アニメ『超電磁マシーン ボルテスV』の最終回ってどうだった?
2021年11月22日 更新

アニメ『超電磁マシーン ボルテスV』の最終回ってどうだった?

子供のときに観てたけど、最終回ってどんなだったっけ?そんな作品ってけっこうありますよね。そんな方のために、最終回のあらすじをお届けします。これであなたも思い出せるはず?『超電磁マシーン ボルテスV』はこんな感じでした。ボルテスVにすべてをかけて、やるぞ力の尽きるまで!

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『超電磁マシーン ボルテスV』

制作:テレビ朝日、東映、東映エージェンシー
放送期間:1977年6月4日から1978年3月25日
放送時間:土曜18:00から18:30
放送局:朝日テレビ系列
放送話数:全40話
主題歌:「ボルテスVの歌」堀江美都子

スタッフ

原作:八手三郎
総監督: 長浜忠夫
演出:寺田和男(最終回担当)ほか
脚本:田口章一(最終回担当)ほか
絵コンテ:寺田和男(最終回担当)ほか
作画監督:金山明博(最終回担当)ほか
キャラクター原案:聖 悠紀
アニメーションキャラクター:佐々門信芳、金山明博
メカニック担当設計:スタジオぬえ
美術:宮野隆
音楽: 筒井広志

キャスト

剛 健一:白石ゆきなが
剛 大次郎:玄田哲章
剛 日吉:小原乃梨子

峰 一平:曽我部和行
岡 めぐみ:上田みゆき

剛博士:二瓶秀雄
左近寺:大木民夫

ハイネル:市川治
ザンバジル:寺島幹夫

ナレーター:薪 大輔

『超電磁マシーン ボルテスV』とは

ボルテスV

ボルテスV

超合金魂 超電磁マシーン ボルテスV GX-31V (超合金40周年記念Ver.) ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア
角(つの)の有る無しで身分が決まる、貴族によって支配されるボアザン星。そこからプリンス・ハイネルが軍隊を率いて地球に侵略を開始した。
それに対抗するのは剛博士。彼はボアザン星を角がないことで追われた、元科学者なのだった。
彼は巨大合体ロボット・ボルテスVを作る。それに乗り込むのは剛博士の息子である健一、大次郎、日吉。そして峰 一平、岡 めぐみを加えたボルテスチームだ。
彼らは地球を守るために戦い、そしてボアザン星へと向かう。

『超電磁ロボ コン・バトラーV』に続く、いわゆる長浜忠夫の《長浜ロマンロボットシリーズ》の第二作目となる。

『超電磁マシーン ボルテスV』の最終回

第40話「崩れゆく邪悪の塔!!」

ナレーション「ボルテスVの協力を得た労奴軍は今まさにボアザン星を解放すべく都へ進撃を開始していたのであった」

ナレーション「戦意を失った貴族たちは都ヘ都へと逃げ、今ここに最後の決戦を迎えようとしていたのであった」

黄金城にいるザンバジル皇帝と貴族たちに、被害が続々と伝えられる。
ザンバジル「むう、どいつもこいつも。よいか!全力を尽くして、奴らの黄金城への侵入を食い止めろ!何としてもだ!」

ハイネルが馬に乗って現れた。黄金城を眺めて言う。
ハイネル「しまった!ボルテスめ、すでに黄金城を攻撃しているのか!」

カザリーンが馬車で現れた。
カザリーン「ハイネル様、お待ち下さい!黄金城へ行けば、ハイネル様のお命はございませぬ。無駄死にでございます!」
しかし、そこをどけと言うハイネル。
ハイネル「余は死を恐れたりはせぬ。余はボアザン星の貴族だ!命ある限り、最後までボアザン帝国を守る!」

カザリーンがハイネルの馬を抱き停めた。しかしそれを乱暴に振り払い、黄金上へ向かう。
ハイネル「許せ、カザリーン!」

カザリーンも馬車に乗って、後を追う。
カザリーン「ハイネル様を…死なせて、なるものか!」

ボルテスが黄金城の外壁を壊して侵入した。
剛博士「みんな、ボルテスに続け!」
戦車隊も次々と中へ侵入する。労奴たちも後に続いた。

黄金城内。兵士からの報告。
兵士「黄金城正門がボルテスによって崩されました!もはや労奴たちの侵入を食い止める手だてはありません!」
椅子に座り込み、怯えるザンバジル。

