四方晴美(1957年生まれ)
昭和の時代の元祖子役スターといえば、チャコちゃん(四方晴美)。
ドラマ『チャコちゃんシリーズ』は、1962年から1969年にかけて、ゴールデンタムに放送された。当時のドラマといえば、『向田邦子シリーズ』に代表される、父親が中心に話が展開していく家族ドラマが多い中、『チャコちゃんシリーズ』は、子供が主役を演じる元祖『子供ドラマ』であり、テレビを観ている子どもは、チャコちゃんに投影したり、共感したり、等身大のストーリーだった。
チャコちゃんは、ショートカットで男の子のような女の子。
彼女が、一体どこから来たのか。そして、どうしてテレビに出ているのか。子役という存在自体が、とても不思議だった。
ドラマ『チャコちゃんシリーズ』は、1962年から1969年にかけて、ゴールデンタムに放送された。当時のドラマといえば、『向田邦子シリーズ』に代表される、父親が中心に話が展開していく家族ドラマが多い中、『チャコちゃんシリーズ』は、子供が主役を演じる元祖『子供ドラマ』であり、テレビを観ている子どもは、チャコちゃんに投影したり、共感したり、等身大のストーリーだった。
チャコちゃんは、ショートカットで男の子のような女の子。
彼女が、一体どこから来たのか。そして、どうしてテレビに出ているのか。子役という存在自体が、とても不思議だった。
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TBS系列の毎週木曜19:30 - 20:00に放送された『チャコちゃんシリーズ』
制作は国際放映。提供は、明治乳業(現在の株式会社明治)
1962年10月15日~1963年5月24日『パパの育児手帳』
1964年7月17日~同年10月2日、 第1作『チャコちゃん社長』
1965年2月4日~1966年1月27日、第2作『チャコちゃんハーイ!』
1966年2月3日~1967年3月30日、第3作『チャコちゃん』
1967年4月6日~1968年3月28日、第4作『チャコねえちゃん』(弟のケンちゃんが登場)
1968年4月4日~1969年3月27日、第5作『チャコとケンちゃん』
チャコちゃんを演じていた子役、四方晴美さんは、1957年5月19日生まれ、東京都大田区田園調布出身。父は、俳優の安井昌二、母は、女優の小田切みき。姉の四方正美も子役として活動をしていた。
1962年、映画『僕チン放浪記』の少年役でデビュー。同年、TBSのテレビドラマ『パパの育児手帳』では、親子で共演。その後、『チャコちゃんシリーズ』のタイトルになりその後、第5作が制作された。はじめは、一人っ子だったチャコちゃん。4作目から弟ができ『チャコねえちゃん』になった。
1969年3月に『チャコちゃんシリーズ』は、終了した。その後、四方晴美は、の70年代、80年代に何度かドラマ出演している。その後、事実上芸能界を引退した。千葉浦安市のファーストフード店の勤めていた。現在はUNIQLOに勤務しているという。
制作は国際放映。提供は、明治乳業(現在の株式会社明治)
1962年10月15日~1963年5月24日『パパの育児手帳』
1964年7月17日~同年10月2日、 第1作『チャコちゃん社長』
1965年2月4日~1966年1月27日、第2作『チャコちゃんハーイ!』
1966年2月3日~1967年3月30日、第3作『チャコちゃん』
1967年4月6日~1968年3月28日、第4作『チャコねえちゃん』(弟のケンちゃんが登場)
1968年4月4日~1969年3月27日、第5作『チャコとケンちゃん』
チャコちゃんを演じていた子役、四方晴美さんは、1957年5月19日生まれ、東京都大田区田園調布出身。父は、俳優の安井昌二、母は、女優の小田切みき。姉の四方正美も子役として活動をしていた。
1962年、映画『僕チン放浪記』の少年役でデビュー。同年、TBSのテレビドラマ『パパの育児手帳』では、親子で共演。その後、『チャコちゃんシリーズ』のタイトルになりその後、第5作が制作された。はじめは、一人っ子だったチャコちゃん。4作目から弟ができ『チャコねえちゃん』になった。
1969年3月に『チャコちゃんシリーズ』は、終了した。その後、四方晴美は、の70年代、80年代に何度かドラマ出演している。その後、事実上芸能界を引退した。千葉浦安市のファーストフード店の勤めていた。現在はUNIQLOに勤務しているという。
