台湾で日本の漫画が次々とドラマ化!
台湾では、2001年ころから日本の少女漫画が次々とドラマ化されています。最新の漫画ではなく完結している作品が多く、懐かしい90年代の作品も。台湾では日本よりも原作を忠実に再現している作品が多いです。もちろん、エピソードを省略することもあるのですが、基本的には原作通り。完結している作品だからオリジナルのラストなんてこともありません。だから原作ファンでも安心して見られるんです。
個人的には、少女漫画は現実にありそうではない世界なので日本の俳優に実写化されると、なんか急にリアルになって違和感があります。ですが台湾ドラマや韓国ドラマですと、日本人に似ているようで違う、近いようで遠い世界なのですんなり見られます。漫画原作のドラマはちょっと・・・という方にもおすすめです。
個人的には、少女漫画は現実にありそうではない世界なので日本の俳優に実写化されると、なんか急にリアルになって違和感があります。ですが台湾ドラマや韓国ドラマですと、日本人に似ているようで違う、近いようで遠い世界なのですんなり見られます。漫画原作のドラマはちょっと・・・という方にもおすすめです。
全てはここから始まった!「流星花園〜花より男子〜」
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日本の漫画が原作の台湾ドラマといえばこの作品を思い浮かべる人が多いでしょう。2001年に台湾で放送され、台湾、日本だけでなく世界中でヒットしました。原作は神尾洋子先生の「花より男子」です。日本でも地上波で放送されていたので見たという人も多いのではないでしょうか。日本でドラマ化されたよりも先で、この作品がヒットしたから日本でドラマ化したのではないかともいわれています。その後2009年には韓国でも「花より男子〜Boys Over Flowers」が制作されているのでかなり影響の大きい作品ですね。
舞台が高校ではなく大学なのですが、ストーリーはほぼ原作に忠実。全24話で原作の1~29までのストーリーが展開されています。F4を演じた4人はF4というグループ名で活動もしているんですよ。
その後、番外編の「流星雨」が4話。台湾オリジナルストーリーの「流星花園II」は全26話放送されています。スペインを舞台にした物語です。こちらはお理事なうストーリーというだけあって賛否両論。道明寺がつくし以外の女性を好きになるのが納得いかないというファンもいます。オリジナルストーリーはちょっと・・・という方は1だけをご覧ください。
舞台が高校ではなく大学なのですが、ストーリーはほぼ原作に忠実。全24話で原作の1~29までのストーリーが展開されています。F4を演じた4人はF4というグループ名で活動もしているんですよ。
その後、番外編の「流星雨」が4話。台湾オリジナルストーリーの「流星花園II」は全26話放送されています。スペインを舞台にした物語です。こちらはお理事なうストーリーというだけあって賛否両論。道明寺がつくし以外の女性を好きになるのが納得いかないというファンもいます。オリジナルストーリーはちょっと・・・という方は1だけをご覧ください。
「山田太郎ものがたり」
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こちらは「流星花園〜花より男子〜」の次の作品として同じ2001年にドラマ化されました。原作は森永あいさん。日本でもドラマ化されていますが、2007年なので台湾の方が先ですね。連載終了したのが2000年なので、台湾は連載終了後すぐにドラマ化しているんです。
台湾では「貧窮貴公子」という名前で全46話放送されていますね。かなり長いです。日本のドラマは10話前後なのでながくじっくり描いてくれるというのも台湾(韓国も)ドラマと少女漫画の相性の良さなのではないでしょうか。
日本では作者の森永あいさんがセレクトした13話を地上波で放送しています。
2001年にはほかにも鈴木由美子さん原作の「カンナさん大成功です」(醜女大翻身)、上田美和さんの「ピーチガール(蜜桃女孩-Peach Girl-)」、一条ゆかりさんの「恋のめまい愛の傷(烈愛傷痕)」、吉住渉さんの「ママレード・ボーイ(橘子醬男孩)」もドラマ化されています。
ピーチガール以外はすべてドラマ放送当時すでに完結していました。そして、その後日本でもドラマ化、映画化している作品が多いですよね。台湾の方が目を付けるのが一歩早いのでしょうね。そして面白い作品はどこの国でも面白いと評価されるものですね。
