ゴールデン・アロー賞「グラフ賞」の歴代アイドル・女優・グラビアアイドル(1967年から1989年)
2020年2月28日 更新

ゴールデン・アロー賞「グラフ賞」の歴代アイドル・女優・グラビアアイドル(1967年から1989年)

社団法人日本雑誌協会雑誌芸能記者クラブ主催の「ゴールデン・アロー賞」には、日本雑誌写真記者会が選考する「グラフ賞」という賞があり、その年度で最も雑誌のグラビアを飾り話題を提供した被写体が受賞者に選出されます。「グラフ賞」の歴代フォトジェニック・グラビアアイドルたちは、当時のグラビアを賑わせた人気アイドル・女優・グラビアアイドルの歴史(40年)そのものです。まずは、1967年から1989年までの前半のまとめです。1990年から2007年の後半に続きます。

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本田美奈子

本田美奈子

1987年度(第25回):南野陽子

1987年度(第25回):南野陽子

1987年度(第25回):南野陽子

南野 陽子(みなみの ようこ、1967年6月23日 - )は、日本の女優、タレント、歌手。愛称はナンノ。
兵庫県伊丹市出身。所属事務所は、エスワン・カンパニー及び劇団青年座、サザンフィールド(“南野”の英訳、個人事務所)、スイートベイジルを経て、現在はケイダッシュ。

松蔭高等学校在学中にオーディションに合格、高校2年生の夏に上京し、堀越高等学校に3学期から編入した。1984年9月からドラマ『名門私立女子高校』に出演し、芸能界デビュー。

1985年6月23日に「恥ずかしすぎて」で歌手デビュー。同年11月からフジテレビ系ドラマ『スケバン刑事』シリーズ第2作『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主役を演じ、一躍ブレイクしトップアイドルの座を獲得。

1986年3月に発売された同ドラマの主題歌「悲しみモニュメント」が、初のオリコンチャートトップ10入りとなる。

1986年10月2日からニッポン放送のラジオ番組『南野陽子 ナンノこれしきっ!』が始まり、1990年6月24日の終了までパーソナリティを務めた。
(出典:Wikipedia「南野陽子」)
南野陽子はフジテレビ系ドラマ『スケバン刑事』シリーズ第...

南野陽子はフジテレビ系ドラマ『スケバン刑事』シリーズ第2作『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主役を演じ、一躍ブレイクしトップアイドルの座を獲得。

1987年2月公開の映画『スケバン刑事』に主演。

主題歌の「楽園のDoor」で初のオリコンチャート第1位を獲得する。その後も「話しかけたかった」「はいからさんが通る」「吐息でネット」「あなたを愛したい」「秋からも、そばにいて」などヒット曲を連発。

8曲連続オリコン1位を記録(間をおいて「フィルムの向こう側」でも1位を獲得している。計9曲オリコン1位)。

またフジカラー、グリコ、JR西日本など多数の企業のイメージキャラクターに起用されCMに出演。

こうして、中山美穂、工藤静香、浅香唯と共に、女性アイドル四天王の1人として活躍する。
五代 陽子(ごだい ようこ、2代目麻宮サキ) 演 - ...

五代 陽子(ごだい ようこ、2代目麻宮サキ) 演 - 南野陽子

五代 陽子(ごだい ようこ、2代目麻宮サキ)
演 - 南野陽子(少女時代:片桐尚美)
本作の主人公で、本名は早乙女志織(さおとめ しおり)。1968年5月21日生まれ。東京都世田谷区在住(第6話)。身長:160cm、体重:45kg。スリーサイズ B:80cm W:56cm H:82cm(第1話)。梁山高校2年B組(第21話で3年B組に進級)。

初代同様、敵の目の前にヨーヨーを投げた後、組み込まれている桜の代紋(旭日章)を見せて「鉄仮面に顔を奪われ、十(とお)と七とせ、生まれの証しさえ立たんこの私(あてぇ)が何の因果か警察(マッポ)の手先。」で始まる名乗りの口上を行い、次回予告では「おまんら、許さんぜよ!」(第1話 - )、「おまんら、気合入れんかい!」(第18話 - )で締める。ただし、名乗りの部分は省略されることが多い。

高知県土佐青柳高校出身。土佐では、四国全体のスケバングループから“スケバン鉄仮面”として恐れられていた。幼い時から鉄仮面を被らされ、小・中・高と仮面のままで通学する。その背景には、鎌倉の老人の息がかかっていることから鉄仮面での通学を余儀なくされた経緯がある。

