次元に関わる下位の妖怪を使役できる「闇撫(やみなで)」の一族で魔界でも希少種族である。
霊界探偵時代の仙水に一度殺されかけるも、ふと見せた人間くささに仙水が殺気をそがれたため、殺されることなく、それ以降、仙水のパートナーとなる。
変貌を遂げゆく仙水の様相を静観し続け、魔界の穴の一件でも、終始彼の忠実な補佐を務める。
あたし 仙水のところの 樹がめっちゃ好きなんです … !! あと このシーンめっちゃすきで 、、、😂😂 pic.twitter.com/2zv9fFQHMR
— よ し む ら (@_____l__qQ) July 5, 2018
樹は黙って静観することに決めたのがこのシーンなのかもしれません。
二人はどんな関係なのか想像するとこれは少年誌のタブーに触れかねませんので
コメントはさし控えますが、樹はもう母のように黙ってなりゆきを見ているところ、
仙水のすべてに惹かれていたのかもしれません。
その上で、ただただ黙ってそばにいるしか彼を救えないと思ったのかもしれません。
それはもう一つの愛に近いですね。
ふしぎな関係性ですが、これはこれで美味しいな!と。( ・ㅂ・)و ̑̑←
冨樫本人が出した同人誌「ヨシりんでポン」で、
— もにお (@M0NI0) June 21, 2016
樹の「オレ達はもう飽きたんだ。お前たちは次の敵を見つけ(ry」は
「人気の続く限り連載を引き延ばすより、ネタ切れになったら
潔く終わりたい」という著者の心境を言い換えたものだけど、
「オレたちはもう飽きたんだお前らはまた別の敵をみつけ戦い続けるがいい」
作者である冨樫先生はこのとき疲れのピークがやってきたもようです。
よしりんでポン!曰く冨樫が幽白で1番好きなのは樹(と躯)だったらしい。しかし仙水編のラストには幽白をやめたくなっていてお気に入りだったのに展開は急ぎ足。樹と仙水の歪んだ愛情を樹=パイロ、仙水=クラピカで再生産するとしても不思議ではない。 pic.twitter.com/3KPhssuc
— やましな あうら (@shaka_munyo) December 17, 2012
大変たいへんたいへん過酷なスケジュールな作業内容でしたらしかったため、
作者の“疲労”によってどこか病んでいて闇を持って、
どこか歪んだキャラクターが次々に出てきたのも納得します。
これを踏まえて幽白を読み直すと、
まさに漫画というのは生きた人間が描き上げた命そのもので、
なんでも反映されてしまうんだなと思ってしまいました。
それだけダイレクトに伝わってしまう、崇高な作業なのだなと。
その意味では創作するということは、ちょっと恐ろしいような気がします。
冨樫さんはよく走り抜けてくださったなぁ……と!(´;ω;`)
まとめ
番外編
鴉
でも自分が幽遊白書で一番好きなキャラは鴉です✨ pic.twitter.com/oYvkW1sc3C
— タックナルディ (@tacknardi) July 3, 2018
美形だからでしょうか。
美しい魔闘家鈴木
千の姿と技を持つ美しい魔闘家鈴木 pic.twitter.com/3A54mXy8wB
— 春鳶 (@harutobitonbi) September 2, 2013
柘榴
噛ませ犬キャラ、バトル漫画では数多く登場しますが印象に残るキャラは多くない。
— CYCLOPS|Dogura(どぐら) (@maneater_dgr) December 25, 2017
個人的に好きなのは烈火の炎の魔樹也さん、幽遊白書の柘榴です。
魔樹也さんは1コマで処られる、柘榴は1ページブチ抜き登場からの描写無く負け。
噛ませランキング作ったらこの2人は上位狙える。柘榴は優勝視野。 pic.twitter.com/2p5JqUCnDj