宮脇康之(1961年生まれ)
1967年からスタートした『チャコちゃんシリーズ』第4作の『チャコねえちゃん』にチャコちゃんの弟としてのケンちゃんは登場した。おしゃまなチャコちゃんと比べると、ケンちゃんは子供子供していて、とても可愛い。可愛い声とキョトンとした表情。ケンちゃんは、一躍人気者になった。チャコちゃんが降板した後にケンイチことケンちゃんが、主人公の『ケンちゃんシリーズ』が始まった。
『ケンちゃんシリーズ』第1作は、1969年4月3日 - 1970年2月26日に放送された『ジャンケンケンちゃん』。小学一年生のケンちゃんは、一人っ子。2作目の『ケンちゃんトコちゃん』から、ケンちゃんの妹、トコちゃんが登場。その後、『ケンちゃんシリーズ』は、第8作まで制作された。
そして、ケンちゃん(初代)を演じた、宮脇康之は、最も有名な昭和の子役スターとなった。
『ケンちゃんシリーズ』第1作は、1969年4月3日 - 1970年2月26日に放送された『ジャンケンケンちゃん』。小学一年生のケンちゃんは、一人っ子。2作目の『ケンちゃんトコちゃん』から、ケンちゃんの妹、トコちゃんが登場。その後、『ケンちゃんシリーズ』は、第8作まで制作された。
そして、ケンちゃん(初代)を演じた、宮脇康之は、最も有名な昭和の子役スターとなった。
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『ケンちゃんシリーズ』の制作は国際放映。提供はライオン歯磨・ライオン油脂。1976年頃まで「ライオンこども劇場」の名前がついていた。
「ライオーン♪ラーイオン♪ライオーン♪ラーーイオーーーン」というCMが懐かしい。
1969年4月3日~1970年2月26日、第1作『ジャンケンケンちゃん』
1970年3月5日~1971年3月4日、第2作『ケンちゃんトコちゃん』
1971年3月11日~1972年3月2日、第3作『すし屋のケンちゃん』
1972年3月9日~1973年3月1日、第4作『ケーキ屋ケンちゃん』
1973年3月8日~1974年2月28日、第5作『おもちゃ屋ケンちゃん』
1974年3月7日~1975年2月27日、第6作『ケンにいちゃん』は
1975年3月6日~1976年2月26日、第7作『おそば屋ケンちゃん』は
1976年3月4日~1977年2月24日、第8作『フルーツケンちゃん』
「ライオーン♪ラーイオン♪ライオーン♪ラーーイオーーーン」というCMが懐かしい。
1969年4月3日~1970年2月26日、第1作『ジャンケンケンちゃん』
1970年3月5日~1971年3月4日、第2作『ケンちゃんトコちゃん』
1971年3月11日~1972年3月2日、第3作『すし屋のケンちゃん』
1972年3月9日~1973年3月1日、第4作『ケーキ屋ケンちゃん』
1973年3月8日~1974年2月28日、第5作『おもちゃ屋ケンちゃん』
1974年3月7日~1975年2月27日、第6作『ケンにいちゃん』は
1975年3月6日~1976年2月26日、第7作『おそば屋ケンちゃん』は
1976年3月4日~1977年2月24日、第8作『フルーツケンちゃん』
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初代ケンちゃんこと宮脇康之(現:宮脇健)は、1961年6月13日生まれ、東京出身。
日本児童劇団、劇団若草出身。1964年松竹映画『運がよけりゃ』で、子役として映画デビュー。
1966年NHK『おはなはん』でTVデビューした。
その後、宮脇康之は、小学校に入学する前の5歳から、中学を卒業する15歳までTBS『チャコちゃんシリーズ』、『ケンちゃんシリーズ』に出演した。
日本児童劇団、劇団若草出身。1964年松竹映画『運がよけりゃ』で、子役として映画デビュー。
1966年NHK『おはなはん』でTVデビューした。
その後、宮脇康之は、小学校に入学する前の5歳から、中学を卒業する15歳までTBS『チャコちゃんシリーズ』、『ケンちゃんシリーズ』に出演した。
杉田かおる(1964年生まれ)
天才子役として脚光を浴び、その後、女優に成長して活躍したのは、チー坊こと杉田かおる。
ホームドラマ『パパと呼ばないで』は、1972年10月4日から1973年9月19日まで、日本テレビ系列で放送された。
石立鉄男演じる、独身男性(安武右京)は、亡くなった姉の子、橋本千春を引き取り、育てる。住まいは精米店の2階。右京は、千春をチー坊と呼び、千春は、右京をパパと呼ぶようになる。コメディタッチで描かれるシーンもある心温まるドラマだ。
チー坊は、明るく健気だ。右京パパと共に本当の親子のように成長していく様子は、大人の視聴者を感動させた。そんな子供を演じた、杉田かおるは天才子役と言われた。
『パパと呼ばないで』の脚本の何話かは、向田邦子が手掛けている。
雷親父という言葉が幅を利かせていた時代に、じゃもじゃ頭で、お兄さんのようなラフなパパが羨ましかった。チー坊は将来、パパのお嫁さんになるのかな?と子供心に思い、テレビを見ていた。
ホームドラマ『パパと呼ばないで』は、1972年10月4日から1973年9月19日まで、日本テレビ系列で放送された。
石立鉄男演じる、独身男性(安武右京)は、亡くなった姉の子、橋本千春を引き取り、育てる。住まいは精米店の2階。右京は、千春をチー坊と呼び、千春は、右京をパパと呼ぶようになる。コメディタッチで描かれるシーンもある心温まるドラマだ。
チー坊は、明るく健気だ。右京パパと共に本当の親子のように成長していく様子は、大人の視聴者を感動させた。そんな子供を演じた、杉田かおるは天才子役と言われた。
『パパと呼ばないで』の脚本の何話かは、向田邦子が手掛けている。
雷親父という言葉が幅を利かせていた時代に、じゃもじゃ頭で、お兄さんのようなラフなパパが羨ましかった。チー坊は将来、パパのお嫁さんになるのかな?と子供心に思い、テレビを見ていた。
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杉田かおるは、1964年11月27日生まれ、東京新宿区出身。
劇団若草出身。1972年に舞台『春の坂道』で子役としてデビュー
1972年、7歳時にテレビドラマ『パパと呼ばないで』でTVデビューした。
1979年から1980年には『3年B組金八先生』(第1シリーズ)にて妊娠・出産する中学生「十五歳の母」を演じて話題になった。その後も女優として活躍。2000年頃からは、バラエティー番組にも出演した。
劇団若草出身。1972年に舞台『春の坂道』で子役としてデビュー
1972年、7歳時にテレビドラマ『パパと呼ばないで』でTVデビューした。
1979年から1980年には『3年B組金八先生』(第1シリーズ)にて妊娠・出産する中学生「十五歳の母」を演じて話題になった。その後も女優として活躍。2000年頃からは、バラエティー番組にも出演した。
坂上忍(1967年生まれ)
小学生の男児を演じた名子役といえば、坂上忍。
バラエティ番組の重鎮の彼からは、想像できないほどフレッシュな男の子を演じていた。
バラエティ番組の重鎮の彼からは、想像できないほどフレッシュな男の子を演じていた。
坂上忍の貴重な子役主演作品、『ふしぎ犬トントン』が初ソフト化で「昭和の名作ライブラリー」に登場!地球の犬に似た宇宙人・トントンとの不思議な日常をコメディタッチで描いたファンタジック・コメディ作品!9/26発売!©国際放映#坂上忍 pic.twitter.com/w2SDcfiS8I
— ベストフィールド (@BF_yomigaeru) September 24, 2014
坂上忍は、1967年6月1日1967年生まれ。東京都杉並区西荻窪出身。
3歳から劇団若草に所属。1972年5歳時に、フジテレビのドラマ『下町かあさん』で子役としてデビュー。同年、連続テレビ小説『藍より青く』、TBSドラマ『ありがとう』に出演。
1975年8歳時に、山口百恵主演のドラマ「赤い疑惑」に白血病の少年役で出演。
その後。現在まで、多数のテレビドラマ、映画に出演している。
3歳から劇団若草に所属。1972年5歳時に、フジテレビのドラマ『下町かあさん』で子役としてデビュー。同年、連続テレビ小説『藍より青く』、TBSドラマ『ありがとう』に出演。
1975年8歳時に、山口百恵主演のドラマ「赤い疑惑」に白血病の少年役で出演。
その後。現在まで、多数のテレビドラマ、映画に出演している。
斉藤こず恵(1967年生まれ)
1974年4月1日から1975年4月5日まで放送されたNHK連続テレビ小説『鳩子の海』で、子役デビュー。圧倒的な存在感で話題になり、第7回テレビ大賞特別賞した斉藤こず恵。
四方晴美 (出演) 形式: VHS