2023年3月8日 更新
「ボッシュート」の廃止に続き…草野仁(79)が「世界・ふしぎ発見!」の総合司会を勇退。
TBS系列で放送中の紀行クイズ番組「世界・ふしぎ発見!」に出演する草野仁(79)がこのたび、同番組の司会を勇退することが明らかとなりました。
草野仁(79)が「世界・ふしぎ発見!」をついに勇退!!
TBS系列で放送中の紀行クイズ番組「世界・ふしぎ発見!」に出演する草野仁(79)がこのたび、同番組の司会を勇退することが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
1986年4月の放送開始以来、長年にわたり同番組の顔として親しまれてきた草野。来月15日からは司会の座をフリーアナウンサーの石井亮次(45)にバトンタッチし、自身は“クイズマスター”という肩書で出演を続けるとのことです。今回の勇退について、「37年間、信じられないほど長く続いたこの番組。新年度は新司会者に新風を吹き込んでもらい、より魅力的な番組になるように努めていただきたい」と、石井にエールを送っている草野。今後は違う形で元気な姿を見せてくれる模様です。
新司会者となる石井亮次アナ。
「クイズマスター」となる草野仁!その健康法が話題に!!
このたび“クイズマスター”に転身することが決定した草野仁ですが、50歳を過ぎた頃から筋トレを開始し、現在に至るまで週に4~5回はダンベルやフィットネスバイクを使用したトレーニングを続けているそうで、タンパク質や野菜を意識した食生活や、大学生の頃から続けているという趣味の競馬も脳の“筋トレ”になっているとのこと。まさに若々しさの「ふしぎ発見!」な生活を送っている模様です。
「世界・ふしぎ発見!」について
TBS系列にて、1986年4月19日に放送がスタートした「日立 世界・ふしぎ発見!」。世界各地の不思議・謎・ミステリーを題材とした教養クイズ番組で、ミステリーハンター(番組のリポーター)が行う現地取材のレポートを、スタジオの司会者と解答者がクイズやトークを通じて紹介するという内容でした。長年にわたり総合司会を草野仁が務めていたほか、レギュラー解答者として黒柳徹子や野々村真が出演していることでも有名です。
番組のマスコットとして愛される「ヒトシ君人形」!!
「世界・ふしぎ発見!」のマスコットとして有名なのが「ヒトシ君人形」。「スーパーヒトシ君(通常のヒトシ君人形の3倍の得点)」「ヒトシ君」の2種類があり、解答者はヒトシ君人形を賭けてクイズに解答し、正解するとその分の得点を獲得できる仕様になっていました。クイズに不正解だった際に「ボッシュート」と言われながらヒトシ君人形が没収されてしまう模様を覚えている方も多いかと思います。なお、この「ボッシュート」ですが、1986年の放送開始から番組の要の演出として親しまれていたものの、2022年12月をもってクイズの解答形式が「解答者全員で一つの答えを導き出す」形に変更されたことから、現在は廃止となっています。
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