貴族の一部は城内から逃亡し、労奴たちに命乞いしていた。
貴族たち「殺さないでくれえ」「悪いのはザンバジル、ザンバジルだ」
労奴「こ…これが俺たちを支配していた貴族たちの姿か…」
 (2312618)

左からボルトランダー、ボルトフリゲート、ボルトクルーザー、ボルトボンバー、ボルトパンザー
城の秘密の通路から出てきた三人の貴族の前に、馬に乗ったハイネルが現れる。
ハイネル「そなたたちは城を見捨て、いずこへ行かれる気か!」
貴族「フン、今さら戦っても無駄なことよ。負け戦に命など賭けられんわい」
ハイネル「ええい、卑怯者ども!ここから逃げ出す者は、余がボアザンの名で斬る!」

ハイネルは剣を振り上げた。それに対してひとりの貴族が銃口を向ける。カザリーンが馬車に乗って現れた。ハイネルの前に飛び出したカザリーンは撃たれる。倒れる馬車。逃げる貴族たち。

ハイネルはカザリーンを抱き起こした。
ハイネル「しっかりしろ、カザリーン!」
カザリーン「初めて…初めて抱いて下さいましたわね。…カザリーンは嬉しゅうございます…」
カザリーンは死んでしまった。何度も名を呼ぶハイネル。

ハイネル「カザリーン…余は死なぬぞ!ボルテスを倒すまでは死なぬぞ!余はボルテスを倒す!」

城の中庭。分離したボルテスから、健一、大次郎、日吉の三兄弟が泣きながら駆けてくる。
三人「お父さーん!」
抱き合う四人。
日吉「やっと会えた!お父さんにやっと会えたんだね!」
大次郎「そうたい!ここに、ここにお父さんはいるたい!」
健一「お父さぁん!」
それを見ている一平、泣いているめぐみ、左近寺。

その一同をハイネルは黄金城の窓から見ていた。
ハイネル「健一…!」

黄金城を囲む労奴軍の声。
労奴軍「ザンバジル、降伏しろ!既に黄金城は包囲した!戦いは終わったのだ。お前の支配する時代は終わったのだ!」

ハイネルは神像ゴードルの前にいた。
ハイネル「我がボアザンの守護神ゴードルよ!答えてくれ…私はどうすれば良いのだ?このボアザン帝国が、角の無い虫ケラどもに踏みにじられていくのを、黙って見ていろというのか?」

ハイネル「『国を愛する者は、守護神ゴードルの燃え盛る炎に身を投ずるならば、そのとき守護神ゴードルは国難を救ってくれる』との昔からの言い伝え。私はその言い伝え通り、この身をゴードル様の聖火に捧げる覚悟!たとえこの身が炎に焼かれようとも、国を救うためなら命を捧げよう!…ボアザン帝国に栄光あれえーっ!」

神像の右手に燃えている炎の中へ、ハイネルは飛び込んだ。
ハイネル「こ…これは?」
椅子に乗ったハイネルは操縦席へと運ばれる。
ハイネル「はっ……ゴードル像とは、巨大なメカロボットだったのか!」

ヘルメットが装着され、声が聞こえる。
声「ボアザンの勇気ある若者、神像ゴードルはこの椅子に座る者の命令通り、敵を倒すであろう…」
ハイネル「おお、言い伝えは嘘ではなかった…本当だったのだ!」

神像ゴードルが動き出す。逃げる労奴軍。石が剥がれて中から現れたのは巨大ロボットだった。
 (2319583)

健一「みんな、出撃だ!」
一同「おう!」

ボルテスが出撃した。戦いが始まる。互いに剣を出し斬り合う。

ボルテスの天空剣がゴードルの腹を切った。健一は必殺技を出そうとするが、ゴードルは口から火炎を吐く。

ゴードルの剣が、ボルテスの胸を斜め切りにした。

突進するゴードル。だがボルテスの剣が、ゴードルの腹を貫いた。

重なって倒れる二体の巨大ロボット。

操縦席から脱出した健一に、ハイネルは剣を投げた。
ハイネル「この時を待っていたぞ! 勝負だ、健一!」
健一「ハイネル、既に戦いは終わったんだ!」
ハイネル「終わってはおらぬ!宇宙で最も優れた人種、角を頭にいただくボアザン貴族の戦いは、最後の1人まで続くのだ!」
健一「それが間違っているんだ、ハイネル!角のある者も無い者も、みんな同じなんだぁ!」
ハイネル「言うなぁ!健一、命はもらったぁっ!」

