傷だらけの天使のオープニングはやっぱり最高!「アニキ~」と「アキラ!」の名コンビを語ろう!
2020年9月19日 更新

傷だらけの天使のオープニングはやっぱり最高!「アニキ~」と「アキラ!」の名コンビを語ろう!

70年代の伝説のドラマ「傷だらけの天使」を語りませんか。やっぱり記憶に残る名場面と言えば、牛乳瓶のフタを口で開け「トマト、クラッカー、魚肉ソーセージと缶詰のコンビーフ」を食べ散らかしたオープニング。今なら絶対、苦情が入るやつ。何であんなに夢中になって観ていたのか?「傷だらけの天使」の魅力を振り返ります。

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修を「アニキ」と慕ったのは亨だけじゃなく、当時ブラウン管の前で多くの男子達が「アニキ」に憧れの眼差しを向けていました。

当然、ファッションも注目の的。あのカッコイイ皮ジャンが欲しくてたまらなかったんじゃないですか。

衣装協力は、菊池武夫さんがデザイナーだったDCブランド「BIGI」でした。

当時、DCブランド全盛期で売れ残っても値下げをすると価値が下がるという考えから、売れ残った服は「夢の島」で焼却処分されていたそうです。
その事実を知り「じゃあ買い取ります。」という経緯から衣装として使われたと語られています。

傷だらけの天使には続きがあった!最終回から30年後の修

2008年06月21日発売
矢作 俊彦著
講談社文庫
ドラマから三十年、伝説のヒーロー木暮修は、東京郊外で宿無し(ホームレス)生活を送っていた。だが、殺された仲間の死の真相を追ううち、修は因縁の街新宿に舞い戻る。いつの間にやら世界中のお尋ね者となった修は、死んだはずの弟分亨がネット世界に蘇(よみがえ)っていることを知る――。ファン待望、奇跡のエンターテインメント!
伝説のドラマが小説へと続いていました。

ホームレスになっていた修。最終回の亨との別れを思い出すと、30年間をどう生きていたのかが浮かび又、切なくなってきます。

回想シーンで随所に亨が出てくるのも涙ものです。

小説を執筆するにあたり、著者の矢作俊彦氏は萩原健一さん、市川森一さんに許可を得られたそうです。

傷だらけの天使は語り継がれていく!

70年代の伝説のドラマ「傷だらけの天使」を振り返ってみました。

やっぱりオープニングは最高です!

良くも悪くもお行儀が良くなった現在のテレビドラマには、もう「傷だらけの天使」のような名作は生まれないでしょうね。
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