【60年代歌手】デビュー当初は男性キャラだった?!「芸能界のご意見番」美川憲一の波乱万丈な芸能人生
2018年7月16日 更新

【60年代歌手】デビュー当初は男性キャラだった?!「芸能界のご意見番」美川憲一の波乱万丈な芸能人生

60年代にデビューした美川憲一。デビュー当初は現在と違って男性キャラだった?!今や歯に衣着せぬトークで芸能界のご意見番となった美川憲一の波乱万丈な芸能人生をジャストウォッチ!

4,707 view

美少年「美川憲一」

1946年に長野県で生まれた美川憲一が芸能界デビューをしたのは1964年の第17期「大映ニューフェイス」に合格してからでした。複雑な生い立ちがあることは有名な話ではありますが、2人の母親を食べさせるためにと言われています。
今でいうシングルマザーという形で生まれた子どもらしいですが、2歳で伯母夫婦に引き取られ生活のために高校を中退し芸能界の道へと進んでいますが、当時は今とは違って(すみません)少年と言われたらしく古賀政男の指導を指導をうけ「だけどだけどだけど」という曲で1965年に歌手デビューしました。
「だけどだけどだけど」

「だけどだけどだけど」

1965年6月1日
イケメンという感じではないですが、さわやかな少年といった感じのジャケット画像です。
こんなさわやかな少年がオネエ言葉で会話をし女性顔負けの化粧をして歌を歌い、芸能界のご意見番として君臨することになろうと誰が想像できたでしょう。
美少年の美川憲一

美少年の美川憲一

この頃の美川憲一を見ると、若いころの風見真吾(現:風見しんご)に似ていると感じたのは筆者だけでしょうか。
「ぼ~くぼ~く笑っちゃいます♪」と歌っていたころの風見真吾と似ていませんか?
デビュー当時の風見真吾

デビュー当時の風見真吾

via はんまのまま
なんとなくの雰囲気が似ていませんか?今の顔で比べちゃうと別人ですけど♪
風見真吾も当時は人気アイドルの1人ですし、なんて言ってもブレイクダンスを取り入れた先駆者でもあり美川憲一と比べることもないんですが、似ていると思ってしまったのでなんとなく離れなくて^^;

演歌で大成功

美川憲一のヒット曲はたくさんありますが、一番の有名所は「さそり座の女」でしょうね。ですが、この曲以外にもヒット曲はたくさんあります。
特に演歌を歌うようになってからは飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍しいました。

柳ヶ瀬ブルース

本人は演歌歌手としての活躍を快くは思ってなかったようで、ヒット曲の「柳ヶ瀬ブルース」を歌うことも抵抗があったと言われています。
レコーディングの話が来た際、レコード会社に「歌いたくない」と断ったところ「歌えないのならお前はクビだ」と言われてしまう。「クビになるのならやるだけやってみよう」「この曲が売れなければ辞めよう」と詞の内容も理解しないまま嫌々歌ったという。この曲のヒットにより美川はムード歌謡・演歌路線へとシフトを変えていくこととなる。
自分の意思とは反対にヒット曲を連発するようになった美川憲一ですが、大ヒット曲となった柳ヶ瀬ブルースは映画化にもなり美川憲一の初出演作品ともなりました
映画「柳ヶ瀬ブルース」

映画「柳ヶ瀬ブルース」

次々大ヒット

本意ではなかったが大ヒットとなった「柳ヶ瀬ブルース」から「新潟ブルース」「釧路の夜」「さそり座の女」など美川憲一を語るには欠かせない曲ばかりとなりました。
中でも「さそり座の女」は美川憲一の代表曲となり欠かせない曲となりました。
「新潟ブルース」

「新潟ブルース」

低音が魅力的な新潟ブルースは1967年にリリースされましたが代表曲とまではいかずカラオケなどで広く歌われヒット曲となりました。この新潟ブルースは黒沢明とロス・プリモスと競作となっていたり江川瀬川瑛子が発売したり様々な人が歌っています。

新潟ブルース 美川憲一 - YouTube

54 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

オネエキャラ美川憲一の恋愛遍歴!お相手はどっち(♂?♀?)なの!?

オネエキャラ美川憲一の恋愛遍歴!お相手はどっち(♂?♀?)なの!?

コロッケさんが口を曲げて「さそり座の女」を歌ったインパクトのあるモノマネで、一躍お茶の間の人気者になった美川憲一さん。端正な顔立ちに似合わずオネエキャラだったことや、歯に衣着せぬ発言も人気の一因でしたよね。そんな美川憲一さんの恋のお相手はどんな人だったのでしょうか?今回は美川憲一さんの恋愛や活躍についてご紹介します。
そうすけ | 568 view
【紅白歌合戦】国民的な人気番組だった紅白歌合戦の視聴率歴代ベスト5

【紅白歌合戦】国民的な人気番組だった紅白歌合戦の視聴率歴代ベスト5

テレビ離れが加速している近年は、紅白歌合戦の視聴率も減少の一途を辿っていますが、昭和時代の大晦日はどこの家での家族全員で紅白歌合戦を観るのが恒例でしたよね。紅白歌合戦の歴代一位の視聴率って一体何パーセントだったのでしょうか?今回は紅白歌合戦視聴率の歴代ベスト5についてご紹介します。
そうすけ | 547 view
ミドル世代に馴染みのない名前がズラリ?第73回紅白歌合戦の出場者が発表!30年前に比べて演歌勢が激減していると話題に!!

ミドル世代に馴染みのない名前がズラリ?第73回紅白歌合戦の出場者が発表!30年前に比べて演歌勢が激減していると話題に!!

大みそかに放送される「第73回NHK紅白歌合戦」の出場歌手がこのたび発表され、ミドル世代・シニア世代に馴染みのないグループ・歌手が増えていると話題になっています。
隣人速報 | 1,058 view
ラスボス【小林幸子】ニコニコ動画などで新たに若年層のファンをゲットした昭和のスター!彼女のガッツとノリのよさは見習ったほうがよいです!!

ラスボス【小林幸子】ニコニコ動画などで新たに若年層のファンをゲットした昭和のスター!彼女のガッツとノリのよさは見習ったほうがよいです!!

これまで『紅白歌合戦』に計34回出場し、ポケットモンスターの主題歌も歌うラスボス『小林幸子』第二の美空ひばりと呼ばれ華々しく9歳でデビューするも、長く不遇の時代がありました。最近の大活躍ぶりも見ながら、これまでの歴史をふりかえってみました。
cyomo | 3,576 view
小林幸子がCMで自身初のゴスロリ姿!紅白の衣装は平気だが「今回ばかりは恥ずかしい」と本音をポロリ

小林幸子がCMで自身初のゴスロリ姿!紅白の衣装は平気だが「今回ばかりは恥ずかしい」と本音をポロリ

演歌歌手・小林幸子が、自身初のキュートなゴスロリ姿になったCMが3月18日から放送される。CMは育成型シューティングゲームアプリ『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』のもの。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト