片岡鶴太郎
まずご紹介するのはお笑い芸人・片岡鶴太郎。80年代には「オレたちひょうきん族」「鶴ちゃんのプッツン5」といったバラエティ番組で人気を博し、熱いおでんを食べさせられるリアクション芸や近藤真彦のモノマネなど、小太りのおちゃらけキャラというイメージが定着していました。
BEFORE
鶴太郎とおでん
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そんな片岡のイメージに変化が訪れたのは1989年。ドラマ「志功の青春記 おらあゴッホだ」にて版画家・棟方志功役を演じたのがきっかけで、絵画や陶芸など芸術家としての活動を開始。さらに21世紀に入ると瞑想やヨガを実践するようになり、かつての小太りから一転してスリムな体型となりました。毎朝4時間ヨガを実践しているというそのストイックな生活は、メディアでも取り上げられています。
AFTER
宮沢りえ
日本を代表する女優として活躍を続けている宮沢りえ。CM「三井のリハウス」、映画「ぼくらの七日間戦争」、そしてヘアヌード写真集「Santa Fe」と、トップアイドルでありながら天真爛漫さを覗かせるタレントとして世間の耳目を集めていました。
そんな宮沢ですが、ワイドショーを騒がせることも多く「貴花田(貴乃花光司)との婚約&婚約解消」「拒食症による激やせ」など、マスコミからのバッシング的な報道の影響でイメージが悪化、一時は芸能活動が休止状態となりました。
そんな宮沢ですが、ワイドショーを騒がせることも多く「貴花田(貴乃花光司)との婚約&婚約解消」「拒食症による激やせ」など、マスコミからのバッシング的な報道の影響でイメージが悪化、一時は芸能活動が休止状態となりました。
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しかし、21世紀に入り激やせ体型が解消されると、徐々に女優としての活動を本格化。2003年に映画「たそがれ清兵衛」で日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞、2005年に映画「父と暮らせば」で第47回ブルーリボン賞・主演女優賞をそれぞれ受賞するなど、演技派女優としての地位を確立していきました。またプライベートでは2018年にV6の森田剛と結婚するなど、現在は公私ともに充実した生活を送っています。
AFTER
長渕剛
日本を代表するシンガーソングライターとして君臨する長渕剛。デビュー当時は痩せ型の長髪で、1980年のヒット曲「順子」などでは、さわやかなルックスと澄んだ声で女性ファンを魅了していました。
そんな好青年な長渕のイメージでしたが、80年代後半には一転して「チンピラ」な印象に変貌しました。これは映画「オルゴール」やテレビドラマ「とんぼ」などでヤクザ役を演じ、個性派俳優として注目されるようになったためで、発表する楽曲も「ろくなもんじゃねえ」「とんぼ」など、ロック色を強めた泥臭い音楽性が顕著になりました。
そんな好青年な長渕のイメージでしたが、80年代後半には一転して「チンピラ」な印象に変貌しました。これは映画「オルゴール」やテレビドラマ「とんぼ」などでヤクザ役を演じ、個性派俳優として注目されるようになったためで、発表する楽曲も「ろくなもんじゃねえ」「とんぼ」など、ロック色を強めた泥臭い音楽性が顕著になりました。
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さらにその後、筋トレや禁煙により肉体改造に成功しました。ライブツアー中に体調を崩した経験が肉体改造のきっかけとなったそうで、自宅にはトレーニングマシンが設置されているとのこと。また、妻である志穂美悦子の影響から空手も嗜んでいます。現在はその鍛え上げられた体と潰れた声で、デビュー当初の爽やかな好青年と同一人物とは思えないパフォーマンスを披露しています。