ふたりの生身での戦いが始まった。それを見守るボルテスチームと剛博士たち。

互いの剣が、ふたりの二の腕を裂いた。そして剣が折れる。

地面へ落下したふたり。
健一「うっ…ハイネル…もう戦いは終わったんだ!今さら俺たちが戦って何になるんだ!」
ハイネル「ほざくなぁっ!」

立ち上がったハイネルは短剣を抜いた。
剛博士「はっ…あの短剣は?ハイネル、教えてくれ!その…その短剣は誰に貰ったものだ?」
ハイネル「誰でもいい!貴様には関係ない!」

その短剣は、剛博士が妻であるロザリアに託したものだった。その証拠に、柄には鳩の模様がある。つまりハイネルと健一たちは兄弟なのだった。

ハイネル「あーっ!何ということだ…何のための戦いだ…兄弟同士が血で血を洗う戦いをしてきたというのか…。ああっ…」
健一「に…兄さん…?」
ハイネル「嘘だあーっ!」

そこへ狂ったように笑うザンバジルが登場する。左手には宝石や金貨がこぼれるほどの宝箱を持っている。
ザンバジル「寄るな、寄るなあ!この財宝は誰にも渡さぬ!ち、近寄るとこの爆弾で吹き飛ばすぞ!」
ハイネル「お、おじうえ!おやめ下さい!最後まで、最後までボアザン星の王であることをお忘れめさるなぁ!」
ザンジバル「そ、そうだぁ!ハイネルだ、悪いのはハイネルだ。地球征服の作戦もすべて、あのハイネルがやったことだ。あのハイネルだあ!殺すなら、ハイネルを殺せえ!」
ハイネル「うう…余は、こんなウジ虫のために戦っていたのか…死ねい!」

ハイネルは短剣を投げた。ザンバジルの胸に刺さり、その手から爆弾が落ちた。爆発。

爆風から健一を守ったのはハイネルだった。だが床が割れて、ふたりは遠く離れてしまう。

ハイネルを「兄さん」と呼ぶ健一、大次郎、日吉。だがそれに首を横に振るハイネル。

剛博士「ハイネルー!」
ハイネル「お…お父さん……」
ハイネルの目には涙。

瓦礫が落ちてきて、崩れ、ハイネルは炎の中に消えた。健一の「兄さん!」という叫び声。
 (2319584)

炎と黒煙に包まれている黄金城。

ナレーション「この日、長いボアザン星の暗黒時代は終りを告げ、新しい歴史へと人々の力強い、復興の日々が始まったのだった。

ナレーション「そして、別れの日は来た」

朝日に立つボルテス。足元には健一たちの姿。それをたくさんの人々が歓声をあげて取り囲んでいる。

日吉「お父さん…どうしても一緒に地球へは、帰ってくれないの?」
剛博士「日吉、健一、大次郎、わかってくれ。父さんは、このボアザン星を地球と同じように立派な星にするつとめがある」

涙をにじませる日吉。
健一「なあ日吉、いつだってボアザン星に来たければ来るさ。ボルテスには、ワープ装置だってセットされているんだ」
大次郎「そうたい!それに俺たちには、地球を守る任務があるたい!」

剛博士と左近寺博士が握手する。

剛博士「地球のことはよろしく頼む」
左近寺「うむ」

ボルテスチームがボルテスに乗り込んだ。左近寺はソーラーファルコンに。発進。彼らに手を振る人々。

左近寺「地球へ向かう!」

ボルテスたちは空へと消えていく。

剛博士「子供たちよ…。父や母や兄弟を愛するように、人間同士が宇宙を越えて本当に愛し合えるならば、そして、地上のあらゆる動物や植物、山や海を愛することができるならば、宇宙はいつまでも平和だ」

その後の『超電磁マシーン ボルテスV』

23 件

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  • 2021/11/24 00:13

    ボルテスVの主題歌はフィリピン陸軍の軍歌にまでなってるぞ

    🤖 2021/11/22 17:51

    コバトラーⅤと混乱

    すべてのコメントを見る (2)

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