西武園ゆうえんちが「1960年代の懐かしさ」をテーマにした改装を行うことが明らかに!!
西武ホールディングスは、2021年の改装開業を発表している埼玉県所沢市の「西武園ゆうえんち」について、“1960年代の懐かしさ”をテーマにした改装を行うと発表しました。
第一報はこちらです!
【西武園ゆうえんち 大規模改装】https://t.co/kIYZHn6Cul
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 23, 2020
西武鉄道は、埼玉県所沢市にある西武園ゆうえんちに約100億円を投じリニューアルすると発表した。1960年代の日本をイメージした街並みを再現。営業を続けながら来年中の完成を目指すとしている。
2020年で開業70周年となる「西武園ゆうえんち」。全盛期に比べて入場者数が大幅に落ち込むなど、近年苦戦を強いられています。そこで打ち出されたのが“1960年代”を意識したテーマパークにするという構想。昭和の時代に我々が感じていた“あたたまる幸福感に包まれる世界”をコンセプトに、既存のアトラクションを活かしつつ、駄菓子屋、居酒屋といった昭和の原風景をテーマパークとして構築していきたいとのことです。
東京近郊にある「昭和レトロを体感できるスポット」って!?
昭和レトロを前面に押し出すという、思い切った決断を下した「西武園ゆうえんち」。一方で、東京近郊には昭和レトロを体感できるスポットが多数存在します。ここでそのいくつかをご紹介していきましょう。
御蔵前書房
まずご紹介するのは、蔵前駅近くにある書店「御蔵前書房」。昭和の頃によく見かけた、本が山積みされた古本屋です。内装もさることながら建物自体も外壁が板張りと、現在の建築基準法ではなかなか建設が難しいものとなっています。世界遺産と言っても過言ではない貴重な書店です!
花やしき
日本最古の遊園地として有名な浅草の「花やしき」。外観はもちろん、アトラクション自体もレトロなものが多いことで有名です。“スワン”に揺られながら童心に返るミドルエッジ世代も続出している模様。日本最古のジェットコースター(ローラーコースター)があることでも有名ですね。
さぼうる、さぼうる2
知る人ぞ知る、神保町の超老舗喫茶店「さぼうる」「さぼうる2」。昭和レトロな外観・内装に惹かれ、行列が出来るほどの人気店となっています。1973年のヒット曲であるガロ「学生街の喫茶店」を思い出す人も。
新横浜ラーメン博物館
横浜を代表するラーメンのテーマパーク「新横浜ラーメン博物館」。国内外のご当地ラーメンを楽しめる同館の内装は、昭和33年の街並みを忠実に再現したものとなっています。この哀愁漂う雰囲気の中で食べるラーメンは、まるで昭和の屋台にタイムスリップしたかのような感覚を味わうことが出来ます。
このように、東京近郊に多数存在する昭和レトロスポット。レトロブームの波に乗り「西武園ゆうえんち」も再興を果たせるのか気になるところですね!
このように、東京近郊に多数存在する昭和レトロスポット。レトロブームの波に乗り「西武園ゆうえんち」も再興を果たせるのか気になるところですね!