“松坂世代”最後の一人、ソフトバンクの和田毅投手が引退。
ソフトバンクの和田毅投手(43)が今季限りでの現役引退を発表し、11月5日に福岡市内で記者会見を行いました。
第一報はこちらです!
【引退会見】#和田毅 投手の引退会見が始まりました。
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) November 5, 2024
7月には引退の意向をある程度固めていたと明かしました。#sbhawks pic.twitter.com/THNYG1bMgk
和田は1981年2月21日、愛知県江南市出身。2002年にダイエーに入団し、翌2003年には14勝を挙げ新人王となりました。その後も2010年には最多勝とMVPを獲得、2012年からはメジャーにも挑戦するなど、22年間の現役生活の中で165勝を挙げていました。また、1980年度生まれの“松坂世代”最後の現役選手として知られており、同期が次々とユニフォームを脱ぐ中で、理想の引き際を探っていた旨を記者会見で語っていました。
ファンへのメッセージが公開中!!
本日引退を発表した #和田毅 投手より、ファンの皆さまへ。#sbhawks pic.twitter.com/dAeCC1XKBa
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) November 5, 2024
今こそ振り返りたい!“松坂世代”の野球選手!!
和田の引退により、再び注目を集めている“松坂世代”という言葉。ここでは、松坂大輔をはじめ“松坂世代”と呼ばれたプロ野球選手について、何人かピックアップして振り返っておきたいと思います。
松坂大輔
1980年9月13日生まれの松坂大輔。横浜高校時代にエースとして1998年春・夏の甲子園連覇を達成し、翌1999年に西武ライオンズにドラフト1位で入団。“平成の怪物”として、新人王や最優秀防御率など数々のタイトルを獲得しました。2007年にはメジャーリーグのボストン・レッドソックスへ移籍し、その後もニューヨーク・メッツなどで活躍。日米でキャリアを築きました。2021年に現役を引退しています。
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藤川球児
1980年7月21日生まれの藤川球児。高知県出身で、1998年にドラフト1位で阪神タイガースに入団、持ち味である速球を活かした中継ぎ、抑えとして活躍し、150km/hを超えるストレートと独特のスピンを持つ“火の玉ストレート”で多くの打者を圧倒しました。2013年にはメジャーリーグのシカゴ・カブスに移籍したものの、怪我の影響で短期間で日本に復帰。その後も阪神で活躍を続け、2020年に引退を発表しました。
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杉内俊哉
1980年10月30日生まれの杉内俊哉。福岡県出身で、2001年にドラフト3位で福岡ダイエーホークスに入団。制球力に優れた投手で、特に鋭いスライダーとチェンジアップを駆使する投球術で知られ、相手打者を翻弄しました。最多奪三振や最優秀防御率などのタイトルを多数獲得し、2005年には沢村賞を受賞。2012年には読売ジャイアンツへ移籍し、ノーヒットノーランを達成するなど輝かしい成績を残しました。2018年に現役を引退しています。
村田修一
1980年12月28日生まれの村田修一。福岡県出身で、2002年のドラフトで横浜ベイスターズに自由獲得枠で入団。強打の三塁手として知られ、2007年と2008年には本塁打王を獲得しました。2012年に読売ジャイアンツにFA移籍し、移籍後も主軸として活躍。巨人のリーグ優勝、日本一に貢献しました。2018年に現役を引退しています。