麻宮サキを失った事から暗闇指令の組織が次期・スケバン刑事候補を選抜中、部下である西脇によって二代目麻宮サキ候補として目を付けられる。暗闇指令からの特命刑事の勧誘や西脇からの再三の要請にも頑なに拒否していたが、スケバン刑事になる事で父親の死の真相や鉄仮面を被せた人物の謎が解明されるという西脇の言葉を信じ、重合金のヨーヨーと黒皮の手袋を受け取り、二代目スケバン刑事 麻宮サキ襲名を決意した。カワサキ・GPZ400Rに搭乗している。
(出典:Wikipedia「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」)
生まれてからずっと高知の田舎で過ごしていたせいか、都会の世間的な風俗にはかなり疎い。設定上は運動神経抜群だが、演じる南野は運動がまったく苦手だった為、腕立て伏せのシーンでは身体をワイヤーで吊ってもらいながら撮影した。なお、後ろ姿は前作の斉藤由貴に続き大野剣友会の高木政人が吹き替えている[6]。
エンディングでは一貫して「麻宮サキ」とクレジットされており、ナレーションでも登場人物からもそう呼ばれているが、初代との混同を防ぐことと本名を名乗るのは全ての事件が解決した後であるため、本稿では彼女については初期からの仮名である「五代陽子」と表記することにする。
五代 陽子(2代目麻宮サキ) 演 - 南野陽子

五代 陽子(2代目麻宮サキ) 演 - 南野陽子

南野陽子はデビュー当初は全くの無名だったが、個人的な売...

南野陽子はデビュー当初は全くの無名だったが、個人的な売り込み活動を行った結果、『週刊少年マガジン』などのグラビアでは大量ページで取り上げられた。

また同誌の発行元・講談社のアイドル雑誌『DELUXEマガジン』でも、早々に表紙を飾るなど大きく扱われた。同誌は1982年からミスマガジンコンテストを開催しており、既に伊藤麻衣子や斉藤由貴を輩出していたため、時に同コンテスト出身とされることもあるが、実際にはコンテスト外で起用された「マガジンメイト」である。
1987年頃、南野陽子は中山美穂、工藤静香、浅香唯と共...

1987年頃、南野陽子は中山美穂、工藤静香、浅香唯と共に、女性アイドル四天王の1人として活躍する。

1988年度(第26回):浅香唯

1988年度(第26回):浅香唯

1988年度(第26回):浅香唯

浅香 唯(あさか ゆい、1969年12月4日 - )は、日本の歌手、タレント、女優。本名、西川 亜紀(にしかわ あき)。旧姓、川崎。
宮崎県宮崎市出身。
デビュー時のキャッチコピーは、「フェニックスから来た少女」であった。

1984年、『少女コミック』主催の「ザ・スカウトオーディション'84」でグランプリ・浅香唯賞を受賞。これにより、芸名が「浅香唯」となる。自身は芸能界には全く興味がなかったが、優勝者に贈られる副賞“赤いステレオ”欲しさでオーディションに応募した。

審査員だった前述の作品の作者は「『浅香唯』はこの子しかいない」と、浅香を一目見た瞬間から決めていた。浅香はステレオとグアム旅行を手にするという目的を果たし、これで終わるはずだったが、数々の芸能プロダクションから次々とスカウトの電話が来る。

1985年3月、中学卒業と同時に上京した翌日からTBSの生放送番組『EXPOスクランブル』にレギュラー・アシスタントとして出演する。同年6月21日、シングル「夏少女」で歌手デビュー。キャッチフレーズは“フェニックスから来た少女”。

約1年半の間にシングル5枚、アルバム1枚を発売するも、5枚目のシングル「10月のクリスマス」がオリコンチャート88位にランキングされた以外は、他のシングル・アルバムは100位以内にランキングされなかった。
(出典:Wikipedia「浅香唯」)
スケバン刑事シリーズでブレイク

1986年10月、フジテレビ系連続ドラマ『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』に、主役の3代目麻宮サキ役で出演を果たした。

1987年1月発売の「STAR」が同ドラマの主題歌に起用され、オリコン9位にランクインする。以降、TBS系『ザ・ベストテン』、日本テレビ系『歌のトップテン』、フジテレビ系『夜のヒットスタジオ』、テレビ朝日系『ミュージックステーション』等、多数の音楽番組に出演する。

同年9月発売の「虹のDreamer」で、初のオリコンチャート1位を獲得。風間三姉妹(長女:大西結花、次女:中村由真、三女:浅香唯)として発売したシングル「Remember」でもオリコン1位を獲得、コンサート活動も行う。シングル発売時には松坂屋上野店等の屋上にてイベントを行った。『スケバン刑事III』は当初半年間の放映予定であったが、1年間放送された。

1988年、映画『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲』に主演。
1986年10月、フジテレビ系連続ドラマ『スケバン刑事...

