2021年11月17日 更新
【お天気お姉さん】原作コミックの人気からR指定のOVA化!関連作品もご紹介!
1990年代、絶大な人気を誇った原作コミック『お天気お姉さん』。アニメや映画・ドラマ化も実現して、主人公・仲代桂子は多くの男性ファンを虜にしました。今回はアニメ化されたコンテンツに焦点を当て、ストーリーや魅力を振り返っていきます。ドラマ・映画などの関連作品も紹介しますので、ぜひ記事をご覧になってください。
『お天気お姉さん』とは?
『お天気お姉さん』(おてんきおねえさん)は、安達哲による日本の漫画作品。週刊ヤングマガジンに連載され、実写作品としてオリジナルビデオ化、テレビドラマ化されたほか、OVAとしてアニメ化もされた。
己の性的魅力を武器として生きるお天気お姉さん・仲代桂子の巻き起こす騒動の数々を描いた作品である。
OVA版『お天気お姉さん』のストーリー
ATVのテレビ番組は軒並み視聴率が低くて苦戦を強いられていましたが、仲代桂子の担当する天気予報の人気は唯一の光明でした。そのため、彼女は局内で強い権力を持つようになり、次第に態度も傲慢になっていきます。
そんな仲代桂子の態度や人気ぶりを妬み、その座から追い落とそうと、先輩アナウンサーの河合倫子は彼女を陥れるための罠を画策するのでした…
OVA版『お天気お姉さん』の魅力とは
原作コミックの内容を忠実に再現したOVA版『お天気お姉さん』。そのため、その魅力も原作コミックと共通する部分も多いです。内容的に過激な描写も多いのですが、そういったところも臆することなく映像化されていて原作ファンも納得のクオリティーといえるでしょう。
こちらでは3つの魅力に着目し、それぞれの内容について紹介していきたいと思います。
主人公・仲代桂子のキャラクター性
こういうキャラクター性だからこそ、周囲に多くの敵がいるといった状況にもリアリティーが生まれます。そして、その激しい性欲ぶりは過激さを増し、変態といえるレベルにまで昇華していくのも面白いですね。
お天気お姉さんの座を巡る熾烈な争い
弁当に下剤を混入するといった犯罪まがいの行動をとる場面はさすがに引いてしまいますが、そのような策略を華麗に回避して、逆に相手にやり返すところは因果応報という部分もあって痛快です。
女性同士のドロドロとした戦いぶりは、ひと昔前の昼ドラや人気ドラマ『大奥』に通ずるところがありますよね。
強烈にして過激なセクシー要素
レズ・SMといったアブノーマルな世界観も繰り広げられており、そういった場面が展開されるところは特別な趣向をもつユーザーには堪らないはず。OVA版の終盤では、便意に苦しむ河合倫子を眺めながら、自慰にふける仲代桂子の姿を大胆に描いています。
主人公・仲代桂子の声優を務めた松本梨香さんも素晴らしくて、スタジオであの喘ぎ声を出していたことを考えると、違う意味でも感慨深いものがありますよね。
『お天気お姉さん』関連作品もご紹介!
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連載誌 :週刊ヤングマガジン
連載期間:1992年~1994年