛映画「蘭の女」(1990年)
アメリカのエロティックな恋愛映画「蘭の女」
アメリカの田舎町出身の真面目な弁護士エミリーは、ニューヨークで国際弁護士として働くことになる。 語学力が認められ、早速上司のクラウディアとともにホテル買収のためリオデジャネイロに向う。
ところがリオに着くと、肝心の交渉相手の社長エリオットは姪の結婚式でブエノスアイレスにいるという。 怒ったクラウディアは、エミリーを残してエリオットを連れ戻しに行くことに。 去り際にクラウディアは、自分のドレスを着て今夜デートの予定だった「女たらし」の男と逢うようにエミリーに伝える。 エミリーが言われた通りに約束の場所に向うとそこには謎めいた男ウィラーがいた。 明らかに自分を誘惑していながら手を出そうとしないウィラーにエミリーは戸惑いを感じる。
そんなある日、エミリーはバーでジェロームという男と出会う。 エミリーを娼婦と思って部屋に連れ込もうとするジェロームに嫌悪感を覚えるエミリー。 しかし、そこに現れたウィラーの巧みな囁きに、エミリーはジェロームの誘いを受けて抱かれてしまう。
翌日、エリオットを連れ戻したクラウディアとともにホテル買収の交渉の席に着いたエミリーは、 相手側の弁護士の姿を見て驚く。それはジェロームだったのだ。動揺するエミリー。 しかし事情を聞いたクラウディアはジェロームにエミリーとの関係を匂わすことで交渉を有利に働かせる。
交渉が無事に終わり、安心し切ったクラウディアとエミリーに、別の何者かがホテルを高額で買い取ったとの報告が入る。 それはウィラーの仕業だった。ウィラーに激しく詰め寄るエミリー。そしてウィラーは…。
(出典:Wikipedia「蘭の女」)
ホリー・ハンター主演の恋愛映画「ピアノ・レッスン」(1993年)
アメリカ合衆国の女優「ホリー・ハンター」
アメリカ合衆国の女優「ホリー・ハンター」
1981年に『バーニング』で映画デビュー。フランシス・マクドーマンドとルームメイトだったこともあってか、コーエン兄弟の作品によく顔を出している。1987年の『赤ちゃん泥棒』で注目を集め、同年公開の『ブロードキャスト・ニュース』でアカデミー主演女優賞にノミネートされる。
1993年の『ピアノ・レッスン』でアカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)、カンヌ国際映画祭 女優賞を受賞。1989年の『Roe vs. Wade』、1993年の『The Positively True Adventures of the Alleged Texas Cheerleader-Murdering Mom』でエミー賞主演女優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)を受賞。
2008年5月30日にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれた。
(出典:Wikipedia「ホリー・ハンター」)
2008年5月にアメリカの映画専門サイトMovieFoneが発表した「Sexiest Movie Couples of All Time(歴代映画のセクシーなカップル)」において、ミッキー・ロークの演じたジョンとキム・ベイシンガーの演じたエリザベスのカップルが第1位となった。
(出典:Wikipedia「ナインハーフ」)