1986年10月、フジテレビ系連続ドラマ『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』に、主役の3代目麻宮サキ役で出演を果たした。

『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』(スケバンデカスリー しょうじょにんぽうちょうでんき)は、1986年10月30日から1987年10月29日まで毎週木曜日19:30 - 20:00に、フジテレビ系で放送された日本の学園ドラマ。主演は浅香唯。

和田慎二の漫画作品『スケバン刑事』を原作としたテレビドラマの第3作である。1988年には本作をモチーフとしたファミリーコンピュータ用ゲームソフト『スケバン刑事III』も発売された。

「風間三姉妹」

180年に一度現れる陰星と共に現れた忍者集団「陰」と戦うことを宿命付けられた、風魔忍者の末裔。本作の放映中に公開された劇場版第1作『スケバン刑事』にも登場し、前作『II』のキャラクターとの共演も果たした。三姉妹の役名の下の名前は演じている役者本人の下の名前と同じである。三姉妹を演じた浅香、大西、中村の三人が歌う劇中主題歌を収録したシングル「Remember」は、「風間三姉妹」名義でリリースされている。
(出典:Wikipedia「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」)
風間 唯(かざま ゆい) 演 - 浅香唯

風間 唯(かざま ゆい) 演 - 浅香唯

風間 唯(かざま ゆい)
演 - 浅香唯
末妹、宮崎では古手川高校大日向分校で「九州一の大スケバン」を名乗る。育ての親でもある帯庵和尚から東京行きを命じられ星流学園に転校、同学園の1年B組の生徒として登場し、同時に三代目麻宮サキを襲名する。

ただ作中でコードネームである麻宮サキの名が使われることはほとんどなかった。また初代・2代目と違い、当初ヨーヨーの使い方が下手で、誤って由真の腹に当ててしまったこともあり、結花からヨーヨーの修行を命じられたこともあった。

次回予告では「せからしか! わちが三代目じゃ! 」(第1話 - )、「せからしか! きさんら許さんわい! 」(第二部 魔界血戦編)で締める。

天真爛漫で一点の曇りもない純粋な心を持ち、敵対者の心を開く天性の何かを秘めている。何に対しても猪突猛進で取り組み、持ち前の根性で克服していく。由真とは性格というか精神年齢が近く、何かと衝突しては結花に止められる始末。

体を動かすのは得意だが、学業は苦手。番組途中で辛くも2年B組に進級。父・小太郎亡き後、いきなり風魔鬼組の若き頭領となってしまったが、周囲に支えられながら幾多の試練を乗り越え、立派に成長していく。

額に風魔の印である梵字(カーン=不動明王)を持つ。最終話付近では翔の梵字も継ぐことで大日如来の印となる。第15話、第16話では映画1作目の上映時期と重なっていることと、演じる浅香唯が多忙であったためほとんど登場しない。
(出典:Wikipedia「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」)

浅香唯 セシル、C-Girl - YouTube

1988年、カネボウ化粧品のCMイメージ・キャラクターに選ばれ、そのキャンペーン・ソング「C-Girl」が大ヒット
浅香唯は中山美穂、工藤静香、南野陽子と共に「アイドル四...

浅香唯は中山美穂、工藤静香、南野陽子と共に「アイドル四天王」と称され、日本一忙しいアイドルと言われた。

1988年、ドラマ、映画、キャンペーン、コンサートと約1年半にわたる『スケバン刑事』関連の仕事が終了した後、4月には、カネボウ化粧品のCMイメージ・キャラクターに選ばれ、そのキャンペーン・ソング「C-Girl」が大ヒット。

オリコンでは2週連続(通算3週)1位、『ザ・ベストテン』では初の1位を獲得。続く「セシル」はノー・タイアップながら、オリコン1位、『歌のトップテン』でも1位を飾る。

レコードがヒットし、映画、ドラマ、雑誌、ラジオ、そしてCMにも多数出演するようになる。各メディアからは「ポスト松田聖子」、さらに中山美穂、工藤静香、南野陽子と共に「アイドル四天王」と称され、日本一忙しいアイドルと言われた。
1988年頃の浅香唯はトップアイドルとして「日本一忙し...

1988年頃の浅香唯はトップアイドルとして「日本一忙しいアイドル」と言われた。

浅香唯の楽曲「セシル」(1988年) - YouTube

1988-10-02 ON AIR

「セシル」は、1988年8月にリリースされた浅香唯の11枚目のシングルである(EP: 7HB-40, 8cmCD: 10HD-40)。「セシル」はノー・タイアップながら、オリコン1位、『歌のトップテン』でも1位を飾る。

1989年度(第27回):井森美幸

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