BTTFのマーティー役でお馴染みのマイケル・J・フォックス
「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』って何ですか?」
いきなり個人的な体験談で恐縮ですが、以前、こんなことを言う20代前半の知り合い(女性)がいて、驚愕したことがあります。えっ、存在を知らない?…いやいや、あんなに金曜ロードショーとかで頻繁に放送されているのに!?超がつくほどの有名作品なのに!?そもそも、成人するまでの過程においてその存在を知り得ずに生きていくことなどほぼ不可能なはずなのに…。もう、周囲の人間から『BTTF』を忌避するよう情報統制されているとしか思えませんでした。
いうまでもなく、筆者含めたアラサ―・アラフォー・アラフィフ男にとって、『BTTF』は一般教養レベルの基礎知識。どんなストーリーかあえて説明せずともある程度理解し、「ドク」「デロリアン」といえばパッとイメージできるほどに、多くの人の中で共通言語化していることでしょう。当然、主人公・マーティ・マクフライを演じているのが、俳優・マイケル・J・フォックスだというのも、ご存じな方が多数派であるはず。しかし、彼が『BTTF』以外に、どんな映画に出演しているのかはあまり知られていないのではないでしょうか?そこで今回、マイケル・J・フォックスの『BTTF』を除く主な出演映画・俳優活動を紹介していきます。
いきなり個人的な体験談で恐縮ですが、以前、こんなことを言う20代前半の知り合い(女性)がいて、驚愕したことがあります。えっ、存在を知らない?…いやいや、あんなに金曜ロードショーとかで頻繁に放送されているのに!?超がつくほどの有名作品なのに!?そもそも、成人するまでの過程においてその存在を知り得ずに生きていくことなどほぼ不可能なはずなのに…。もう、周囲の人間から『BTTF』を忌避するよう情報統制されているとしか思えませんでした。
いうまでもなく、筆者含めたアラサ―・アラフォー・アラフィフ男にとって、『BTTF』は一般教養レベルの基礎知識。どんなストーリーかあえて説明せずともある程度理解し、「ドク」「デロリアン」といえばパッとイメージできるほどに、多くの人の中で共通言語化していることでしょう。当然、主人公・マーティ・マクフライを演じているのが、俳優・マイケル・J・フォックスだというのも、ご存じな方が多数派であるはず。しかし、彼が『BTTF』以外に、どんな映画に出演しているのかはあまり知られていないのではないでしょうか?そこで今回、マイケル・J・フォックスの『BTTF』を除く主な出演映画・俳優活動を紹介していきます。
ファミリータイズ‐1982年~1989年放送
マイケル・J・フォックスのキャリアは、テレビドラマからスタートしました。彼の名を一躍知らしめた作品は、アメリカのテレビドラマシリーズ『ファミリータイズ』。昔、NHKで放送されていた『アルフ』『フルハウス』のような一家のドタバタ劇を中心に据えたコメディでありながら、マイケル演じる主人公で保守的な息子アレックスと、元ヒッピーのリベラルな両親の対比で笑いを生じさせるという社会派ドラマでもありました。ここでの好演が評価され、マイケルは、エミー賞のコメディ部門主演男優賞を1986年から3年連続受賞。さらに、劇中で恋人役をつとめたトレイシー・ポランと本当に恋に落ちて結婚するなど、彼の人生にとって公私ともに大きな影響を与えた作品としても知られています。
ファミリー・タイズ
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのマイケル・J・フォックスを一躍全米アイドルに押し上げたTVシリーズの第3シーズンをまとめたBOX。キートン一家の心温まる絆を抜群のユーモアとアイロニーを交えて描く。
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ティーン・ウルフ‐1985年8月23日公開
アメリカ本国で『BTTF』公開のわずか1ヶ月半後に公開された映画がこちら。タイトルから察しが付く通り、ティーンネイジャー役のマイケルが狼男に変身してしまう物語です。日本版のテレビCMのナレーションで「マイケル・J・フォックス、過去から戻って第2弾!」(第1弾が何なのかは不明)と明らかに『BTTF』を意識した謳い文句で宣伝していることからも、その影響力が分かるというものです。
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【懐かCM】1986年 ティーン・ウルフ ~Nostalgic CM of Japan~
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愛と栄光への日々‐1987年2月6日公開
なかなか『BTTF』のイメージから抜け出せないマイケル。この『愛と栄光への日々』でも、チャック・ベリーの『ジョニー・B.グッド』を演奏していたパート1の印象そのままに、ロックバンドの一員役としてギターを奏でていました。
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愛と栄光への日々の演奏シーン
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摩天楼はバラ色に‐1987年4月10日公開
舞台はニューヨーク・マンハッタン。大都会での成功を夢見て、カンザスの片田舎からやってきた青年(マイケル)が何社も面接に落ちた挙句、大企業の最底辺職に雇われ、そこでこっそり重役になりすまし、さまざまな手段を講じて成功へのチャンスを掴もうとするコメディです。ちなみに、同作の原題は『The Secret of My Success』。そこから『摩天楼はバラ色に』と気の利いた邦題をつけた配球会社の担当者に拍手を送りたい作品です。
摩天楼はバラ色に
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのマイケル・J・フォックス主演、マンハッタンで成功を夢見る青年の姿をコミカルに描いたラブコメディ。“バレンタイン・デイ/ラブ・ストーリー・シネマ”。
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摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に - 予告編 字幕
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再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ‐1988年4月1日公開
『愛と栄光への日々』以来となる、マイケルのシリアス路線作がこちらです。大都会・ニューヨークを舞台に、退廃的な生活を送る作家志望の男を熱演。なお、マイケルの悪友役には、若き日のキーファー・サザーランドが配されています。
Bright Lights, Big City
ニューヨークを舞台に、成功を夢みる若者たちの愛と欲望、失意と希望を描く。出演は「摩天楼はバラ色に」のマイケル・J・フォックス、「ロストボーイ」のキーファー・サザーランド、「天使とデート」のフィービー・ケイツほか。
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