「パパは年中苦労する」はいつ放送されていた?
「パパはニュースキャスター」は1987年1月から放送されていたので翌年に放送されたんですね。昔はヒットしたドラマの続編が作られたり、同じスタッフで違うシリーズが作られたりすることも多かったですよね。しかも1年後、と割とすぐに放送されていたので人気を継続できていたのではないでしょうか。
「パパは年中苦労する」もファンが多い人気作なのですが、現在のところ配信されていません。DVDは発売されているようですが、絶版なのかamazonにもないですね。私は当時小学生だったので、同じ小学生が登場したこのドラマの方が思い入れがあるのでまた見て見たいです。
TBSドラマ【パパはニュースキャスター】について語ろう!田村正和がモテモテのニュースキャスター - Middle Edge(ミドルエッジ)
「パパは年中苦労する」のあらすじ
『パパは年中苦労する』をひさびさ視聴中♪
— 昭和太郎 (@RS3526) March 12, 2020
『〜ニュースキャスター』もイイけど、4人の子持ちの作曲家を演じてるコッチも最高。
元来の「完璧な二枚目」キャラより、二枚目を気取りながらも、子供たちに振り回されて四苦八苦してる正和さんが好き^_^ pic.twitter.com/cYJmunCmPl
田村正和さん演じる巽 耕作(たつみこうさく) は新進気鋭の作曲家。プレイボーイで実は離婚歴があり4人の子供がいることは周囲に内緒にしています。ですが、女性を口説くとき最後には寄って子どもの写真を見せてしまうという子煩悩な一面も。そのせいかモテるのですが女性に振られることも多いです。
「パパはニュースキャスター」の時もプレイボーイ役でしたが、あちらは子どもがいることも知らずに生活してきていたので本当にプレイボーイらしい感じがしましたが、「パパは年中苦労する」の方が人間らしいというか、かわいらしい感じがしますね。
子どもたちは離婚した妻が引き取っていたので巽は一人暮らしだったのですが、ある日元妻がいきなり蒸発!巽が4人の子どもたちの面倒を見ることになります。突然子どもと一緒に暮らすことになる、という設定は同じですが、パパはニュースキャスターは高校生の娘3人だったのに対し、パパはニュースキャスターはみな子ども。小4の男の子、小3、小2、5歳の女の子の4人です。女の子たちはちょっとませていて口も達者。なのでもう少し大きいイメージがあったんですが今見ると小さな子どもですね。(自分も小さかったからあまり小さな子のイメージがなかったのでしょう)
子どもたちが小さい分、家の中もてんやわんやしていますし、振り回され方も違います。「年中苦労する」の方がコメディ色が強い印象ですね。
4人の子どもたちとのバタバタした生活が中心ではありますが、浅野温子さん演じる恋人の佐藤 黎との恋愛模様も描かれているのが田村正和さん主演ドラマという感じがします。黎も離婚歴があり息子がいて、息子は美加の友達。ですが、最初は結婚歴があること、子どもがいることも内緒にしていたのでした。
コメディなので楽しくみられるのがいいですね。最近ではこういうコメディも減ってきているので残念です。DVDでも、配信でもいいからまた見たいドラマの1つです。
「パパは年中苦労する」のキャスト!子役たちの現在は?
パパは年中苦労する」TBS系1988年放送。第12回「わっ!パパがキスしてる! 」耕作は子供達を連れて、黎親子の行く湯河原温泉に行った。そこで、耕作は黎にプロポーズしキスをするが、それを克麻と日高に見られる。一方、耕作は子供達を捨てた母親と訣別をする。はたして耕作と黎は・・・。#田村正和 pic.twitter.com/QyUGmLzN9e
— ひろノリのパパ (@7783Hironori) August 11, 2020
巽家の人々
巽耕作:田村正和(本作品の主人公)
作曲家
広瀬涼:吉村涼(巽耕作の別れた妻の長女)
小学生女子児童
広瀬静華:勇静華(巽耕作の別れた妻の次女)
小学校女子児童
広瀬美加:安達美加(巽耕作の別れた妻の三女)
幼稚園児
広瀬克麻:中垣克麻(巽耕作の別れた妻の長男)
小学校男子児童
佐藤黎:浅野温子(巽耕作の現在の恋人)
通訳 ※後に巽家へ嫁ぐ
作中に出演する (レギュラー)人々
日高理:所ジョージ
佐藤ツヤ子:楠トシエ
佐藤哲也:平田哲也
広瀬洋子:きたむらあきこ ほか
4人の子供たちは苗字は前妻の苗字「広瀬」で、名前はそれぞれの芸名(本名)をそのまま使っています。ちなみに、「パパはニュースキャスター」の時はみな名前は「愛(めぐみ)」なので苗字が芸名(本名)でした。
長男役の中垣克麻さんは当時売れっ子の子役でした。「夏草の女たち」にも出演されていたんですよ。ただし、現在は芸能界を引退されているようですね。
長女役の吉村涼さんは1990年から「渡る世間は鬼ばかり」に小島(田口)愛役で出演されています。他にも現在でも様々なドラマに出演されていますよ。
次女役の勇静華さんはその後「ツインズ教師」、「さんかくはぁと」など学園物に数多く出演されていましたが、2009年に以降は活動を休止されています。
三女役の安達美加さんは1991年まで女優活動をされていましたがその後引退しています。
子どもたちもみな個性があっていい味出していました。私はクールな涼ちゃんが好きでした。涼ちちゃんは私服がすべてモノトーン、静華ちゃんはピンク系と統一されていたのもおしゃれで印象に残っています。
「パパはニュースキャスター」とのコラボも!
田村正和と言えば『うちの子』はともかく『パパはニュースキャスター』『パパは年中苦労する』の都会的でスマートな大人のイメージ。
— 𝕄𝕀𝕂𝕂𝕀. (@spiralmojo) April 27, 2018
久しぶりに見たいな。 pic.twitter.com/y966VzdYNN
そして11話には「パパはニュースキャスター」の鏡竜太郎(田村正和さん)、米崎みゆき(浅野温子さん)も出演!ニュースキャスターなので、巽家の見ているテレビのニュースの中という設定でしたが、メインキャストの2人がゲスト出演というのも面白かったです。遊び心があっていいですよね。