台湾では「貧窮貴公子」という名前で全46話放送されていますね。かなり長いです。日本のドラマは10話前後なのでながくじっくり描いてくれるというのも台湾(韓国も)ドラマと少女漫画の相性の良さなのではないでしょうか。
日本では作者の森永あいさんがセレクトした13話を地上波で放送しています。
2001年にはほかにも鈴木由美子さん原作の「カンナさん大成功です」(醜女大翻身)、上田美和さんの「ピーチガール(蜜桃女孩-Peach Girl-)」、一条ゆかりさんの「恋のめまい愛の傷(烈愛傷痕)」、吉住渉さんの「ママレード・ボーイ(橘子醬男孩)」もドラマ化されています。
ピーチガール以外はすべてドラマ放送当時すでに完結していました。そして、その後日本でもドラマ化、映画化している作品が多いですよね。台湾の方が目を付けるのが一歩早いのでしょうね。そして面白い作品はどこの国でも面白いと評価されるものですね。
「花ざかりの君たちへ」
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ちょっと飛んで2006年に放送されたのは中条比紗也さん原作の「花ざかりの君たちへ」。元々台湾で「偷偷愛著你」というタイトルで漫画が発売されていたのですが、同じタイトルのドラマがあったので「花樣少年少女」というタイトルでドラマ化。漫画版もタイトルが変わりました。
日本でも吹き替え版、字幕版が放送されましたよ。
この作品も日本でもドラマ化されていますが、日本で放送されたのは2007年と2011年。さらに韓国では2012年にドラマ化されています。
日本版は原作よりも主人公の気が強くてちょっと違う印象があったのですが、台湾版はやはり忠実!ほかのドラマと同様、台湾の事情で舞台は高校ではなく大学になっていますが内容は忠実なのでこちらの方が入ってきやすいかもしれません。
日本でも吹き替え版、字幕版が放送されましたよ。
この作品も日本でもドラマ化されていますが、日本で放送されたのは2007年と2011年。さらに韓国では2012年にドラマ化されています。
日本版は原作よりも主人公の気が強くてちょっと違う印象があったのですが、台湾版はやはり忠実!ほかのドラマと同様、台湾の事情で舞台は高校ではなく大学になっていますが内容は忠実なのでこちらの方が入ってきやすいかもしれません。
「イタズラなKiss」
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最後にご紹介するのは多田かおるさん原作の「イタズラなkiss」。こちらも日本でもドラマ化している作品ですが、今回ご紹介した作品で唯一日本の方が放送が早く日本版は1996年。台湾版は2005年です。「惡作劇之吻Miss In Kiss」というタイトル。全30話で原作の前半部分を忠実に描いています。
その後2007年にも続編が放送。原作の後半部分を描いています。日本の地上波でも放送されていましたよ。
2010年には韓国でも放送されています。
ちなみに日本でもその後、キャストを変えて「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」として2013年、2014年にもう一度放送されています。
面白い話は何度ドラマ化されても面白いからヒットするんですね。
台湾ドラマは日本のドラマより長く、原作に忠実にゆっくり描くことができるので相性が良く、日本のファンにも人気があります。オンデマンドで視聴できる作品もあるので懐かしい漫画をドラマで振り返ってみてはいかがでしょうか。
その後2007年にも続編が放送。原作の後半部分を描いています。日本の地上波でも放送されていましたよ。
2010年には韓国でも放送されています。
ちなみに日本でもその後、キャストを変えて「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」として2013年、2014年にもう一度放送されています。
面白い話は何度ドラマ化されても面白いからヒットするんですね。
台湾ドラマは日本のドラマより長く、原作に忠実にゆっくり描くことができるので相性が良く、日本のファンにも人気があります。オンデマンドで視聴できる作品もあるので懐かしい漫画をドラマで振り返ってみてはいかがでしょうか。
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