南ちゃんになる前は崖っぷちだった⁈声優・日髙のり子のアイドル時代を振り返る!
2024年7月27日 更新

南ちゃんになる前は崖っぷちだった⁈声優・日髙のり子のアイドル時代を振り返る!

声優として常に第一線で活躍されている日髙のり子さん。ですが、声優としての活動をスタートする前はアイドル歌手として活動されていました。そこで、この記事ではそんな日髙のり子さんのアイドル時代について振り返ってみたいと思います。

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日髙のり子さんプロフィール

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本名:永井範子(旧姓:伊東)
生年月日:1962年5月31日
出身地:東京都千代田区九段
身長:157cm
血液型:AB型

10歳の頃に児童劇団に入り、子役として芸能活動をスタートした日髙のり子さん。
1977年に「未来からの挑戦」に本名の伊東範子名義で出演しドラマデビューを果たしました。
1979年放送の特撮ドラマ「バトルフィーバーJ」には、レギュラー出演されています。

1980年にアイドル歌手としてデビュー。
それ以降、アイドル番組「レッツゴーヤング」や「たのきん全力投球!」にレギュラー出演されていた他、「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」ではアシスタントとして出演されていました。

声優としては、1984年放送のテレビアニメ「超時空騎団サザンクロス」のムジカ・ノヴァ役でデビュー。
そして、1985年から放送されたテレビアニメ「タッチ」のヒロイン・浅倉南役で、全国的に知名度を上げることになりました。

アイドル歌手デビュー

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「ふた子のモンチッチのうた」
1980年1月21日発売
いとうのりこ名義で、テレビアニメ「ふた子のモンチッチ」の主題歌「ふた子のモンチッチのうた」を歌い、レコードデビューされた日髙のり子さん。
ですが、この頃は所属されていた劇団の仕事の一つという感覚に過ぎなかったそう。

その後、本格的にアイドル歌手デビューの話が持ち上がったものの、「私は女優になりたいので、そのつもりはありません」と、それを断ります。

しかし、女優としては知名度が低かったこともあり「アイドル歌手として全国の人に名前を覚えてもらったほうが、女優としてもいい役をもらえるのでは?」という提案を受け、歌手デビューすることを決断をされました。

日髙のり子誕生

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「初恋サンシャイン」
1980年12月1日発売
本格的にアイドル歌手としてデビューされたのを機に、本名の伊東範子から芸名の日髙のり子として活動するようになりました。

ちなみに、日髙のり子となる前にたった一日だけ「藍陽子」という名前を名乗ったこともあったそうなのですが、どうしてもしっくりこなかったことから芸名の付け直しを要請。
その際に「日が高く昇るように」という願いを込めて「日高」となり、さらに「高」の字をはしご高にした方が字画がいいということで「日髙のり子」として活動していくようになりました。

サンデーズのメンバーとして活躍

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「もう一度・ブラックコーヒー」
1981年10月1日発売
アイドル歌手デビューされたことにより、それまで所属していた劇団を退団することになった日髙のり子さん。
では、その後すぐに芸能プロダクションに所属したのかというとそうではなく、レコード会社のCBS・ソニーの宣伝部預かりという立場だったそう。

芸能の仕事がある日は芸能活動を。そうでない日は、事務所で電話番やお茶汲みといった仕事をされたいたこともあったそうです。
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「ひとつぶの涙」
1982年4月1日発売
1981年に入ると「レッツゴーヤング」や「たのきん全力投球!」といったアイドル番組にレギュラー出演するようになりました。

「レッツゴーヤング」には、サンデーズの一員として出演。
日髙のり子さんと同期のサンデーズのメンバーには、川崎麻世さん、堤大二郎さん、ひかる一平さん、坂上とし恵さんらがいました。

熊と入浴!鹿に蹴られる!

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クイズ番組「SHARPワールドクイズ・カンカンガク学」では、全国各地を巡るレポーターとして出演。
しかしこの番組、ディレクターが出演者は全員お笑い芸人だと思っており、クイズとは全く関係ないとんでも演出も多かったんだとか。

その結果、日髙のり子さんは、
・真冬の北海道ロケで15分間雪に埋めらる
・群馬県の温泉施設で赤ちゃん熊と入浴させられポニーテールの根元を噛まれる
・奈良公園で鹿に蹴られる
などの壮絶ロケを経験。
アイドルなのに芸人顔負けの体を張った仕事をしていたんですねぇ。

がけっぷちトリオ

アイドル歌手としてデビューされたものの、なかなかブレイクせず伸び悩んでいた頃「がけっぷちトリオ」なんて呼ばれていたこともありました。

ラジオ番組「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」で、鶴光さんのアシスタントとして出演されていた日髙のり子さんと、日髙のり子さんの後任として出演されていた坂上とし恵さん、浜田朱里さんの3人を見た鶴光さんが「売れないともう後がない」ということで名付けられたユニットでした。

実際に、週休6日というほぼ仕事がない時期もあったそうで、アイドル活動をされていた頃は苦悩も多かったようです。
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