ギネス記録! 〝缶コーヒーの最長寿ブランド〟
UCCとご当地キャラがコラボした《UCC ミルクコーヒー ご当地キャラ缶250g》が8月6日から新発売!
2018年5月に〝缶コーヒーの最長寿ブランド〟としてギネス登録された《UCC ミルクコーヒー》。
来年の発売50周年も記念して、UCCは関東・中部・関西の人気ご当地キャラとコラボした《UCC ミルクコーヒー ご当地キャラ缶250g》3種類を8月6日から地域数量限定で新発売します。
来年の発売50周年も記念して、UCCは関東・中部・関西の人気ご当地キャラとコラボした《UCC ミルクコーヒー ご当地キャラ缶250g》3種類を8月6日から地域数量限定で新発売します。
ご当地キャラ缶はエリアごとに3キャラクターをデザインしており、関東エリア編には《ぐんまちゃん》《チーバくん》《ねば~る君》が、中部エリア編には《ミナモ》《オカザえもん》《しっぺい》が、関西エリア編には《タボくん》《ちっちゃいおっさん》《コーベアー》が登場しています。
彼らキャラクターたちとUCCがコラボレーションするのは初めてのこと。
彼らキャラクターたちとUCCがコラボレーションするのは初めてのこと。
《UCC ミルクコーヒー ご当地キャラ缶250g》製品概要
製品特長
・レギュラーコーヒー100%使用。香料不使用。
・乳飲料規格。乳糖プラス。
・ミルクの甘みがやさしい、まろやかなミルクコーヒー。
希望小売価格
115円(税抜)
カロリー
44kcal(100gあたり)
ケース入数
250g×30本
販売地域/チャネル
関東・中部・関西エリアの量販店など
・乳飲料規格。乳糖プラス。
・ミルクの甘みがやさしい、まろやかなミルクコーヒー。
希望小売価格
115円(税抜)
カロリー
44kcal(100gあたり)
ケース入数
250g×30本
販売地域/チャネル
関東・中部・関西エリアの量販店など
UCC ミルクコーヒー | コーヒーはUCC上島珈琲
『UCC ミルクコーヒー』が缶コーヒー最長寿ブランドとして、ギネス世界記録(TM)に認定。世界初の缶コーヒー「UCC ミルクコーヒー」は誕生からもうすぐ50年。その時代背景、新しい技術などを取り入れながら、常においしさを進化させています。
飲料メーカーの接戦
「ミナミの帝王」がちょうど100巻を迎える頃だったと思いますが、《緑茶戦争編》というエピソードがありまして。
これは数々のヒット商品に恵まれながら緑茶部門だけがヒットをとばせない某大手飲料メーカーにおいて、新しい緑茶商品の開発を任された女子社員の奮闘を描いたエピソードとなっております。
これが金融漫画らしくなかなかおもしろくできていて、
・日本の緑茶飲料のシェアは《お~いお茶》が非常に高い。
・コンビニで飲料が置かれるスペースを考慮すると、業界でも1位2位ぐらいの売上を保っていないと陳列されない(売れるものはさらに売れ、売れないものはさらに売れなくなる)
・歴史的にも《お~いお茶》の功績が強すぎる。生半可な新商品では対抗できない。
という業界情報が盛りだくさんです。というかここまで書くとおわかりの方もいると思いますがサントリー《伊右衛門》の開発秘話です。作中はもちろん名前が違いましたが。
「ミナミの帝王」も漫画なので業界情報にしろ開発秘話にしろ鵜呑みにするのはよろしいことではありません。
とはいえ《お~いお茶》のシェアが非常に高いのは事実で、《生茶》《伊右衛門》《綾鷹》など強力(?)な緑茶飲料が出揃ってきた近頃ですら《お~いお茶》はシェア40%程度を誇っているというからおそろしい話です。
シェア1位獲得年数でいくと伝説級。2014年の時点で〝20年間シェア1位〟という記事が存在しているのと、上記商品たちが《お~いお茶》を抜いたという話も聞かないのでこの記録は現在も更新中であると思われます。おお、つよいつよい。
さておき、このあたりの事情がそこそこ紹介されているのが「ミナミの帝王」の緑茶戦争編。
いつもの銀ちゃんの、裏世界の方々との切った張ったこと少ないものの幾人かの女性との関係を巡ってどこか寂しそうな顔を見せる銀ちゃん、その顔を見せる原因となった意外な過去の出来事が紹介されるなどなかなかの名エピソードかな思っているわけです。はい。
これは数々のヒット商品に恵まれながら緑茶部門だけがヒットをとばせない某大手飲料メーカーにおいて、新しい緑茶商品の開発を任された女子社員の奮闘を描いたエピソードとなっております。
これが金融漫画らしくなかなかおもしろくできていて、
・日本の緑茶飲料のシェアは《お~いお茶》が非常に高い。
・コンビニで飲料が置かれるスペースを考慮すると、業界でも1位2位ぐらいの売上を保っていないと陳列されない(売れるものはさらに売れ、売れないものはさらに売れなくなる)
・歴史的にも《お~いお茶》の功績が強すぎる。生半可な新商品では対抗できない。
という業界情報が盛りだくさんです。というかここまで書くとおわかりの方もいると思いますがサントリー《伊右衛門》の開発秘話です。作中はもちろん名前が違いましたが。
「ミナミの帝王」も漫画なので業界情報にしろ開発秘話にしろ鵜呑みにするのはよろしいことではありません。
