従来の産業や社会構造、私たちの生活様式を一変させたゲームチェンジャーたち。
2020年8月2日 更新

従来の産業や社会構造、私たちの生活様式を一変させたゲームチェンジャーたち。

過去を振り返るとはっきり分かる、でも現在進行形ではなかなかはっきりと確信出来ない。従来の産業や社会構造、私たちの生活様式を一変させるゲームチェンジャーたち。

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目下、日本はおろか世界中が総力を挙げて向き合っている大問題、それが新型コロナウイルス感染症(Covid-19)ですね。

少し前の記事ですが「コロナ禍のゲームチェンジャーになるかもしれない」人体に無害という遠紫外線の記事を読みました。
その実現可能性についてはさておき(もちろん人類にプラスであれば実現して欲しい、日本の技術ですし)ゲームチェンジャーという言葉は久しぶりに目にしました。
途中で交代して試合の流れを一気に変えてしまう選手。転じて、世論の動向を大きく変える人物や出来事。
かつてインターネットが登場したばかりのころ、デジタル産業革命という言葉とともに産業のゲームチェンジャーという言葉が盛んに使われました。かくいうミド編も、当時の時流に大いに発奮して勤め先を退職してIT業界に身を投じたひとりでした。

そして今回の新型コロナウイルスについても、これはまさに私たちの生活様式のゲームチェンジャーとなってしまったといえるでしょう。テレワークやテイクアウトの台頭、一方で従来型オフィス賃貸や飲食業、航空業や観光産業、イベント興行など従来の大きな産業は直面する世界が一変してしまう衝撃と向き合っています。

他人事としてでなくミドルエッジについて申し上げれば、国内全体で自粛要請がかかった4~5月は在宅勤務などで全体としてインターネットに接触する時間が増えたこと、テレビで再放送ドラマなどが増えたことなどでサイトアクセス数が通常の1.5倍程度になりました。一方で、私たちミドルエッジ事務局の運営費に充てているサイト内の広告収入については通常月から半減(これは3月以降ずっと)と、一時的にサイトアクセス数が伸びた一方でコロナの影響でインターネット広告費の減少が続くという現実に直面しています。
とまれ、本サイトは目下の大問題に深刻な提言をする主旨をもったサイトではありません。
ここでは過去のゲームチェンジャーについてちょっと振り返ってみようと思います。

定義と事例を掘り下げていくと、これまたミドルエッジにはお門違いな感もありますので「ああ、たしかに」と感じるものをここにあげてみましょう。
ビジネスにおけるゲームチェンジャーの四類型

ビジネスにおけるゲームチェンジャーの四類型

コンビニ

生活様式が一変した、という意味ではコンビニがあげられると思います。
深夜でも気軽に買い物が出来るメリットは、若者人口が増えていた時代に大きな利便性をもたらしました。
一方で人口バランスが変化してきた昨今では、コンビニもまた従来の様式を変化させる必要に直面していますね。

ファミコン

ファミコンというか家庭用ゲーム全般ですね。
これもまた、従来はなかった産業がファミコンの大流行を期に一大産業となり、いまに続いているのだと思います。

そのなかでも従来型ハード機からスマホゲームへ、といったゲームチェンジャーが度々登場する変化の激しい産業です。

携帯電話端末

私たちの生活を一変させた最たるもののひとつが携帯電話の存在でしょう。
ポケベル、PHSからケータイ、スマホへと、通信技術の進化とともに人類の生活様式を大きく変化させ続けているツールだと思います。

インターネット

携帯電話とともに、これまた人類の住む世界を一変させてのがインターネット。
いまや世界を代表するGAFA(Google/Amazon/Facebook/Apple)はインターネットの寵児といってよいでしょうし、私たちの多くがインターネット無しに生活を送ることは出来ません。

携帯インターネット

上の2つが合わさったことで、さらに大きなインパクトを生み出したといえるでしょう。
ショッピング、音楽、映画、カメラ、ゲーム。数えきれない産業がこの携帯インターネット上に主戦場を移してきましたね。
目下で私たちが直面する問題は人によって程度の差こそあれ、この先の生き方に大きな影響を与えるインパクトを持っていると思います。

もしかすると「生き抜く」ということ自体、これまでより真剣に考えるべきキーワードとなるかもしれませんし、他人任せではない自主的な何かをひとりひとりが探し求める旅がもう始まっているのかもしれません。

そんななか、人類にとってよりよいゲームチェンジャーもまた、現れるタイミングであって欲しいなと思います。
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