とはいえ《お~いお茶》のシェアが非常に高いのは事実で、《生茶》《伊右衛門》《綾鷹》など強力(?)な緑茶飲料が出揃ってきた近頃ですら《お~いお茶》はシェア40%程度を誇っているというからおそろしい話です。
シェア1位獲得年数でいくと伝説級。2014年の時点で〝20年間シェア1位〟という記事が存在しているのと、上記商品たちが《お~いお茶》を抜いたという話も聞かないのでこの記録は現在も更新中であると思われます。おお、つよいつよい。
さておき、このあたりの事情がそこそこ紹介されているのが「ミナミの帝王」の緑茶戦争編。
いつもの銀ちゃんの、裏世界の方々との切った張ったこと少ないものの幾人かの女性との関係を巡ってどこか寂しそうな顔を見せる銀ちゃん、その顔を見せる原因となった意外な過去の出来事が紹介されるなどなかなかの名エピソードかな思っているわけです。はい。
では本題。缶コーヒー業界の方に目を向けてみましょう。
缶コーヒーの年表を確認してみますと、世界初の缶コーヒーは1876年アメリカで開発されたとする説があるようです。
日本で登場したのは1959年から。なかなか古い話ですから《ダイヤモンド缶コーヒー》と聞いてオッとなる人はなかなかの缶コーヒー通ではないでしょうか。
その後、明治の《明治コーヒードリンクス》、日本橋三越の《ミラ・コーヒー》などが缶コーヒー史黎明期に続々登場。
我らが上島珈琲の《UCCコーヒー ミルク入り》が登場するのは開幕から10年後の1969年の事と相成ります。
缶コーヒーの年表を確認してみますと、世界初の缶コーヒーは1876年アメリカで開発されたとする説があるようです。
日本で登場したのは1959年から。なかなか古い話ですから《ダイヤモンド缶コーヒー》と聞いてオッとなる人はなかなかの缶コーヒー通ではないでしょうか。
その後、明治の《明治コーヒードリンクス》、日本橋三越の《ミラ・コーヒー》などが缶コーヒー史黎明期に続々登場。
我らが上島珈琲の《UCCコーヒー ミルク入り》が登場するのは開幕から10年後の1969年の事と相成ります。
via www.amazon.co.jp
当時(割と現在もですが)はコーヒー牛乳と言えばビンだった時代です。
ので《UCCコーヒー ミルク入り》は〝持ち歩けるコーヒー牛乳〟としてヒットしたという噂があります。
1973年に入るとホット専用自販機、そして《つめた~い》も《あったか~い》も提供できる自販機が設置されていきます。これによって飲料全体の市場が活性化されたのはもちろん、アイスでもホットでも愛される缶コーヒーの消費量ががんがん上がっていくことになります。そらもうウハウハです。
ところが。
市場の需要が高まるという事は注目度が高まり、競争率が高まるという事に直結します。
1975年、日本コカ・コーラ社のブランド《ジョージア》が登場。
さらに1980年代も半ばになるとサントリー、キリン、アサヒといった大手飲料メーカーも市場に参加。
この頃には例のコンビニ売上の問題も発生することでしょう、缶コーヒー市場には嵐が起こり、商品とブランドはものすごい勢いで淘汰洗練されていきます。
危急存亡の秋、実際この頃に消えていった商品たちは結構な数になることでしょう。
しかしUCCは残ります。しかも《UCCミルクコーヒー》も残ります。
ここで打たれた手が面白い、UCCは〝沖縄〟に目を向けたのでした。
地域が変われば売れる飲料も変わってくる、UCCは《さんぴん茶》(つまりジャスミン茶)、《シークワサー》など沖縄を感じさせる飲料を開発し、開発済であった《霧の紅茶》やコーヒー系飲料を並べて自販機事業を継続させます。
本土では大手メーカーに押されていた自販機事業ですが、先んじて展開できれば地元企業も同然です。wikiの
ので《UCCコーヒー ミルク入り》は〝持ち歩けるコーヒー牛乳〟としてヒットしたという噂があります。
1973年に入るとホット専用自販機、そして《つめた~い》も《あったか~い》も提供できる自販機が設置されていきます。これによって飲料全体の市場が活性化されたのはもちろん、アイスでもホットでも愛される缶コーヒーの消費量ががんがん上がっていくことになります。そらもうウハウハです。
ところが。
市場の需要が高まるという事は注目度が高まり、競争率が高まるという事に直結します。
1975年、日本コカ・コーラ社のブランド《ジョージア》が登場。
さらに1980年代も半ばになるとサントリー、キリン、アサヒといった大手飲料メーカーも市場に参加。
この頃には例のコンビニ売上の問題も発生することでしょう、缶コーヒー市場には嵐が起こり、商品とブランドはものすごい勢いで淘汰洗練されていきます。
危急存亡の秋、実際この頃に消えていった商品たちは結構な数になることでしょう。
しかしUCCは残ります。しかも《UCCミルクコーヒー》も残ります。
ここで打たれた手が面白い、UCCは〝沖縄〟に目を向けたのでした。
地域が変われば売れる飲料も変わってくる、UCCは《さんぴん茶》(つまりジャスミン茶)、《シークワサー》など沖縄を感じさせる飲料を開発し、開発済であった《霧の紅茶》やコーヒー系飲料を並べて自販機事業を継続させます。
本土では大手メーカーに押されていた自販機事業ですが、先んじて展開できれば地元企業も同然です。wikiの
沖縄県では自販機事業を継続しており、日本コカ・コーラに匹敵する数の自販機がある。